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19/12/02

家計・ライフ

「毎月赤字地獄」から貯金1000万円に!貯金に成功した女性が実践した4つのこと

毎月赤字だったり、思うように貯金ができなかったり、お金に関する悩みはなかなか尽きないものです。ある女性Aさんも、思うように貯金ができず悩んでいる一人でした。しかし、あるときから貯金にハマり、今では貯金1000万円に到達したのです。そこで今回は、そのAさんに聞いた「貯金のために実践したこと」をご紹介します。

貯金のために実践したこと:①赤字になっている理由と対策を具体化する

まずAさんが実践したことは、赤字になっている理由をはっきりさせることでした。「無駄遣いしていないはずなのになぜかお金がなかった。贅沢なんてしていないのになぜ、といつもイライラしてしまって、貯金に対してネガティブな感情を持っていた」とAさん。そこでまずは、なぜ自分が貯金できないのか知るためにレシートを集め、カードの利用明細を見ることにしたのだそうです。

しかし、それだけでは無駄遣いかどうかの判断がつかなかったAさん。友人2名にレシートや明細を見てもらい、意見をもらうことにしました。「コレなに?本当に必要?などと訊いてくれて、『これは贅沢じゃない』と思い込んでいたことが他人から見たらちょっとした贅沢だったことがわかった」とのこと。

理由がわかったら、あとは対策を考えるだけ。贅沢品だと指摘されたものはやめ、「高くない?」と指摘された通信費と習い事代を削減すべく手を打ちました。

通信費は格安スマホに切り替え、あまり使わない家のネットは撤去。習い事のヨガも、あまり通えないのに通い放題プランにしていたので、現実的に可能な月3回のプランに変更したそうです。

貯金のために実践したこと:②お金の流れを可視化する

次にAさんが取り組んだのは、お金の流れを可視化することです。自分のお金の流れが見えていないことも赤字の原因だと考えたAさん。「使っていない銀行口座は全部閉鎖、使っている銀行口座はアプリですぐに残高が見えるようにし、デビットカードを作ってお金をおろす習慣をなくした」と言います。スマホアプリですぐに残高が見えると「貯金をしようという気になる」のだと話してくれました。

さらに週ごとの予算を作って管理し、使いすぎてしまったら次の週に取り戻すということを心がけました。「赤字を放置せず次の週で調整するので、月ごとの収支が赤字になることはなくなった」とAさん。クレジットカードは利用金額がわかりづらくなるので、公共料金や通信費などの引き落としをすべてデビットカードでの引き落としに切り替えました。

貯金のために実践したこと:③お金が自動で貯まっていくしくみ作りをする

赤字と無駄遣いを撃退したら、次はお金が自動で貯まっていくしくみを作ることにしたAさん。Aさんが取り組んだことは3つです。

1つ目は、会社からの給与振り込みを2口座に分けてもらうこと。給与のうち25%を貯金用口座に入金し、残りを生活費決済用の口座に振り込んでもらうようにしたのです。

2つ目は、投資信託の自動買い付けサービスを始めたことです。毎月少額でも取り組めると知り、「5000円でもいいから資産運用をしよう」と毎月自動で積み立ててくれるサービスを利用しました。


3つ目は、毎月の自動振替サービスを利用し、先述した25%とは別に5万円を貯金用口座に振り込むようにしたことです。この5万円は冠婚葬祭や家電の故障、買い替えなどの臨時出費にのみ、引き出して利用できるというマイルールを設定。臨時出費がなければそのまま貯金し、ボーナス月は増額してボーナスの3分の2を貯金するようにしていました。

貯金のために実践したこと:④貯金へのモチベーションを保つ

貯金へのモチベーションを保つことが重要だと考えたAさん。将来買いたい家のイメージ画像をスマホの待ち受けにしたり、会社の卓上カレンダーを旅行で行きたい土地の写真付きのものにしたりしてモチベーションを保っていたそうです。

また、会社の同期と毎日ランチタイムに貯金や節約の話をしていたと言います。「昨日無駄遣いしちゃった」とか「今週はいい感じで予算内に収まりそうだよ」などと話すようです。貯金するにはモチベーションがとても大事ですよね。Aさんなりに工夫して、サボらないようにしていたそうです。

まとめ

いかがでしたか。結果として、貯金にハマったAさんは30代半ばで貯金1000万円に到達していました。Aさんがやったことは決して難しいことではないですよね。誰でも、いますぐにできそうなことも多いと思います。ぜひ実践してみてくださいね。

大塚 ちえ ファイナンシャルプランナー(AFP)、証券外務員Ⅰ種

新卒から証券会社一筋で働く、現役アラサー金融ウーマン。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合う。現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る。

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