connecting…

  • つみたてNISA
  • Money&You TV
  • 確定拠出年金「iDeCo」「企業型」
  • マネラジ。
  • ふるさと納税
  • 届け出だけでお金がもらえる! 給付金制度を活用しよう
  • セミナーレポート
  • まとめ記事/チェックテスト
  • 歴女の投資ファイル
  • ズボラでも出来るシリーズ
  • 投資信託でプチリッチ!「投信ウーマン」
  • 投資女子への道
  • 恋株
  • ぽいきさんの幸せを呼び込むシリーズ
  • 大人女子を応援!家庭で出来る漢方の知恵
  • 読書ブロガー小野寺理香のブックレビュー
  • 駐在マダム、モラハラ夫からの逃亡記
  • “逆打ち”お遍路をご紹介

21/07/17

家計・ライフ

20代〜60代で1000万円貯めている人はどれくらいいるのか

「貯金1000万円」と言う言葉を聞くと、どのようなイメージを抱きますか?「もう十分」」と思うのか、「まだまだ」と思うのか、人によって抱くイメージは異なると思います。ですが、貯金をするうえで一つ大きな目標となるのが「1000万円」ではないでしょうか。老後資金2000万円問題を見据えて、ひとまず早めに1000万円はお金を貯めておきたい、なんて思う人も少なくないはずです。そこで今回は、20~60代の現役世代を中心に、1000万円以上貯金している人の割合を見ていきたいと思います。そのうえで、貯金を成功させるためのヒントもご紹介していきます。

若年層20代~30代の預貯金は?

まずは、働き始めて間もない20代、そして中堅社員として会社の中でも頼られる存在になりつつある30代の預貯金について見ていきたいと思います。今回は、金融広報中央委員会が調査した令和2年(2020年)の「家計の金融行動に関する世論調査」の結果を見てみましょう。

●金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)

【単身世帯】

【二人以上世帯】

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(令和2年)より著者作成

20代単身者で金融資産を保有していない(金融資産非保有)と回答したのは43.2%、保有していても100万円未満と回答したのが28.3%にのぼりました。一方で、1000万円以上金融資産を保有していると回答したのは1.7%に過ぎません。20代二人以上世帯の場合、金融資産非保有と回答したのは16.0%、100万円未満と回答したのは20.0%と単身世帯よりも貯金に対する意識が高い様子がうかがえます。とはいえ、1000万円以上の金融資産を保有していると回答したのは、4.0%でした。

30代単身者においても、金融資産を保有していない(金融資産非保有)と回答したのは31.1%、保有していても100万円未満と回答したのが19.9%という結果になりました。1000万円以上金融資産を保有しているのは30代単身者の9.1%でした。30代二人以上世帯の場合、金融資産を保有していないと回答したのは8.2%、100万円未満が9.1%、1000万円以上と回答したのが20.4%でした。
1世帯当たりの集計となっているため、二人以上世帯のほうが金額が上振れる傾向にあるにせよ、20代、30代いずれにおいても二人以上世帯のほうが貯金に対する意識が高いことがうかがえます。

働き盛り40代~50代の預貯金は?

続いて、働き盛りの40~50代を見てみましょう。

40代単身者で金融資産を保有していない(金融資産非保有)と回答したのは35.5%、保有している金融資産は100万円未満と回答したのが15.2%。一方で、1000万円以上金融資産を保有していると回答したのは、17.3%となりました。40代の単身者の場合、収入もあがってきたうえに働いてきた期間が長くなっていますので20~30代よりも貯金しやすい状況なのかもしれません。
40代二人以上世帯の場合、金融資産非保有と回答したのは13.5%、100万円未満と回答したのは8.7%、一方1000万円以上と回答したのは32.7%でした。40代の二人以上世帯となると子育てや教育にお金がかかるタイミングにさしかかっていることも少なくないですが、約3分の1の世帯でしっかり貯金できているようです。

50代単身者においては金融資産を保有していない(金融資産非保有)と回答したのは41.0%、保有している金融資産は100万円未満と回答したのは10.4%でした。1000万円以上の金融資産を保有しているのは20.2%、およそ5人に1人は1000万円以上貯金していることになります。50代二人以上世帯の場合、金融資産非保有と回答したのは13.3%、100万円未満と回答したのは6.4%、1000万円以上と回答したのは42.0%にのぼりました。4割以上が1000万円以上の金融資産を準備しているようです。

LINE証券

現役引退世代も含まれる60代の預貯金は?

