20/11/21
国民年金・厚生年金の平均や分布はどうなっている? 年収別の年金予想額一覧表も紹介【Money&You TV】
国民年金・厚生年金の平均や分布はどうなっている? 年収別の年金予想額一覧表を紹介
今回は、「厚生年金保険・国民年金事業の概況」(平成30年度)をもとに年金額の平均や分布をお伝えします。ただし、平均はあくまでも平均であって、自分も同じではありません。年収別の年金予想額一覧表を今回ご紹介していますので、自分の場合は年金がいくらになるかを知っておくことは大切です。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:田松 幸之介)
そもそも、年金額はどうやって決まるの?
国の老齢年金には、「国民年金」と「厚生年金」があります。2つの制度の保険料を払っていた期間を足した月数が120カ月以上あれば、60歳以降に老齢年金がもらえます。
国民年金は単純に払った国民年金保険料の月数に比例します。20歳から60歳の40年間480カ月のうち、何カ月分の保険料を払ったかで決まります。
厚生年金は月数だけでなく加入期間中の報酬や賞与額も関わってきます。報酬や賞与額が高くて長い期間加入するほど年金額は多くなります。
それ以外にも、条件に合致すれば配偶者や子どもの「加算」の対象となったり、長期間厚生年金に加入していた人の特例があったりします。
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Money&You マネーアンドユー
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