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19/12/31

家計・ライフ

2020年は1年間で100万円貯める! お金が確実に貯まる3ステップ

「来年こそがんばって貯蓄するぞ!」という気持ちを抱く方は多いのではないでしょうか。その気持ちを形にするために、1年間で100万円貯めることを目指すのはどうでしょう。
ただし、無闇な切り詰め生活はストレスのモト。貯蓄はホドよくムリのかからない方法が要です。今回は、ストレスなく貯蓄を成功させるカギについてお話しします。

1年間で100万円を貯める方法その1:毎月の貯蓄額の把握と経費の見直し

ひと月あたり8万4000円ずつ貯めていけば、1年間で100万円が貯蓄できます。この金額で「いける!大丈夫」と感じた方は、既に貯蓄する習慣を持っていらっしゃいます。一方「ちょっと難しい」と感じた方は、まずは日ごろのお金の使い方を振り返ってみましょう。そして、そんな方こそ、100万円貯蓄にトライして、日ごろから無駄遣いを見直す機会にしましょう。

具体的には、次の3点を見直してみましょう。

① 毎月の経費を洗い出してみる
まずは、ざっくりとひと月分の支出を確認してみましょう。
毎月の経費を確認するときは、通帳から引き落とされている「固定の経費」、毎月通帳から引き出している「現金で使っている経費」、その他の支払いで利用している「カードの経費」の3つで分類してみましょう。
中でも、カード決済の内訳は注意してみるようにします。カード支払いの内訳に消費的なもの(外食の決済、遊興費、被服関連費、生活関連雑貨)が多く含まれている場合、貯蓄に取り組む際の妨げになります。ここを減らすことを検討します。

② カード決済のルールを決める
最近はネットでモノを購入することが多いため、カード決済する人は増えています。また、カードのポイント還元によるお得感もあります。しかし、カード決済は、モノを購入する際によく考える習慣がなくなるため、使い過ぎのモトになります。ですから、カードでの決済は、公共料金、保険料、交通費、通信費など決まったものだけにして、それ以外は現金を活用するようにしましょう。

③ ボーナスをすべて貯蓄する
①②で経費の見直しについてお話しました。これだけで毎月8万4000円が貯蓄できるかといわれると、そう簡単にはいきません。そこでおすすめしたいのは、年2回のボーナスをすべて貯蓄することです。ボーナスは100万円貯蓄を成功させるための底堅い資金となります。
厚生労働省「毎月勤労統計調査」によると、平成30年の年末賞与の平均額は38万9926円、令和元年の夏季賞与の平均額は38万1520円でした。
仮にこれを全額貯金すれば約77万円ですから、100万円は一気に近づきます。全額は無理でも、仮に50万円をボーナスで工面すれば、毎月の貯蓄は4万2000円で済みます。先ほどお伝えした経費の支払い方を見直して貯蓄をすれば、無理なく自然にできるでしょう。

1年間で100万円を貯める方法その2:100万円を貯蓄する理由を明確にする

100万円貯めるために、支出を見直してボーナスとともに貯蓄していく…というだけなら簡単ですが、現実は、そんなに簡単ではありません。なぜなら、「何のために100万円を貯蓄するのか」という理由が不足しているからです。

目標を決めたら、その理由をしっかりさせたほうが成功率は上がります。実際に100万円貯蓄を成功させた人は、たとえば、

① 3年以内に起業するための資金を準備する
② 5年以内にマンションを購入するための頭金を準備する
③ 50歳でリタイアし、時間にゆとりをもって暮らすための準備をする

といった、具体的な理由を持ってお金を貯めているのです。どれも、夢のある充実した人生の第一歩となるものばかりです。

なんとなく100万円ほしいと思うよりも、目的を決めて貯蓄に取り組んだ方が成功率は高くなります。しっかり、貯蓄の理由を明確にしておきましょう。

1年間で100万円を貯める方法その3:「先取り貯蓄」でお金が貯まる仕組みをつくる

ここまでの準備が整ったら、あとはお金が貯まる仕組みを作るだけです。貯めるお金は「先取り貯蓄」がおすすめ。給料が入ったら自動的に貯蓄用の口座にお金を移動するようにするのです。

自分で移動すると、「今月はお金がかかりそうだから貯蓄は少なめで」とか「貯蓄するのを忘れた!」とか、何かと手心を加えてしまいがちです。何より手間もかかります。ですから、給料が入ったらすぐ、自動的に移すようします。そうすることで、残ったお金の中でやりくりできるようになります。先取り貯蓄用の口座は、利息が少し高めに設定されているネット銀行がおすすめです。

まとめ

1年間で100万円の貯蓄をムリなく成功させるには「ボーナスを活用する」「貯蓄する理由を明確にする」「先取り貯蓄の仕組みを作る」の3つがポイントになります。日々の生活を切り詰めすぎず、ムリなく継続できる方法で取り組みましょう。

舟本美子 ファイナンシャルプランナー

「大事なお金の価値観を見つけるサポーター」
会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年働いたのち、FPとして独立。あなたに合ったお金との付き合い方を伝え、心豊かに暮らすための情報を発信します。3匹の保護猫と暮らしています。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。FP Cafe登録パートナー

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