最後は60代です。60代単身者で金融資産を保有していない(金融資産非保有)と回答したのは29.4%、約3人に1人は金融資産を保有していないという結果に。100万円未満の方も9.1%います。一方で、60代では1000万円以上の金融資産を保有している人は32.2%、上の表にはありませんが、特に3000万円以上の金融資産を保有している人が13.8%となっており、老後の生活に向けて準備をしてきたことがうかがえます。

60代二人以上世帯の場合、金融資産非保有と回答したのは18.3%、100万円未満と回答したのは3.5%、1000万円以上は46.7%と言う結果になりました。3000万円以上の金融資産を保有している世帯も19.6%となりました。

金融資産保有額の平均と中央値(全体のちょうど真ん中の人の金額)を見比べると、平均よりも中央値がずっと低くなっています。これは、平均が一部のお金持ちによって大きく引き上げられていることを意味します。ここまで見てきたように、どの世代でもお金を貯められる人がいる一方で、お金を貯められない人も相応にいるということがわかります。

スマートプラス『STREAM』開設プロモーション

貯金を成功させるための3つの掟

貯金をするうえで最も大切なのは、貯金をしようという意識です。当たり前のことを、と思う人も多いかもしれませんが、結局貯金できる人と貯金できない人のもっとも大きな差が貯金に対する意識の高さです。そして、その意識をどう行動に移していくかがポイントとなります。

貯金を成功させるためにぜひやってほしい3つのことをご紹介します。

1つ目は、先取り貯金です。銀行が展開するサービスの一つ「自動入金サービス」を利用し、給料振込日の翌営業日に、給与振込口座から貯金用口座へ自動で決まった金額を入金するのです。こうすることで、貯蓄分を確実に用意することができます。最初は無理のない金額を設定し、少しずつ金額をふやせるといいですね。

2つ目は、使ったお金を記録することです。いわゆる家計簿ですね。ダイエットのひとつ「レコーディングダイエット」は体重を記録するだけで体重に対する意識が強くなり、ダイエット効果が得られるというものです。これと同じく、お金も自分がいつ、何にいくら使ったのかを記録しておくことで、お金に対する意識が強くなります。支出がはっきりわかることで、「今月は使いすぎたからちょっと我慢しよう」などと振り返って節約できるようになります。

そして3つ目は、お金を使いすぎたら次の週で調整することです。お金を使いすぎたと思ったら、翌週の出費をおさえて月間の出費を調整するのです。逆を言えば、翌週だけでカバーしきれないほど大きな出費はしないことも大事です。どうしても大きな買い物がしたいのなら、ボーナス時期にまとめましょう。

PayPay証券

まとめ

いかがでしたか。今回は年代別の貯金額と1000万円貯めている人の割合についてご紹介してきました。貯金は難しい、貯金したいけどできない。そんな風に思っている人も少なくないかもしれませんが、まずは取り組んでみることが大事です。途中で挫折してしまったら再チャレンジする。この繰り返しで習慣化されてくるはずですよ。

大塚 ちえ ファイナンシャルプランナー(AFP)、証券外務員Ⅰ種

新卒から証券会社一筋で働く、現役アラサー金融ウーマン。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合う。現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連するみんなのマネー相談(FP Cafe)

育児休暇中の内職ってしてもいいの?

家計・ライフ京都府 いいね 5
2015/12/04

現在会社を育児休暇中の母です。私が今回質問したいのは、育児休暇中に内職をしてもよいか、ということです。
私は十分な貯金がないまま子供を出産したので、旦那の給料のみではいずれ家計が苦しくなること...

マネー相談の続きを見る

現在、公営住宅に住んでおります。
世帯収入が低いので月々のお家賃は駐車場込みで32000円ほどです。
3LDKで、まぁまぁ綺麗ですし住む事自体には満足ですが、度々入ってくる住宅販売の広告を見...

マネー相談の続きを見る

転勤族は何時まで付いていくべき?

家計・ライフ岡山県 いいね 1
2015/06/15

私は30代主婦なのですが、我が家には4歳、3歳、0歳の3人の子供がいます。
旦那は世に言う転勤族でして、全国何時何処に異動になるか分かりません。

何度か子供を保育園に預け、私自身も働いて...

マネー相談の続きを見る

閉じる
FP Cafe® お金の相談をするなら、一生涯の「お金の相談パートナー」へ