17/01/18
今すぐ誰でもできる! 簡単ヨガ&呼吸法
ヨガインストラクターのKurumi(くる美)です。新しい年がスタートしましたね。1年の始まりのこの時期は、どんな年にしたいかと色々想いを馳せる人も多いのではないでしょうか。
今年はヨガを日常に取り入れて、体も心も健やかにハッピーに過ごしませんか? 今回はいますぐにできる、簡単なヨガを紹介したいと思います。
①腹式呼吸(丹田呼吸)
忙しい日々の中では、過去のことや先のことが気になるなど、頭で考えることが多いですよね。
また、仕事やプライベートでパソコンやスマートフォンを使用する現代人。
毎日たくさんの情報量が入り、体の上に〝気〟がのぼりがちになるんです。
そうすると呼吸も浅くなり、肩が上がって首や肩のつまりにつながります。
そこで、頭にあがった〝気〟を下げて落ち着かせる、呼吸法を紹介しましょう。
©Kurumiさん
まずは、今この瞬間の自分の呼吸に意識を向けてみましょう。
椅子に座っていても構いません。
そうすると意識は「今この瞬間」に結びつきます。
それだけでも、先のことや過去のことなど普段本当に色々なことを考えている脳が、リラックスしてくることに気づくはず。
ただ、ふだん当たり前になっている呼吸に意識を向けるということは、案外難しいかもしれません。
そこで簡単な動きやイメージを取り入れてみましょう。
おへその約2〜3センチ下に両手を当ててみてください。
ここは〝丹田〟と呼ばれ、体のちょうど中心あたりです。
〝丹田〟を意識しながら呼吸をすると、普段上にのぼりやすい気が下に下がって落ち着いていきます。
吸った時には、この〝丹田〟に気が集まって、大きく膨らんでいくイメージを。吐いた時には、全体に気が巡っていくようなイメージ。(吐く時はできるだけ長めに、吐ききる気持で)
無理をして力を入れてお腹を膨らませる必要はありません。
イメージをしながら、丹田を意識して呼吸するだけでもリラックスし、意識が集中していきます。
また、下腹部を意識して呼吸をする、この「腹式呼吸」(丹田呼吸)は、内臓をマッサージし、冷え性などにも効果的。体が内側からぽかぽか温まってきますよ♪ 寝る前に布団やベッドの上で、仰向けになってもできます(気持ちが良くて、そのまま寝ちゃう人もいるかもしれません)
②山のポーズ
次に、立ち上がって①の呼吸をやってみます。
「山のポーズ」はヨガの一番基本のポーズとも言われています。
足はこぶしひとつ分くらい開き、足裏にしっかり意識を向けて立ちます。
足の裏は心臓から離れていて、普段意識を向けにくい場所。
指先を浮かせてみたり、親指の付け根やかかとなど、部分ごとに意識を向けてみたりするのもおすすめです。
さきほどの「腹式呼吸」(丹田呼吸)をしながら、丹田から下(下半身)がどっしり大地の方に降りていくのをイメージしましょう。
そして丹田から上(上半身)は気持ちよく空に向かって伸びて広がっていくイメージ。
下半身がどっしり大地を感じると、上半身にスペースが生まれ、体も気持ちも軽くなっていきますよ♪
いかがでしたか?
少しの意識で変わりますので、是非、「腹式呼吸」(丹田呼吸)と「山のポーズ」を日常に取り入れてみてくださいね♪
素敵な1年になりますように。
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Kurumi ヒーリングヨガセラピーインストラクター
2005年インドのYogaの聖地、リシュケシュでYogaに出会う。その後、渡印を繰り返しながらYoga大学へ留学する。東京・成城にてヨガスペースを主宰し、一対一のプライベートレッスンを中心に、高尾山や逗子など気持ちのいい場所での屋外ヨガイベントや、施設でのヨガセラピークラスを開催。それぞれの人が持つ癒しの力を引き出すことにフォーカスした、〝ヒーリングヨガセラピー〟というスタイルを提案している。
ホームページ:https://kurumiyoga.jimdo.com/
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