16/09/21
開始からいきなり王手!? 楽しみながら頭を鍛える「9マス将棋」
日本の伝統文化とも言える将棋。日本人にとって馴染みが深いゲームだと言えますが、なかなかやる機会がないというのも事実です。
駒が多くてルールが複雑だったり、1回のプレイ時間が長くなりがちだったりと、なかなか気軽にやろうとはなりませんよね。
今回ご紹介する「9マス将棋」は8月25日に幻冬社が発売した将棋盤ゲームで、普通の将棋は9×9の81マスの盤ですが、9マス将棋は3×3の9マスのみしかありません。
シンプルでありながら奥深さがあると人気を呼び、増産が決定されるほどの人気を呼んでいます。今回は、これからブーム間違いなしの9マス将棋をご紹介します!
9マス将棋は初期配置が40パターンもあるから飽きない!
9マスしかないのに一体どのようにプレイするのか気になりますね。9マス将棋では駒の初期配置が決まっていて、40通りある初期配置の中から一つ選んでゲームを始めます。
この9マス将棋の面白いところは、初期配置の時点でもう詰将棋だということ。一歩間違えればすぐ王を取られてしまうかもしれない緊張感を、開始早々にして味わうことができるのです。
初期配置は難易度別に分かれていて、初めは駒の数が少ないですが、レベルが上がるにつれて駒の数も増えて複雑な配置になっていきます。中にはプロ棋士でさえしばらく考え込んでしまった配置図もあるようです。段階的にゲームを楽しめるため、初心者の方も無理なくはじめることができますし、熟練の方でも普通の将棋で使える「詰み」や「王手」のコツを覚えることができるので、誰にとっても楽しめますね。2人でプレイするのももちろんですが、1人でもパズル感覚で詰将棋を楽しむこともできます。また、自分で新しい初期配置を考えることもできるなど、楽しみ方は自由自在。実に奥深いゲームというわけなんです。
楽しみながら頭を鍛える! 将棋のメリット
将棋には、ただゲームを楽しむことだけでなく、頭を鍛えることができるという嬉しい効果もあるんです。例えば、駒を動かす時には、先の先まで次の手をシミュレーションする必要があるので、イメージする力、つまり右脳が鍛えられます。特に9マス将棋はマスが非常に少ない分、一度の駒移動が大きく勝敗に関わります。普通の将棋よりも緊迫したシーンがずっと続くことから、集中力や忍耐力も養わられるでしょう。
このように楽しみながら頭を鍛えることが出来る9マス将棋は、こどもの教育としても用いることができます。将棋をまだ知らないお子さんにもわかりやすく、そして気軽に出来るというところも9マス将棋の良いところ。
大人にとっても良い頭の体操になるので、ぜひ家族みんなで9マス将棋を始めてみてはいかがでしょうか?
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コウジ Mocha編集部員
立教大学経済学部卒業後、大手生命保険会社に入社。読書、資格勉強、セミナーなどを通じて、金融リテラシー向上に取り組み中。
趣味は、バスケットボール、ピアノ、旅行。ファイナンシャルプランナー2級。簿記3級。
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