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20/08/20

資産運用・経済

株で失敗する5つの原因

株式投資で失敗ばかり…うまくいかないのはどうしてでしょうか。よくある株の失敗の原因5つと、その対処法をご紹介します。ご自身に当てはまるものがないか一度振り返ってみましょう。

株で失敗する人に共通する5つの原因と対処法

●1.損切りができない

損切りは、株で失敗しないために一番大切です。

損失が膨らんでいるのにも関わらず、売却を先延ばしにしてしまい損失をさらに拡大してしまった経験は皆あると思います。
人間は、損失の痛みは儲けの喜びの2倍以上感じやすいそうです。また、せっかく手間暇かけて調べた銘柄の失敗を認めたくないといった特有の心理もあります。そのため、損失を認めることが難しいのは当たり前のことなのです。ですから、それを前提にして取引をする必要があります。

具体的には、次の3点を守る必要があります。

1点目は、1度決めた損切り額を変更しないことです。損切り額を変更すると、ずるずると損失を大きくしてしまうからです。

2点目は、逆指値注文を常に入れておくことです。買値から一定額下がったら強制的に売却できるので、ためらいが無くなるからです。

そして3点目は、「このくらいの損失なら仕方ないと思える金額」を把握しておくことです。たとえば、損失の額を5万円に設定しても、それが耐えられない金額であれば損切りにためらいが出てしまうからです。

ルールを守るかどうかは、誰かが見張ってくれるものではないので、一度決めたルールは自分に言い聞かせて守るしかありません。

筆者はこの3点を実践することで、損切りを先送りすることはほとんど無くなりました。なお、損切り額は買値のマイナス10%と決めています。5%程度だとあっという間に損切りになってしまいますし、10%以上下がると株価が戻るまでの時間がかかり、辛く感じてしまうからです。

●2.利確を急ぐ

損失を先延ばしにしてしまうのとは反対に、利確は急いでしまうことはありませんか?これも「一度出た含み益を減らしたくない」という人間の特有の気持ちが働いているために、早々と売却してしまうのです。

それを防ぐための対策は2つあります。

ひとつは、目標株価をきちんと設定することです。

まず、株価の上昇余地がどのくらいあるかを考えます。例えば、毎年利益10%プラスを続けている銘柄のPERが10倍程度であれば、「15倍まで上昇してもよいのでは?」などと仮説をたてます。

PERは「株価収益率」といって、「株価÷1株あたり純利益」で計算される指標です。一般に、PERが低いほどその株は割安だとされます。東証一部上場企業のPER(2020年7月)の平均は18.8倍です。

PERが10倍から15倍になるということは、株価が50%上昇するということです。

そのような割安考えられる銘柄を選択し、プラス20%~30%以上を目標株価に設定します。

もうひとつは、値動きを確認することです。具体的に言うと、チャートなどのテクニカル指標や値幅を確認することです。

例えば、タケエイ<2151>を6月22日に950円で購入した場合、最初は順調に株価が上昇していますが、6月30日に高値をつけてからは下落が続いています。

●タケエイ<2151>日足チャート

「四季報オンライン」より

評価益が減っていくのを見ると、利確したくなるかもしれません。しかし、この銘柄の値動きを見ると、25日線で押し目をつけていることがわかります。買値より10%は下落していないわけですし、業績の悪化などのニュースは出ていないわけですから保有していればよいのです。

また、この銘柄のように1日の値幅が少ない(10%未満の場合の日が多い)銘柄かどうかを事前に調べたうえで買うことも有効です。このようにしていけば、感情に負けて早々売却してしまうことは少なくなります。

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●3.なんとなく・焦って買っている

SNSや雑誌で見かけた銘柄を、「なんとなくよさそう」という程度で買ってしまったり、上昇し始めているのを見て焦って買うと失敗することがほとんどです。その銘柄が「上昇する」と言っていても、投資スタイルや時間軸が違うと全く当てになりません。

これらを防ぐには、以下の3つを踏まえて買うといいでしょう。

まず、企業業績を見て、自分の投資スタイルに合っているかを確認します。業績が悪い企業でも、よいニュースが出て短期的に上昇していたために「(超短期的に)上昇した」だけかもしれないからです。

次に、前述のとおり株価の上昇余地がどのくらいあるか検討します。

そして、エントリーポイントまで待ちます。具体的には、今勢いよく上昇しているのであれば押し目まで待つ、調整中であれば上放れたところを確認してから買うなどです。特に勢いよく上昇しているときほど、待つことを意識しましょう。

●4.適正な投資資金で取引していない

「適正な投資資金」とは、例えば100万円が全投資資金であれば、ひとつの銘柄で買う金額は20%程度までにすることです。

1銘柄だけに100万円を集中投資した場合、株価が上昇した時は利益が大きくなるのでよいのですが、下落した時はあっという間に損失が拡大してしまいます。まずは、大きな利益を取ることより、損失を拡大させないことを優先します。

仮に目標株価をプラス20%、マイナス10%で損切りをする計画で5銘柄に投資した場合、2勝3敗でも、プラス8万円、マイナス6万円でトータルで2万円の利益です。仮に全滅でもマイナス10万円ですから、90万円は手元に残ります。5銘柄すべて思い描いたように上昇することは難しいのですから、分散した方が安心できるわけです。

筆者の場合、相場がよいときは、5~8銘柄に投資資金の全額を投資することもあります。逆に不安定な相場のときは、現金も残しつつ、1銘柄の投資資金をより少なくしています。そうすることで大きな損失を出さずに済んでいます。

●5.自信過剰になる

当たり前ですが、投資でうまくいくと気分はよく、失敗すると気分は落ち込みます。人は、成功体験の方がより鮮明に記憶しているものです。うまくいった体験から、過信した状態で投資を続けるようになると、集中投資をしてしまったり、相場が悪化したときに慌てて大きな損失を出したりするようなことが起こります。

自信過剰にならないために、筆者が実際にやっているのは、銘柄全ての取引を振り返ることです。自分が思った通りに利益がとれたときは成功ポイントを、損切りした場合は失敗した理由や気持ちを記録して、次に活かすようにしています。もちろんうまくいったときはうれしく思いますが、記録することであまり感情的にならないで済んでいます。

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損切りできるメンタルを身に着けよう

株で失敗する5つの敗因についてご紹介しました。まずは、損失をいかに少なくすることが1番大切です。「損失を認めたくない」とか「手っ取り早く資産を増やしたい」というのは誰もが思うこと。ですが、その結果「損失は大きく、利益は少なく」となりがちなのは当たり前のことと受け入れましょう。

そのうえで、今回ご紹介した失敗の原因から学び、経験を重ねていきましょう。

かたやま りえ 2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP

FP取得と第3子出産をきっかけに始めた株式投資で、お金の教養の必要性を感じ、会社員からフリーに。株式投資、お金の教養、子育て中の働き方などのブログを複数運営しています。
「お金の教養があればより豊かに楽しく暮らせる」という思いを込めて執筆を中心に活動しています。
twitter→@rieyumekanaco

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