19/07/19
ズボラな人もすぐできる!お金が貯まる節約術50選
なんとなく節約したいと思っても、何からしていいかわからないまま過ごしていませんか? そこで、これならできると思える節約術を費目別に計50個紹介します。2つでも3つでも、ピンとくる節約術があったら、ぜひ試してみてください。その効果は、きっとじわじわと感じられるはずです。
すぐマネできる節約術(食費編)
予算もメニューも決めずなんとなく買い物に行くと、つい不要なものまで買ってしまい予算オーバーになりがちです。いくら特売だからといっても、買いすぎれば当然ですよね。食費には上限を決めて、そのなかでやりくりするのがコツです。逆に、買い込んでしまいそうなときはスーパーに行かないのもひとつの手です。
1.空腹の時はスーパーに行かない。
2.冷蔵庫の在庫を確認してから買い物に行く。
3.パン派より米派になる。
4.旬の食材を買う。
5.週に1回はノー買い物デー。自宅にある食材だけで過ごす。
6.外食は月に2回までにする。
7.5週に分けて食費を袋分け管理して上限を決める。
8.献立を決めてから買い物をせず、ある食材でできる献立にする。
9.もやし・卵・豆腐など安い食材を使う。
10.食品ストックは2個以上置かない。
すぐマネできる節約術(レジャー編)
普段の仕事から解放されて楽しむレジャーは格別ですが、その開放感からか、ついつい財布のひもが緩みがちです。レジャーを楽しむな、とはもちろんいいませんが、安く済ませる工夫はすべきでしょう。施設のチケットや外食のクーポンなど、工夫次第で安くなる方法はたくさんあります。
11.映画や遊園地のチケットは金券ショップで購入する。
12.無料の施設を調べて行ってみる。
13.手作り弁当を持参してサイクリングやピクニックを楽しむ。
14.雑誌は図書館で読む。
15.旅行を計画したら旅行会社の旅行積立で利率よく貯める。
16.外食はアプリやグルメサイトでクーポンがないか必ずチェックする。
17.新聞やフリーペーパー掲載の無料イベントに行ってみる。
18.好きな趣味や外食の株主になって株主優待を受ける。
19.JAF、勤務先の福利厚生、クレジットカードの特典で受けられる優待を把握しておく。
20.有給休暇を活用して安い時期に旅行に行く。
すぐマネできる節約術(保険編)
入っていると安心とほったらかしにしがちなのが保険です。加入する時はしっかり話を聞いていたつもりでも、1年も経てば忘れてしまうもの。保険料は少額でも長い期間払っていくと大きな金額になります。家計費の節約で必ずチェックしておきたい項目です。
21.今の加入内容を再確認する。
22.つけすぎている特約はないかチェックする。
23.死亡保障は料率改定で安くなっていることもあるので、比較してもらう。
24.一人の担当者(1社しか扱っていない人)に任せっぱなしにしない。
25.保険はつきあいでという概念は捨てる。
26.勤務先の団体保険やグループ保険に切り替えてみる。
27.保険料を年払いにする。
28.貯蓄がある程度あれば保険を減らす。
29.住宅を購入したら団体信用生命保険に入るので生命保険は減らす。
30.保険料をクレジットカード払いにしてポイントを貯める。
すぐマネできる節約術(交際費編)
実家へのお土産や結婚式などへのお招き、敬老の日や父の日・母の日、会社の飲み会など交際費は多岐にわたります。人とのつながりはお金に代えがたいものですが、だからといって際限なく使えません。節約しながらおつきあいも大切にしていきましょう。
31.実家への帰省土産はふるさと納税を活用する。
32.敬老の日は、孫からの手紙などでお金をかけない工夫をする。
33.会社の飲み会は月に1回までなど回数上限を決める。
34.結婚式の招待は、今までのつきあいと今後のつきあいを検討して出欠を決める。
35.友人との集まりは持ち寄りパーティにする。
36.飲み会は幹事になって支払いをカード払いしてポイントを貯める。
37.お茶屋さんの福袋を買い置きして手土産にすると割安に。
38.デパート友の会で積立をしてお得におつかいものを買えるようにしておく。
39.送料込みの通信販売で贈り物の送料を節約する。
40.気がのらない誘いは断る。
すぐマネできる節約術(通信費・テレビ編)
固定費(毎月決まって出ていく支出)の一つである通信費は、見直し効果が互い支出です。温泉のかけ流しはうれしいサービスかもしれませんが、電話の「かけ流し」は無駄の「源泉」。身にならない支出です。自分の通信機器の使い方を見直した上で、しっかり節約しましょう。
41.固定電話があれば必要か検討する。
42.NHK受信料は年払いにする。
43.安くなる料金プランはないか確認する。
44.格安スマホと比較してみる。
45.動画はWi-Fi環境のあるところでしか見ないなど、ルールを決めてギガ数の少ない契約にする。
46.あまり見ていないケーブルテレビ・有料チャンネルは解約する。
47.通話はアプリやスカイプを利用する。
48.携帯からフリーダイヤルができない場合は固定電話や公衆電話からかける。
49.契約しているオプションを見直す。
50.子どもの通信費は独立したら自分で払ってもらう。
まとめ
いかがでしたか? 5つの費目に分けてすぐできる節約術を10個ずつ紹介しました。できそうなシャンルから始めると、少しずつ効果が出てくることでしょう。
節約できた金額はぜひ貯蓄に回してみてください。貯まった分は自分へのご褒美に使うのはいかがでしょう。お金をかけてよかったと思える「お金が喜ぶ使い方」をするのもいいですね。
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稲村 優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP︎︎®︎)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ
大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆活動を行っている。日経ウーマン、北海道新聞などへの記事提供、テレビへの取材協力など各メディアでも活躍中。著書『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』河出書房新社。趣味は、旅行・ホットヨガ・食べ歩き・お得情報収集。FP Cafe登録パートナー
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