18/06/10
つみたてNISA(積立NISA)の金融機関選び、取扱商品以外の3つのポイント
この記事は『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく!』(standards)からの内容を抜粋したものになります。
※以下、書籍より抜粋
最低購入金額は低いほうが始めやすい
欲しい商品の有無で金融機関を選べない場合は、さらに3つのポイントをチェックしてみましょう。
まずは積み立て開始時に気になる最低購入金額です。
最低購入金額は、いくらから積み立てができるかを示したものです。多くは月額1000円からですが、中には月額100円・月額5000円からの金融機関もありますので、確認しましょう。
次に知っておきたいのが、サポートの充実度です。
20年もの運用期間中、わからないことが出てくるかもしれません。そんなとき、各社のウェブサイトの解説やQ&Aが見つけやすいか、分かりやすいか見てみましょう。
また、対面の質問窓口やコールセンターの有無・応対などをチェックしてみてもいいでしょう。
これらを見ても判断がつかない場合は、口座開設のキャンペーンで比較してもいいでしょう。
各金融機関では、つみたてNISA(積立NISA)口座を開設することでキャッシュバックがあったり、プレゼントがあったりします。金融機関に迷うようならば、特典の内容で選んでみてもいいでしょう。
まとめ
つみたてNISA(積立NISA)の口座を選ぶ際には最低購入金額やサポートの充実度も見ておきたい。それらに差がなければ最後は口座開設特典の差で選ぶのもあり!
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【つみたてNISA(積立NISA)でお金を増やすシリーズ】
・第1回「つみたてNISA(積立NISA)は、金融機関によって取扱いのある投資信託が違う」
・第2回「つみたてNISA(積立NISA)の金融機関選び、取扱商品以外の3つのポイント」
・第3回「つみたてNISA(積立NISA)口座開設までの流れ 〜ネット申し込みver〜」
・第4回「証券口座の開設、「特定口座」と「一般口座」どちらが得?」
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頼藤 太希 マネーコンサルタント
(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用』(宝島社)、など書籍100冊、累計170万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。X(旧Twitter)→@yorifujitaiki
高山 一恵 ファイナンシャルプランナー
(株)Money&You取締役。一般社団法人不動産投資コンサルティング協会理事。慶應義塾大学卒業。2005年に女性向けFPオフィス、(株)エフピーウーマンを設立。10年間取締役を務めたのち、現職へ。女性向けWebメディア『FP Cafe』『Mocha(モカ)』や登録者1万9000人超のYouTubeチャンネル『Money&YouTV』を運営すると同時に、全国で講演活動、執筆活動、相談業務を行ない、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『マンガと図解 定年前後のお金の教科書』(宝島社)、『11歳から親子で考えるお金の教科書』(日経BP)など書籍100冊、累計170万部超。ファイナンシャルプランナー(CFP®)。1級FP技能士。X(旧Twitter)→@takayamakazue
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