22/08/29
90歳まで生きた場合、年金を手取りで一番多くもらえる受取開始年齢は何歳?【寿命が80歳〜100歳の場合も計算】【Money&You TV】
90歳まで生きた場合、年金を手取りで一番多くもらえる受取開始年齢は何歳?(80歳〜100歳まで寿命を変えて計算してみた)
国民年金・厚生年金の受取開始年齢は原則65歳ですが、希望すれば60〜75歳の間で開始できます。60〜64歳で受取開始することを繰り上げ受給といい、65歳から1か月早めると0.4%ずつ受給率が減り、60歳まで年金の受給開始を早めると受給率は76%(24%減額)となります。
66〜75歳で受給開始することを繰り下げ受給といい、65歳から1か月遅らせるごとに0.7%ずつ受給率が増え、75歳まで遅らせると受給率は184%(84%増額)となります。
ただし、年金は額面がそのまま受け取れるわけではありません。給与の「額面」と「手取り」の関係と同じく、年金も税金・社会保険料が天引きされます。
よって、今回のテーマである、90歳まで生きた場合、年金を手取りで一番多くもらえる受取開始年齢を計算する場合、額面ベースと手取りベースでは結果が異なってきます。また、寿命を90歳ではなく、80歳〜100歳の間で変えた場合も額面と手取りでは結果が異なってきます。
今回は、手取りベースだと年金は何歳から受け取るのが得か、80歳〜100歳まで寿命を変えて計算したらどうなるのか、動画で図解しています。「何歳で受け取るのが良いか」の指針も合わせて考えましたので、ぜひご確認ください。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:田松 幸之介)
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・#141「会社も役所も銀行も教えてくれない「定年後ずっと困らないお金の話」」
・#142「年金を月20万円もらえる場合の手取りはいくら?年金から天引きされる税金・社会保険料の金額」
・#143「年金が年10万円増えるごとに手取り額はいくら増える? 年100万から500万円まで計算してみた」
・#144「年金の手取りベースでの繰り上げ・繰り下げの損益分岐点 年金額面とどれくらい変わるのか」
・#145「90歳まで生きた場合、年金を手取りで一番多くもらえる受取開始年齢は何歳?【80歳〜100歳まで寿命を変えて計算してみた】」
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Money&You マネーアンドユー
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