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20/09/19

家計・ライフ

年収500万円、1000万円、1500万円で手取り額はどう変わる?

年収500万円の人から見ると、自分の2倍の年収1,000万円を稼いでいる人は、贅沢な暮らしをしていることを想像するでしょう。しかし、必ずしもそうとは限りません。ここでは、年収500万円、1,000万円、1,500万円の手取りを比較し、損しない働き方について考えてみます。

年収1,000万円は手取り1,000万円とは違う

日本のサラリーマンの平均年収は約441万円。男性のみに絞っても約545万円です。会社員で年収1,000万円と聞くと、かなり高年収のイメージを持つ人が多いでしょう。「年収1,000万円ももらえれば、多少贅沢しても十分貯蓄できるはず」と思うかもしれません。しかし、実際にはそうとは言えない部分があります。

年収1,000万円は、手取り1,000万円とは違います。会社員の場合、毎月の給料から所得税、住民税、社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料)が天引きされます。年収が上がれば税金や社会保険料の金額も上がります。年収1,000万円もあれば、天引きされる金額もかなりのものです。

年収が2倍・3倍になっても手取りは2倍・3倍にはならない

税金や社会保険料は、年収に比例して上がるわけではありません。年収が2倍になっても社会保険料は2倍にまではなりませんが、税金は2倍よりも増えます。特に、所得税の税率は累進税率と言って所得が上がるほど税率が高くなるしくみになっており、増え方が極端です。

実際に、年収が上がれば手取り額がどのように変わるかを見てみましょう。

東京都・独身の会社員のモデルケース(前年度も同水準の年収と仮定)

上のモデルケースで示されているように、年収500万円、年収1000万円、年収1500万円と年収が2倍、3倍になっても、手取り額は2倍、3倍にはなりません。所得税に関しては、年収が2倍になると約6倍に、3倍になると約15倍に跳ね上がっていることがおわかりいただけると思います。

毎月の手取りにすると、年収500万円の場合約32万円、年収1000万円の場合約60万円、年収1500万円の場合約85万円です。年収1500万円の会社員でも、手取りは月100万円もないのです。

手取りが増えると、レジャーや子供の教育費にお金をかけたくなるものです。結局、年収が増えたところで、あまり貯蓄はできないということになってしまいます。

会社員が損しない働き方とは?

単に年収が増えれば豊かな暮らしができるわけではありません。いちばん大切なことは、年収に関係なく、計画的に貯蓄することです。年収が少ないから貯金できないと考えるのではなく、今の年収のまま貯蓄する習慣をつけましょう。

同時に、サラリーマンであっても節税を意識し、損しない働き方を考えることも必要です。たとえば、世帯単位で考えると、夫だけが働いて年収1,000万円稼ぐよりも、夫婦共働きで500万円ずつ稼いだ方が、税金の負担は軽くなります。妻が専業主婦になるよりも、夫も妻も外で働いた方が、世帯単位では効率よく稼げることを知っておきましょう。

また、会社員の場合には、給料を増やすのではなく、副業による収入アップを目指すことでも、手元に残るお金を増やせます。副業で収入が増えても、社会保険料の負担は変わらないからです。近年は副業OKの会社も増えてきました。給料が多い会社に転職するよりも、今の会社に勤めながら副業をした方が得とも考えられます。

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まとめ

年収が増えても、その分税金や社会保険料の負担が大きくなるので、思ったほど手取りが増えないと感じるものです。年収がアップしたところで貯蓄できるとは限りません。まずは今の年収のままで、計画的に貯蓄する習慣をつけましょう。年収を増やすだけでなく、節税を意識することも大切です。

森本 由紀 ファイナンシャルプランナー(AFP)・行政書士・離婚カウンセラー

Yurako Office(行政書士ゆらこ事務所)代表。法律事務所でパラリーガルとして経験を積んだ後、2012年に独立。メイン業務の離婚カウンセリングでは、自らの離婚・シングルマザー経験を活かし、離婚してもお金に困らないマインド作りや生活設計のアドバイスに力を入れている。

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