16/02/24
女性のライフプラン、キャリアプラン実現には必須! 家事代行サービスを活用しよう
共働き家庭の増加による家事代行サービスが拡充している中、出産後まわりの協力が受けられないご夫婦に、産後をサポート・家事の代行をする業者が増えてきています。保育所への入園、教育費の不安などで子どもを産むことをためらっている人も少なくないですが、こういったサポートがあることで産後の不安を解消できそうです。
家事代行サービスの利用で産む不安を解消
出産後の1か月は産褥の期間となり、体力的・精神的な疲労や不安も多くエネルギーを消耗します。昼夜逆転することが多く日常の家事をこなそうとするとリズムを崩して体にダメージを与える可能性も高くなります。日中仕事で留守の夫の協力は限られてしまい、赤ちゃんに母乳を与える大事な時間をゆったりと過ごすことができないという人も多いでしょう。そんな時は、無理せずに家事代行サービスを活用してほしいと思います。
サービスプランは、「出産応援プラン」「育児子育て応援プラン」「産後支援ヘルパー」「産後サポート」などがあります。家事代行専門業者やベビーシッター斡旋業者、現役子育て世代のママスタッフが地域に密接し専門家と繋がりを持っている業者などが独自のサービスやプランを提供しています。
家事代行サービスの内容
サービス内容の一例は以下の通りです。
・授乳、おむつ交換、沐浴介助
・育児環境の整備、育児援助
・家事全般、買い物
・検診の付添
・出産準備の手伝い
サービス料金は1時間あたり約2000円~パック料金で約20万円と設定しているところもあり、自由に設定できるようになっています。食事は産後の体力回復、母乳に良い料理が提供され、家族の分まで対応してくれるが別途料金がかかります。経産婦に対しては上の子のフォローや保育園等の送迎、外出時のお留守番もあります。
話題のドラマ「コウノドリ」のように、頼りになれる存在がいることはストレスや不安の解消にもつながります。
女性のライフプランに家事代行サービスを組み入れる
子を授かる願望を叶える仕組みの一つとして、出産前後の家事代行サービスは需要と供給の役割に合致しています。アベノミクスの要である「女性の活躍」として産みやすい環境作りは欠かせません。
家事代行サービスを利用することは、一時的にお金がかかってしまいますが、その後のライフプランやキャリアプラン実現のために、「家事代行サービス」を活用することを検討して欲しいと思います。
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森 淑子 親しみやすさNo.1!おとぼけFP
保育士勤務を経験した後、税務会計事務所に12年勤務。また、大手企業・大学・司法書士事務所・弁護士事務所等の経理に従事。その後、保険代理店にて2年間の業務経験を経て、2013年住宅ローン取次業モーゲージプランナーとして独立。幅広く従事する為にFPの資格(FP技能士2級)を取得し、FPとしての活動も始める。相談、執筆などを中心に活躍中。
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