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25/11/06

家計・ライフ

お金持ちが買わない7つのモノ 判断基準を真似しよう

お金持ちが買わない7つのモノ 判断基準を真似しよう

誰でも「つい買ってしまった」という経験はあるものです。「セールで安かったから」「せっかく来たから」その一瞬の判断が、後で家計を圧迫していることも少なくありません。でも、お金持ちは「つい買ってしまった」がないか、あっても少ないのです。
お金持ちは何を“買わない”ことでお金を守っているのか?
今回は、お金持ちは買わない7つのものを、具体例を交えて紹介します。
あわせて、「どうしてそれを買ってしまうのか?」その理由も考えてみましょう。

お金持ちが買わないもの1:スーパーの〇割引の品

スーパーの「本日限り!」「半額!」というポップを見ると、つい手が伸びてしまう人は多いでしょう。
“安く買えた”という満足感が得られるうえ、「節約できた気がする」ことが購買意欲を刺激します。しかし、必要でないものまで買ってしまうと、結局ムダな出費になってしまいます。

●具体例

・賞味期限間近の総菜を買い込み、食べきれずに廃棄。
・「安かったから」と買った服が、結局一度も着ないままタンス行き。
・まとめ買いした日用品が収納を圧迫し、何があるか把握できない。
・割引シールにつられて予定外の買い物をしてしまう。

●お金持ちの判断基準

お金持ちは「安い」ではなく「必要」を基準に行動します。
お金持ちは値引きよりも、「自分の生活に本当に必要か」「今買う理由があるか」を冷静に判断します。そのため、セール品の誘惑に流されず、“支出をコントロールする力”が自然と身についています。

お金持ちが買わないもの2:流行の品

「みんなが持っている」「今だけ限定」「SNSで話題」という言葉に弱いのが人の心理。
流行の波に乗り遅れたくないという気持ちが、“買う理由”にすり替わってしまうのです。
しかし、流行のものほど移り変わりが早く、使わなくなるのも早いのが現実です。

●具体例

・最新モデルのスマホを毎年のように買い替える。
・SNSで人気の家電を勢いで購入したが、使うのは最初だけ。
・「今季の新作」と言われて服を買うが、翌年には着られない。
・トレンドの美容グッズを買っても、三日坊主で終わる。
・コンビニやカフェが提案する旬のスイーツを試さずにはいられない。

●お金持ちの判断基準

お金持ちは「流行」よりも「機能」と「品質」を重視します。
スマホなら“必要な機能が揃っていれば十分”、服なら“長く着られる定番”。スイーツなら機会があるときだけ。お金持ちは“今必要なもの”を見極め、流行に振り回されないことで、出費を最小限に抑えています。

お金持ちが買わないもの3:福袋

福袋は「中身がわからないワクワク感」や「お得感」を演出する仕組み。
“運試し”のような気分で購入する人が多く、結果的に不要なものまで抱え込むことになります。「何が入っているか見てみたい」という好奇心が、冷静な判断を曇らせてしまうのです。

●具体例

・開けてみたら、サイズが合わない服や使わない雑貨ばかり。
・同じようなアイテムが何個も重なってしまう。
・「もったいないから使おう」と思っても結局使わない。
・「来年こそ当たりがあるかも」と、また買ってしまう。

●お金持ちの判断基準

お金持ちは“中身が見えない買い物”をしません。買う前に「自分が本当に使うかどうか」を冷静に判断します。
もし福袋を買うとしても、“中身が公開されていて必要なものが入っている”場合のみ。
つまり、お金持ちは感情ではなく価値と必要性で買うかどうかを判断しているのです。

お金持ちが買わないもの4:大容量の品

スーパーやコストコなどで見かける大容量パック。
「たくさん入っていてお得!」と感じると、ついカートに入れてしまう人も多いのではないでしょうか。 確かに、単価だけで見ればお得に見えます。しかし、使い切れずに余らせてしまえば、結果的に損になります。とくにコストコのような大型店舗では、商品の見せ方や空間の広さによって“購買意欲を刺激される仕掛け”が至るところにあります。テンションが上がり、つい予定外の買い物をしてしまう人も少なくありません。

●具体例

・大容量のお惣菜やパンを買いすぎて、食べきれずに廃棄。
・家族が少ないのに調味料を業務用サイズで購入。
・保存場所がなく、ストックで部屋が散らかる。
・「安いから」と洗剤をまとめ買いしたが、収納に困る。

