21/11/27
「iDeCoとふるさと納税の併用は損」は本当か【Money&You TV】
「iDeCoとふるさと納税の併用は損」は本当か
●iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)とは
iDeCoは老後の年金を上乗せするための私的年金制度です。60歳まで(2022年から65歳まで)の間、毎月一定の掛金を支払って自分で運用し、資産を増やします。増えたお金を、60歳以降に受け取ります。iDeCoでは、掛金が全額所得控除になりますので、所得税や住民税が安くできます。その他、運用益非課税という優遇もあります。
●ふるさと納税とは
ふるさと納税は、自分で選んだ自治体に寄付して手続きすると、2000円を超える金額について、所得税や住民税から控除できる制度です。
自己負担2000円で済む寄付金額上限は本人の年収や家族構成によって変わります。多くの自治体では、ふるさと納税の感謝の気持ちとして、寄付した額に応じたお礼の品(返礼品)を用意しています。寄付金額上限を超えて、寄付した場合、その超過した金額は節税にはならず全額自己負担となります。
今回は節税の代表格と言える「iDeCo」と「ふるさと納税」を併用すると節税金額で損をするのかを検証・解説しています。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:宮田 翔吾)
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・#102「「住宅ローン減税とふるさと納税の併用は損」は本当か」
・#103「年金を月20万円もらうにはどうすべきか」
・#104「30歳・40歳・50歳で早期リタイアすると年金はいくら減るのか」
・#105「年金を月30万円もらうことは可能なのか」
・#106「「iDeCoとふるさと納税の併用は損」は本当か」
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Money&You マネーアンドユー
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