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18/12/16

家計・ライフ

1000万円貯めたFPが実践した3つのステップ

1000万円貯蓄といっても、ハードルが高くて最初からムリだとあきらめていませんか?
そもそも、お金を貯めることが苦手だという人は多いと思います。
でももし、10年後に1000万円が貯まる方法があるとしたら……
きっと試してみたくなるはずです。

今回は、たった3ステップをおさえるだけで、途中で挫折することなく1000万円貯蓄できる方法をわかりやすく解説します。

貯蓄1000万円があればできることがたくさんある

貯蓄額の目標を100万円ではなく、1000万円にするのには、理由があります。それは、ある程度のことに対応できる額だということです。

例えば、数年後に資格取得を目指してキャリアアップするための学費として使うのもいいでしょう。資格にもよりますが、仕事を一時お休みして本腰を入れて勉強する場合、学費だけでなく生活費も必要になる場合があります。1000万円あったら、学費+生活費も安心してカバーでき、問題なく勉学に打ち込めるでしょう。

このほかにも、
・マイホーム購入代金の頭金
・結婚資金
・車の購入費用
・独立のための資金

など、100万円では足りないことも1000万円あれば、欲しいものも手に入ります。できることが増えるのです。

1000万円貯蓄ステップ1:給与の使い方を把握する「何に」「いくら使っているか」

毎月どれだけお金を使っているか把握することが、最初のステップです。
収入からいくら使っているか、しっかり把握できている人は意外と少ないものです。気づいたら、お金が足りなくなっていた、という経験はありませんか?
お金の使い道を把握していれば、毎月必要なお金と、節約できるお金、貯蓄できるお金がわかってきます。

お金の使い道を把握するには、家計簿をつけるのが一番です。家計簿といっても、わざわざ分厚い本のような家計簿を用意する必要はありません。

支出費目も食費、被服費、交際費といったように3つくらいでかまいません、まずはざっくりやってみましょう。

1000万円貯蓄ステップ2:毎月、貯蓄専用口座に先取りで貯蓄すること

毎月必ず貯蓄するというのが2つ目のステップです。貯蓄の方法でおススメな方法を2つご紹介します。

1つ目は、給与振り込みと同時に貯蓄に回すことです。銀行で定期積立をする場合、積み立て日は給与振り込み日に合わせます。こうすれば、給与から自動的に貯蓄することができます。毎月残った給与を貯蓄にまわすより、確実に貯蓄できるので1000万円がぐんと近づきます。

2つ目は、給与の振り込み口座と生活費用の口座を分けることです。毎月、決まった金額を生活費用の口座に入金するだけで、その金額の範囲内で生活費をきりもりしようという心理が働きます。そうすると、必要でないものは買わなくなり、ムダ遣いが減ります。増えていく貯蓄残高をみるもの楽しくなります。

1000万円貯蓄ステップ3:使っていいボーナスの金額は10万円。残りは全額貯蓄

最後のステップは、ボーナスで貯蓄額を大きく増やすことです。
ボーナスの時期が近づいてくると、ウキウキ心が躍ります。でも、ボーナスで使うお金は、本当に必要なものだけに絞りましょう。

お金があると、ついつい使ってしまう人は特に気を付けておきましょう。欲しいものを一度リストに書き出してみて、本当に必要なものか、立ち止まって考えるクセをつけましょう。どうしても必要なものだけ、ボーナスのうち10万円を使って買うようにすれば、ストレスを感じることもほとんどありません。

まとめ

記事タイトルを見てクリックした読者の中には、「なんだそんなことか」と拍子抜けした人もいるでしょう。でも、急がば回れ、着実に貯める方法はシンプルなんです。たった3ステップを確実に実行できれば、貯蓄額は増えていきます。

ボーナスの手取りから20万円貯蓄に回せれば、毎月約2万円の貯蓄で20年以内に1000万円貯蓄の夢が叶います。
ゴールが決まったら、即実践です。あとはやるかやらないかはあなた次第。行動すれば人生は変わります。

山田 香織 中小企業診断士、 1級ファイナンシャル・プランニング技能士

FP歴10年。会計事務所で11年間、経営・税務相談業務を経験した後、FP事務所を開業。
個人から中小企業者まで経営に関する相談実績がある。現在は、会計・税務の経験を活かして、家計・経営相談を受ける。執筆活動も積極的に行う。

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