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18/01/04

家計・ライフ

今年こそは「貯蓄賢者」へ!お金を貯めるために実践すべき2つのこと

みなさま、新年明けましておめでとうございます。今年もみなさまにとって素敵な年になりますように。

今年こそは、堅実にお金を貯めていく「貯蓄賢者」になりたい!とはりきっている方も多いと思いますが、お金を堅実に貯めるには、2つのシンプルな方法しかありません。

支出を見直して、貯蓄できるお金を増やす

まずは、自分の家計が「収入-支出=プラス」の黒字家計になっているのか、確認しましょう。そもそも、貯蓄にまわすお金がなければ始まりません。

お金を貯めるというと、収入に目がいきがちですが、高収入であろうが低収入であろうが、お金を堅実に貯めている人は「何にお金をどれくらい使っているか」を分析・把握して支出費目ごとに予算を決めています。
その予算内でお金を管理できていれば、赤字家計になることはありません。

支出を分析するのに便利なのが家計簿アプリですが、ダウンロードして設定が面倒で嫌という人やITに苦手意識があるという人は、レシートでもOKです。

やり方は、封筒やボックスなどを準備して、「住居費」「食費」「被服費」「美容費」「交際費」など、費目の目印を貼り、それぞれ該当する費目に毎日レシートを入れます。クレジットカードでの買い物については、例えば毎月25日と日にちを決めて、使った費目を付箋などに書き出して封筒に貼るという方法が有効です。

この時のポイントはざっくりと支出を把握することなので、細かいところは気にせず大雑把に仕分けしましょう。

レシート管理を1か月ごとに集計し、3カ月も続けると、自分のお金の使い方のクセがわかります。無駄使いしている部分は見直し、貯蓄に回しましょう。

手取り収入の2割を「先取り貯蓄」

支出分析ができれば、毎月いくらの金額を貯蓄に回せるかがわかります。
お金を貯めるために一番大切なことは、「先取り貯蓄」を心がけることです。
先取り貯蓄とは、支出したあとに余ったお金を貯蓄に回すのではなく、お給料が入ったら、先に貯蓄分を取り分けてしまうという方法です。

×「収入-支出=貯蓄」:成り行き貯蓄
○「収入-貯蓄=支出」:先取り貯蓄

支出分析も大切ですが、「残ったお金の範囲で生活する」ことを実践することで、強制的に支出を抑えて暮らすこともできます。

「先取り貯蓄」を自動でできる仕組みを活用することが、貯蓄賢者となる秘訣です。勤務先に「財形貯蓄」や「社内預金」があれば利用してみましょう。毎月お給料から天引きで自動積み立てできます。

財形貯蓄には「一般財形貯蓄」「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」の3つがあり、預け先は勤務先が提携している定期預金などから選びます。資金の使い道が自由なのが「一般財形」。3年以上積み立てるのが条件ですが、積み立て開始から1年経てば引き出すことができます。引き出すには会社の窓口や上司の印鑑などが必要で銀行の普通預金のように簡単には引き出せません。



貯まる仕組をつくるには、この「簡単には引き出せない」というところがポイントになります。

他に自動で「先取り貯蓄」、「先取り投資」できる仕組みは、「積立定期預金」「iDeCo(個人型確定拠出年金)」「つみたてNISA」「投信積立」「純金積立」「仮想通貨積立」などがあります。




自分がリスクをどれだけ取りたいかに合わせて、選ぶのが良いでしょう。
一度手続きをしてしまえば、指定した金額を口座から自動的に積み立ててくれるので面倒な作業が不要です。

今年こそは、堅実にお金を貯めていく「貯蓄賢者」の道を歩みましょう。

Profile yorifujitaiki

頼藤 太希 (株)Money&You代表取締役/マネーコンサルタント

慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。女性のための、一生涯の「お金の相談パートナー」が見つかる場『FP Cafe』を運営。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の執筆・監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は「やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)、「税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法」(河出書房新社)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャルプランナー(AFP)。

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