19/09/26
お金持ち夫婦から絶対マネすべき節約5選
お金持ち夫婦は節約とは無縁なんてことはありません。お金持ち夫婦は、お金を大切にしながら、お金と上手に付き合っている夫婦。節約すべきところはちゃんと節約しているんです。
今回はお金持ち夫婦なら必ずやっている節約法を5つ厳選してご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
お金持ち夫婦の節約(1) まとめ払いや年払いで節約
お金持ち夫婦は、まとめて払えるお金はまとめて払っています。たとえば、NHKの受信料は2か月払いにするよりも、12か月前払いにした方が、年間で約2000円お得に(※衛星契約の場合)。
また、国民年金保険料の支払いが必要な世帯では、毎月払いではなく、まとめて前納しています。国民年金保険料は6か月~2年分の前納で割引になりますが、2年分前納すればなんと約1万5000円も節約できます。
その他に、生命保険や自動車保険なども年払いにより保険料の割引が受けられることが多くなっています。あなたの周りのお金持ち夫婦も、まとめ払いや年払いを必ず活用しているはずです。
お金持ち夫婦の節約(2) 株主優待で節約
株式投資を行っているお金持ち夫婦は多いと思います。お金持ち夫婦が銘柄を選ぶ際には、株主優待にも注目。普段よく利用しているサービスの株式を保有していれば、お買い物やレジャーがお得になることが多いからです。
たとえば、イオンの株主優待カード(オーナーズカード)を持っていれば、買い物金額に応じたキャッシュバックが受けられるほか、商品券がもらえることも。ANAホールディングスの株主優待では、国内線搭乗運賃が割引になる搭乗優待券がもらえるので、帰省や旅行に活用できます。
お金持ち夫婦の節約(3) クレジットカード払いで節約
お金持ち夫婦は、公共料金や通信費などの毎月かかるお金をクレジットカード払いにしています。クレジットカード払いにするだけで、ポイント還元が受けられ、ポイント分がお得になるからです。
たとえば、毎月5万円かかる固定費をポイント還元率1%のクレジットカードで払うと、1か月あたり500円のポイント還元が受けられます。年間では6000円分ですから、節約効果はかなり大きいと言えるでしょう。
お金持ち夫婦の節約(4) 買い物にマイバッグを持参して節約
今はスーパーでもレジ袋が有料化されていたり、マイバッグ持参で割引が受けられたりしますよね。お金持ち夫婦は、日々の買い物にもマイバッグを持参。マイバッグ持参による割引は1回2円程度ですが、貴重なエネルギー資源の節約やごみ減量に役立つわけですから、そこは一石二鳥と考えます。
「マイバッグを持っているとき以外は買い物しない」というルールを決めることで、無駄な買い物を抑止できる効果もあります。計画的に買い物することが、いちばんの節約かもしれませんね。
お金持ち夫婦の節約(5)「ふるさと納税」で節約
お金持ち夫婦なら、きっと「ふるさと納税」もやっていることでしょう。ふるさと納税とは、生まれ故郷などのお気に入りの自治体に寄付をすることにより、所得税・住民税の控除が受けられるというもの。返礼品として、その自治体の特産品などがもらえるのも魅力となっています。
ふるさと納税では、自分の行った寄付により節税ができる上に、返礼品で食費などを節約できます。さらに、クレジットカードでふるさと納税を行えば、クレジットカードのポイントが貯まるというメリットも。
夫婦それぞれがふるさと納税できるので、お互いの故郷の返礼品をもらえば、楽しみも節約効果も2倍になります。
まとめ
お金持ち夫婦は、必要なお金は惜しまず払う前提で、節約効果を考えているのが特徴。同じお金を払うのでも、払い方によって得することもあれば損することもあるからです。
お金持ち夫婦の節約法を見習って、お金を使わずに節約するのではなく、お金を上手に使って節約することを目指しませんか?
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森本 由紀 ファイナンシャルプランナー(AFP)・行政書士・離婚カウンセラー
Yurako Office(行政書士ゆらこ事務所)代表。法律事務所でパラリーガルとして経験を積んだ後、2012年に独立。メイン業務の離婚カウンセリングでは、自らの離婚・シングルマザー経験を活かし、離婚してもお金に困らないマインド作りや生活設計のアドバイスに力を入れている。
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