●お金持ちの判断基準

お金持ちは、買う前に「どのくらい使うか」「どこに置くか」を必ず考えます。
もしコストコのような大型店舗で購入する場合でも、調味料や日用品、洗剤などの長期保存できるものを中心に選び、賞味期限のある食品は必要な分だけ。
「ムダにならないか」「使い切れるか」という視点で選んでいます。

お金持ちが買わないもの5:100円均一の商品

100円ショップには、ありとあらゆる商品が並びます。
便利グッズや収納用品、ちょっとしたキッチン雑貨……見ているだけで楽しく、「安いから買っておこう」とつい手が伸びてしまいます。しかし、“安いから”という理由だけで買ったものは、意外と使わないことが多いものです。

●具体例

・SNSで話題の100円グッズを試したが、すぐ壊れた。
・ポーチなどの収納アイテムを買いすぎて、かえって荷物が多くなった。
・「安いから」と文房具を集めたが、結局使わない。
・“なんとなく”買ったキッチングッズが引き出しの奥で眠る。

●お金持ちの判断基準

上でも紹介しましたが、お金持ちは値段ではなく「価値」で買うかどうかを判断します。ですから、たとえ100円でも“使わないものを買う”ことはお金のムダ。「必要なものを必要なときに買う」という意識が身についており、興味本位の買い物には決して手を出しません。結果として、持ち物が少なくても満足度の高い暮らしができるのです。

お金持ちが買わないもの6:見栄を張るためのもの

「他の人よりも良く見られたい」「羨ましがられたい」そんな気持ちは、誰にでもあります。しかし、そうした“見栄”が購買行動の動機になってしまうと、お金はどんどん減っていきます。

たとえば、友人がブランドバッグを持っているのを見て「自分も欲しい」と感じ、「これを持っていれば上品に見えるかも」と思って買うこともあるかもしれません。
でも、後になって“自分が本当に欲しかったわけではない”ことに気づくことも多いのです。

●具体例

・周囲と同じブランド品を買って安心する。
・高級レストランでSNS映えする写真を撮るためだけに行く。
・「高いもの=良いもの」と思い込み、衝動買い。
・借金してまで“自分を良く見せたい”と思ってしまう。

●お金持ちの判断基準

お金持ちは、他人ではなく“自分の満足”を軸にお金を使います。
「本当に自分の生活を豊かにしてくれるか」「心から欲しいものか」。そう考えてから購入するため、流行や見栄ではなく、価値と納得感に基づいた買い物ができます。

お金持ちが買わないもの7:宝くじなどのギャンブル

「もしかしたら当たるかも」「人生を変えたい」という夢を見て、宝くじやギャンブルにお金を使う人は少なくありません。しかし、宝くじやギャンブルは、現実には“買えば買うほど損をする仕組み”になっています。

たとえ一度当たったとしても、それはまぐれ。当選確率が極めて低いことを理解せずに続けてしまうのは、“お金を増やしたい心理”が誤った方向に向かっている証拠です。

●具体例

・年末ジャンボを「恒例行事」として毎年購入。
・一度の当選体験が忘れられず、買い続ける。
・競馬やパチンコなどで負けを取り返そうと散財。
・「自分だけは当たるかも」と信じてやめられない。

●お金持ちの判断基準

お金持ちは、運ではなく確実なリターン重視。宝くじよりも、投資や資産運用など“再現性のある仕組み”にお金を回すのです。お金持ちは「お金を使う=価値を増やす行為」と捉えているため、ギャンブルのような不確実な支出には興味を示しません。

お金を慎重に使う習慣を取り入れよう

お金持ちは、モノを買う前に「これは本当に必要か?」「長期的に価値があるか?」を必ず考えます。一方、お金が貯まらない人は“その瞬間の感情”で動き、セールや話題、他人の目など外部の刺激に影響されやすい傾向があります。

お金持ちになりたければ、意識を少し変えることが大切です。買い物をする前に「これは自分の人生を良くするか?」と、自分に問いかけるようにしましょう。

舟本美子 ファイナンシャルプランナー

「大事なお金の価値観を見つけるサポーター」
会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年働いたのち、FPとして独立。あなたに合ったお金との付き合い方を伝え、心豊かに暮らすための情報を発信します。3匹の保護猫と暮らしています。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。FP Cafe登録パートナー

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