26/03/27
ゆうちょ銀行を「年金受取口座」に指定した場合のメリット・特典

年金を受け取る口座は、どの金融機関にするか選べることをご存じでしょうか。
すでに使っている銀行口座をそのまま指定する人も多いですが、金融機関によっては、年金受取をすると特典が用意されていることもあります。
なかでも身近な金融機関のひとつが、ゆうちょ銀行です。
今回は、ゆうちょ銀行で年金を受け取る場合の主なメリットや特典を紹介します。
全国どこでも使いやすいATMと窓口
ゆうちょ銀行の大きな特徴は、全国に広がる郵便局ネットワークです。郵便局・ゆうちょ銀行は全国約2万3500店舗、ATMは約3万1200台あります(2025年3月時点)。
そのため、旅行先で急に現金が必要になったときや、将来引っ越しをした場合でも、近くの郵便局やATMを利用しやすいという安心感があります。都市部だけでなく地方でも利用できる場所が多いのは、大きなメリットといえるでしょう。
また、ゆうちょ銀行のATMは土日祝日でも手数料無料で利用できるケースがあり、年金を受け取る口座として使う場合も便利です。
ATMは通帳だけでも入出金できる
ゆうちょ銀行の特徴として、キャッシュカードだけでなく通帳でもATMの入出金ができることも挙げられます。カードを持ち歩かなくても、通帳さえあれば現金を引き出したり預けたりできる仕組みです。
年金世代の中には、「カードをなくしたら不安」「通帳の方が安心」という人も少なくありません。そうした人にとって、通帳だけでATMが利用できる仕組みは便利なポイントです。
また、ゆうちょ銀行の通帳は記帳文字が比較的大きく、入出金の内容が見やすいのも特徴。疲れた日などは細かな文字が見えにくくなることもあるので、こうした使いやすさも意外と重要なポイントといえるでしょう。
スマートフォンで残高確認できる、ゆうちょ通帳アプリ
ゆうちょ銀行では、「ゆうちょ通帳アプリ」というスマートフォン向けアプリを利用できます。このアプリを使えば、口座残高や入出金履歴をスマートフォンで簡単に確認できます。
通帳記帳をしなくても取引内容を確認できるため、日々の家計管理にも役立ちます。
また、ゆうちょ認証アプリの登録があれば、送金手続きもアプリから行えるため、郵便局やATMに行く回数を減らすこともできます。
年金の入金状況もスマートフォンですぐに確認できるため、便利に使えそうですね。
キャンペーンで現金がもらえることも
ゆうちょ銀行では、2025年6月1日から年金受取りの利用者向けに「ゆうちょ年金&通帳アプリキャンペーン」を実施しています(終了日未定)。
キャンペーン期間中にゆうちょ銀行で新たに1万円以上の公的年金を受取り、公的年金受取り開始の翌月末までに「ゆうちょ通帳アプリ」を登録すると500円、1年間継続して公的年金を受取ると追加で1000円がプレゼントされるので、合計で最大1500円もらえます。
キャンペーン内容は変わる場合もあるため、申し込みの際には最新情報を確認しておきましょう。
身近な口座で手軽に年金を受け取れる
銀行によっては、年金受取の特典として預金金利の優遇やポイント付与などを行っている場合もあります。ただし、条件が複雑だったり、新たに口座を開設する必要があったりすることもあります。
その点、ゆうちょ銀行は多くの人がすでに利用している口座であることが多く、年金受取口座として指定する手続きも比較的シンプルです。郵便局での相談もしやすいため、金融機関にあまり慣れていない人でも安心して利用しやすいでしょう。
年金口座は、使いやすさで選ぶのも大切
年金は老後の生活を支える大切なお金です。年金受取口座を選ぶときは、金利やキャンペーンだけでなく、普段使いやすいか、自宅の近くにATMがあるか、といった点も重要です。
ゆうちょ銀行は全国に窓口やATMがあり、通帳だけでも入出金できるなど、年金世代にとって使いやすい仕組みが整っています。すでに利用している人も多く、年金受取口座としても手軽に指定できる金融機関といえるでしょう。
とはいえ、迷ってしまうかもしれませんね。
でも大丈夫です。年金の受取口座はあとから変更することもできます。自分にとって使いやすい金融機関を、使いながら選んでみてください。
【関連記事もチェック】
・【知らないと大損】ゆうちょ銀行にしかない6つのメリット
・1971年4月1日生まれを境に「年金格差」…生年月日で異なる3つの年金制度
・【絶対確認】ねんきん定期便(年金定期便)を放置した人が辿る悲しい末路
・定年後に払い続けると貧乏へ転落する「5つの支出」
・国民年金保険料「未納が4割」は大ウソ、実際の未納率は?
タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)
36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
























