22/04/08
改悪が続いても楽天証券でつみたてNISA・iDeCoを始める人が多い理由
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楽天証券は、楽天グループが運営する大手ネット証券です。楽天証券の発表によると、楽天証券での2021年のNISA・iDeCoの新規口座開設数は業界最多となったのだそうです。楽天証券の強みはどこにあるのでしょうか。今回は、楽天証券を利用するメリット、楽天証券でつみたてNISA・iDeCoを利用するメリットを紹介します。
楽天証券で資産運用を始める人が増えている
楽天証券は2022年3月30日、2021年12月末時点の楽天証券の各口座数を公表しました。楽天証券の口座数は、次のようになっています。
●楽天証券の口座数(2021年12月末時点)
・総合口座数:714万口座(前年同期比40.6%増)
・NISA口座数(一般NISA・ジュニアNISA・つみたてNISAの合計):309万口座(前年同期比77.7%増)
・つみたてNISA口座数:199万口座(前年同期比126.6%増)
・iDeCo口座数 51万口座(前年同期比47.7%増)
楽天証券の口座数の多さも目を引くのですが、前年同期比の伸びも勢いがあります。楽天証券のどの口座も、2021年の1年間で口座開設数が大きく増えていることがわかります。楽天証券の総合口座の新規開設数は、4年連続で業界最多とのことです。
また、特に楽天証券のつみたてNISA口座が急増していることがわかります。楽天証券のつみたてNISA口座数は2020年末には約87.8万口座でしたが、1年間で約111.2万口座増えて199万口座に増加。わずか1年で倍以上に増えているのです。
金融庁のデータによると、2021年に開設されたつみたてNISAの口座数はおよそ215万口座ですから、新たに口座開設されたつみたてNISA口座の実に52%、半分以上が楽天証券で開設されたことがわかります。
●つみたてNISA新規口座の半分以上が楽天証券で開設
楽天証券のプレスリリースより
2021年の市場は総じて好調でした。そのうえ、老後資金問題や新型コロナウイルスの拡大などの影響で、資産形成の必要性がクローズアップされた1年でもありました。そのような中で、新たに投資を始める多くの方が、楽天証券を選んでいる様子がわかります。
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楽天証券で資産運用をするメリットは?
ではなぜ楽天証券が多くの人に選ばれているのでしょうか。楽天証券で資産運用を始めるメリットを5つ紹介します。
●楽天証券のメリット1:取扱商品が多い
楽天証券の取扱商品はじつにさまざま。国内株式、外国株式、投資信託、ロボアド、債券、FX(外国為替証拠金取引)、金投資など、楽天証券だけで主だった投資は一通りできます。一般NISA・つみたてNISA・iDeCoといった、税金を減らして投資できる制度ももちろん利用可能です。
●楽天証券のメリット2:株式や投資信託の手数料が安い
取引のときにかかる手数料は、安ければ安いほど利益を出しやすくなるため、有利です。楽天証券の株式投資や投資信託の手数料はとても安く設定されています。
株式投資では、定額制の手数料「いちにち定額コース」を選ぶと、1日の約定金額100万円まで手数料無料となります。さらに、楽天証券では2023年10月1日より国内株式手数料が0円になります(適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要)。そのうえ、投資信託の購入時手数料はすべて0円。手数料を抑えた投資が可能です。
●楽天証券のメリット3:楽天証券と楽天銀行のマネーブリッジで優遇
楽天証券と楽天銀行の口座を連携させる「マネーブリッジ」を利用すると、楽天銀行に預けたお金をそのまま楽天証券での投資に回すことができるため、入金の手間が省けます。
そのうえ、マネーブリッジを設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.02%(税引前・以下すべて同じ)から年最大0.1%(残高300万円以下の部分)・年0.04%(残高300万円超の部分)にアップします。
●楽天証券のメリット4:楽天ポイントがもらえるサービスも
楽天証券では、マネーブリッジに申し込んだ上で「ハッピープログラム」にエントリーすると、楽天証券での取引に応じて楽天ポイントがもらえるサービスがあります。毎月末時点の投資信託の保有残高が、はじめて基準残高に到達した場合に10ポイントから500ポイントの楽天ポイントがもらえます。コツコツ積立投資を続けるだけで楽天ポイントももらえる、というわけです。
●楽天証券のメリット5:投資情報も充実
