26/04/18
お金がない人が無駄に集める「貧乏を招く5つのもの」

お金がない人の家には「どうしてこれを買ったのだろう」「なんでこんなにあるのだろう」というものがたくさん集まっています。得するつもりで手にしたものが、実はお金が貯まらない原因になっている可能性があるのです。もしもそうしたものを集めていたなら要注意。今回は、お金が貯まらない人が集めてしまいがちなものを5つ紹介します。
(1)安いからという理由だけで買った服
セールの時に「安くなっていたから」という理由だけで服を買うのは、お金がない人がやってしまいがちな行動の一つです。安いという理由だけで買ってしまうと、デザインが微妙だった、着ることはできるけど着心地は良くないなど、何らかの部分で不都合が出がちになります。結局着る機会が少なくなり、タンスの肥やしになる事態を招きかねません。
もちろん、前から欲しかったものが安くなっていた、もしくはデザインや色、着心地など値段以外の部分で気に入った部分があるなら、セールで服を買うこと自体に問題はありません。
服は生活必需品であると同時に、人によっては「ときめき」を感じられ、自分を表現するアイテムにもなります。安いからという理由だけで本当は気に入らない服を買うのは、精神衛生上も好ましくはありません。「定価でも買いたいと思えるくらい、気に入っているか」を基準に選びましょう。
(2)いつ使うか分からない便利グッズ
「100円均一でこのクオリティなら便利、素晴らしい!」といったSNSの投稿に釣られて、使うあてもない商品を買ってしまったことはありませんか?お金がない人の家には、そういった「いつ使うかわからない便利グッズ」が散乱しがちです。
便利の基準は、人によっても異なる以上、自分にとっても便利とは限りません。いざ買ってみたものの、使い勝手が悪く、さほど便利でないことも考えられます。また、買ってはみたものの、結局使うシーンが思い浮かばなければ意味がありません。何か物を買う際は「本当に便利か」「自分や家族が使う場面がありそうか」を落ち着いて考えてみましょう。
(3)化粧品のサンプル
ドラッグストアや百貨店・ショッピングセンター等の化粧品カウンターで商品を購入すると、サンプルをくれることがあります。しかし「旅行に行くときでも使おう」と思って放置していると、いつのまにか貯まってしまいかねません。
化粧品にも使用期限がある以上、製造から何年も経過したものを肌に乗せるのはトラブルの元凶になります。もったいないと思う気持ちもわかりますが、もらったサンプルはできるだけ早い段階で使い切りましょう。自分だけで使い切れそうにないなら、家族や友達など使ってくれそうな人におすそわけするのも一つの手段です。
(4)古いレシート
お金を貯めるために家計簿をつけようと、古いレシートを溜めこむ人がいます。しかし、レシートを溜めこんでいるだけでは到底お金はたまりません。家計簿にレシートのデータを転記し、支出を見直し、次にその反省を活かしていくことでお金は貯まるのです。
極端な話、お金を貯めたくても家計簿が続きそうにないなら、すっぱりと諦めましょう。その代わり、少額でも良いので先取り貯金をし、残った金額でやりくりできればOKなど、一定のルールを定めるほうがお金は貯まりやすくなります。
家計簿アプリを使えば、スマホのカメラでレシートを撮影するだけで簡単に支出を記録できます。また、まだ店舗は限られていますが、特定のキャッシュレス決済で支払うことで電子レシート(スマホで見られるレシート)を発行してくれるサービスもあります。こうした方法を活用するのも手。普段から意識せずとも手間なく支出の記録ができます。
(5)キャッシュレス決済のポイントやポイントカード
キャッシュレス決済を使ってポイントを効率よく貯めたり、貯めたポイントを上手に買い物に使ったりすることを「ポイ活」と言います。ポイントによっては「特定の加盟店で使うとポイント最大〇倍」など、条件が細かく定められており、達成するとさらに効率的にポイントが集められるのも魅力です。
しかし、お金がない人はポイントを集めたいがために、複数のポイントプログラムのポイントカードやポイントを節操なく集めがちになります。ポイントを貯めたいがために本当は必要がないもの、欲しくないものを買ってしまったり、管理できないほどにクレジットカードを作ったりしていては意味がありません。さまざまなポイントを持っていても、使いにくいのでは本末転倒です。
トラブルを起こさないためにも、ポイントを集める際はよく行く店舗で便利に使える、本当に集めたいものだけに絞りましょう。また、ポイントを集めるためだけに買い物をするのではなく、あくまで「必要なもの、欲しいものを買うついでにポイントが貯まればよい」という姿勢で臨むのがベストです。
自分がどうしたいかを考えて
お金が貯まらない人は「もったいない」「安く抑えたい」など、どちらかと言えばマイナスの動機で買い物をしてしまいがちです。しかし、本当に自分が気に入っていた、もしくは必要と思えてはいない以上、結局使わなくなるのは珍しくありません。まさに「安物買いの銭失い」になってしまいます。また、お得にしたくて利用するサービスも、上手に使えていないことがあります。
お金持ちになるためには、無駄なものを買わないこと、本当に欲しいものかどうかを確かめて買うこと、お得になるサービスを選んで使うことが重要。そのためにも、周りに流されるのではなく、自分の気持ちを大切にして、よく考えて行動するようにしましょう。
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荒井美亜 金融ライター/ファイナンシャル・プランナー
立教大学大学院経済学研究科を修了(会計学修士)。税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融・マネー系の記事を主に手掛けるライターとして活動中。ゲームを通じて全国の高校生・大学生に金融教育を行うプロジェクト「Gトレ」の認定ファシリテーター(講師)として教壇にも立つ。取得資格はAFP(日本FP協会認定)、貸金業務取扱主任者(試験合格)、宅地建物取引士(試験合格)
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