18/06/26
年収400万円世帯が横浜市の人気住宅地で暮らすテクニック!家計簿も公開
結婚して彼と生活するなら、通勤に便利で周囲の環境も良い人気の住宅地を選びたいですよね。
でも、彼の年収が400万円台の場合、「そんなところで暮らすのはムリ…」とあきらめてしまう気持ちはありませんか?
そこで今回は、年収400万円強の夫婦が人気の住宅地に住んでみた実体験をご紹介しましょう。
急行停車駅の隣が狙い目。
オススメは東急田園都市線「江田」
私が選んだのは東急田園都市線の江田(えだ)駅近くの賃貸マンションです。
この場所を選んだ理由は3つあります。
●理由(1) 3DKの家賃相場が約8.6万円と、手頃な値段で住める
東急田園都市線で、急行停車駅として人気なのが「鷺沼」「たまプラーザ」「あざみ野」「青葉台」などの駅ですが、人気の高級住宅街であり、家賃もかなり高いです。
その点「江田」は、3DKの家賃相場が約8.6万円でありながら、あざみ野と一駅(電車で1~2分)しか離れていません。あざみ野駅付近で徒歩10分以内の高い物件に住むよりも、江田駅付近で徒歩5分の物件に住むほうがコスパは良いです。
●理由(2) 「たまプラーザ」「センター北」などの人気買い物スポットが近い
江田周辺はファミリー層向けのショッピングエリアが充実しているのも嬉しいポイント。
例えば、「たまプラーザテラス」や東急百貨店が駅近くに並ぶたまプラーザ駅までわずか2駅、ノースポートモールや観覧車が目印の阪急モザイクモールが並ぶセンター北までバスでわずか8分です。この距離なら、子供連れでもストレスなく買い物ができますね。
●理由(3) 通勤電車が混雑する前に電車に乗ることができる
都心に近い駅のほうが通勤時間は短くて便利、と思いがちですが、実は都心に近づくほど通勤電車が混雑して乗り切れなかったり、乗れてもすし詰めだったりとストレスは大きいのです。
東急田園都市線の場合、たまプラーザや鷺沼辺りで大量に通勤客が乗り込んでくるため、その手前で電車に乗れる江田駅は意外に通勤のストレスが少ないと言えます。
年収400万円で妻子を養う会社員の家計サンプルはこちら!
さて、それでは実際に江田駅近くの賃貸マンションに年収400万円の家族が住んだ場合の家計サンプルをお示ししましょう。これは筆者が実際に10年ほど前に暮らしていた家計の内訳なので、実体験をもって検証した結果ということになります。
いかがでしょうか?
夫の小遣いとして毎月3万円渡しても、3万円が残ります。残ったお金は貯蓄に回しつつ、時には家族でお出かけするのも良いですね。
結論:贅沢を追求しなければ十分暮らして行ける
結論としては、贅沢を追求しなければ十分暮らして行ける、ということになります。
言い換えれば、「持ち家が欲しい」「車が欲しい」「子供を私立の小学校に行かせたい」とあれもこれも追い求めるようだと年収400万円台では厳しいと思いますが、そうでなければ人気エリアでの生活は十分に可能です。もちろん、ご家庭によって生活スタイルは違うので全て参考にはならないでしょうが、1つの参考例として頂ければ幸いです。
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高川洋平 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー(AFP)。出版業界、Web制作業界、ネット銀行勤務を経て、独立系ファイナンシャルプランナーとして活躍中。
証券外務員(二種)の資格も持ち、資産運用のアドバイスを得意とする。
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