楽天証券では投資情報も充実しています。楽天証券の「トウシル」では、投資に関わるニュースや専門家による解説が毎日のように更新されています。また、初心者向けの投資の基礎知識や株主優待、タイムリーなテーマに関するニュースも豊富。読むだけで、投資に関わるニュースにどんどん詳しくなっていくでしょう。
そのうえ、楽天証券で口座開設をすると、投資家のバイブルとも呼ばれる「会社四季報」が読めたり、日経テレコン(楽天証券版)が使えたりするのでとてもお得ですね。
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楽天証券のつみたてNISAやiDeCoにもメリットたくさん
楽天証券のメリットは、つみたてNISAやiDeCoにもあります。その主なものを5つ紹介します。
●楽天証券のつみたてNISA・iDeCoのメリット1:つみたてNISAが100円からできる
多くの金融機関では、つみたてNISAの最低投資金額は1000円からとなっていますが、楽天証券のつみたてNISAは最低100円からスタートできます。投資が初めてという方でも、100円であれば手軽に始められるはずです。もちろん100円でも、資産が増減する様子は見られますので。投資の感覚をつかむのにぴったり。慣れてきたら、投資金額を増やしていけばいいでしょう。
●楽天証券のつみたてNISA・iDeCoのメリット2:投資信託のポイント投資がSPUの対象に
楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天グループの関連サービスを利用して条件を満たした場合に、楽天市場での買い物の倍率がアップするサービス。楽天証券で月合計3万円以上の投資信託のポイント投資をした場合、SPUの倍率が+0.5倍されます。つみたてNISAの投資信託も対象です。楽天ポイントは1ポイントでも使えばいいので、つみたてNISAを上限(月約3.3万円)まで活用する方は達成しやすいでしょう。
●楽天証券のつみたてNISA・iDeCoのメリット3:iDeCoの口座管理手数料が業界最安水準
iDeCoは、どの金融機関でスタートしても、所定の口座管理手数料がかかります。口座管理手数料の支払い先は、大きく次の3つに分かれます。
・国民年金基金連合会…月105円(税込)
・信託銀行…月66円(税込)
・金融機関(運営管理手数料)
このうち、国民年金基金連合会と信託銀行に支払う手数料は、どの金融機関でも同じです。しかし、金融機関への運営管理手数料は、金融機関ごとに異なります。月数百円の運営管理手数料がかかる金融機関も多くあります。運営管理手数料は、当然安い金融機関を選ぶのがおすすめです。
楽天証券は、運営管理手数料が0円ですので、業界最安水準でiDeCoをスタートできる金融機関だといえます。
●楽天証券のつみたてNISA・iDeCoのメリット4:iDeCoの説明資料が充実
楽天証券のiDeCoのパンフレット「イマカラ」はiDeCoの基本的な仕組みやメリット、年金受け取りまでの流れがコンパクトにまとまった一冊。きちんと説明しようとするとどうしても難解になりがちなiDeCoをわかりやすく説明してくれます。
また、楽天証券のiDeCoのウェブサイトの説明もよくまとまっています。節税できる金額や運用メリットのシミュレーションや、よくあるQ&Aも参考になるでしょう。
●楽天証券のつみたてNISA・iDeCoのメリット5:土日祝も電話問い合わせができる
楽天証券のコールセンターの受付時間は通常、平日8時30分〜17時(土日祝・年末年始を除く)ですが、投資信託やつみたてNISAの設定に関しては「投信NISA週末専用ダイヤル」で土曜・日曜の9時~17時(年末年始を除く)にも電話で問い合わせできます。また、iDeCoの電話問い合わせも平日の10時〜19時、土・日・祝日の9時〜17時に可能。平日忙しい方でも、設定がわからない、わからないことがでてきた…というときに役立ちます。
また、電話の問い合わせが難しい場合にはチャットも利用可能。平日ならばオペレーターにチャットで相談できますし、AIチャットなら24時間利用できます。
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楽天証券で資産運用をはじめよう
楽天証券は多くの人に選ばれていること、そして楽天証券のメリットを合わせて10個紹介してきました。楽天証券の口座開設は無料です(iDeCoは手数料がかかりますが、金融機関内で最安水準)。楽天証券はこれから投資をスタートする方の証券会社としておすすめ。ぜひ楽天証券に口座開設して、資産運用の第一歩を踏み出してくださいね。
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畠山 憲一 Mocha編集長
1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。
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