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19/05/20

トレンド

【書評】疲れに負けない健康な体でいたい!~『スタンフォード式 疲れない体』

いつも疲れている日本人の悩みに応える

ぽかぽかと過ごしやすい陽気になりました。「春眠暁を覚えず」といったところに、大型GWがやってきて、思い思いに休暇を過ごせた半面、満喫しすぎて連休が明けてからも疲労が抜けないままの人は多いのではないでしょうか。

世界から見ても驚くほどに労働時間が長く、睡眠時間が短いと言われる日本のビジネスパーソン。過労死にあたる言葉が存在しない外国でも、「Karoshi」は長時間労働の弊害として、今や世界レベルで問題視されています。
日本でも最近では働き方改革が叫ばれていますが、なかなか根本的な解決までには至らず、慢性的な疲れを抱えながら過ごしている人はいまだに多いことでしょう。かくいう私もいつも眠いし、いつもどこか疲れているし、週末は寝だめしてばかりで時間をうまく活用できずにいます。なんとか改善したいと思ってはいるものの、なかなか生活を変えられません。

疲れは主観的な要素が強く、本人も先延ばししがちなので対処しづらいものですが、きちんと手を打たなければ体にダメージが蓄積されて集中力を欠き、ミスやケガにつながるリスクが増大します。この本は「つらい疲れを取りたい」「疲れにくい体になりたい」という万人共通の悩みに応える一冊です。

スタンフォード大学はなぜ世界最強スポーツ集団なのか

アメリカ・カリフォルニア州の名門スタンフォード大学は学問も有名ですが、全米大学体育協会のランキングで長年1位を獲得し続け、大勢の有名アスリートを輩出しているスポーツ大学でもあります。本の著者は、世界最強ともいわれるその強さを支えるスタンフォード大学スポーツ医局のアスレチックトレーナーで、選手から疲労を最大限取り除く回復メソッドを打ち立てています。

その回復メソッドでは、激しいトレーニングの成果を最大限に生かすために「疲労の予防と回復」を重視します。疲労は選手がパフォーマンスを最大限発揮できず、試合に勝てず、ケガを引き起こす要因になるためです

仕事やスポーツで疲労がたまった時、熱心に取り組む人こそ「多少の疲れは気合いで乗り切ろう」と思いがちですが、小さな疲労でも蓄積すると確実にパフォーマンスが下がっていき、それはもう気合いでは補いきれません。疲れたという感覚を、気分的なものではなく体が発するヘルプサインととらえてきちんと向き合い、予防と回復に力を注ぐことが、よい結果を招く近道になるのです。

疲れを防ぐシンプルな呼吸法

人が疲れるのは、筋肉を使った時だけではありません。自律神経と中枢神経のコンディションが悪い時にも、人は疲労を感じます。筋肉と神経のコンディションが悪いと、体だけでなく脳からも疲れが引き起こされるのです。また、体が歪んでいると、神経からの指令が体の各部位にうまく伝わらず、必要以上に負担がかかります。歪んだ姿勢は疲れやすい体を作るため、注意する必要があります。

スポーツ医局が疲労回復のために実践しているのが「IAP呼吸法」。息を吐くときにおなかの外に圧をかける腹圧呼吸法です。体幹と脊柱が正しく支えられることで中枢神経と体の連携がスムーズになり、ダメージをブロックする効果があるそうです。
ボディバランスを整える効果があり、体の各パーツが本来あるべきところにおさまると、体のパフォーマンスのレベルが上がり、疲れやケガを防ぐなど効果も期待できるとのこと。本書ではイラスト付きでIAP呼吸法が解説されています。

ビジネスにおいて「がむしゃらに働く」「寝ずに仕事をする」という時代はもう過去のものとなりました。しかし、まだまだ無理をする方が、休むよりも受け入れられやすい世の中。「がんばればなんとかなる」という根性論は健在です。ただ、それは効率的なやり方ではないことが科学的に実証されたということを、本書は教えてくれます。

これからは我慢して無理を重ねず、体からのサインに耳を傾けて自分のベストコンディションを維持し、快適にパフォーマンスを上げることを心がけていきましょう。

『スタンフォード式 疲れない体』』
(サンマ-ク出版)

小野寺 理香 おのでら りか

読書ブロガー。好きなジャンルは文学、歴史、アート。ふとしたきっかけで出会い、好きになったら長くつきあう……本との巡り合いは人と同じ。時に味わう〝がっかり〟も、読書のおもしろさのひとつです。ここでは、よりすぐりのすてきな本をお届けします。
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