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21/07/15

家計・ライフ

経済的自由を得るために役立つ! お金にまつわることわざ5選

私たちの生活でことわざは、日ごろの行動の戒めになっています。探してみるとお金にまつわることわざも沢山あり、いにしえからの言葉は今に通ずると感じます。
経済的自由を手に入れるためにも、お金ととことん向き合う必要があります。
今回は、お金にまつわることわざの中から5つ選んでご紹介。今の時代にどう生かしていけばいいのか一緒に考えていきましょう。

お金にまつわることわざ1:早起きは三文の徳

早く起きるとなにかしらいいことがあるという意味です。三文は昔のお金の単位「一文銭」3枚でほんの少しであることを表わしています。三文の徳を「得」と勘違いしがちですが、道徳の「徳」が正しい字です。

字は「徳」ですが早起きするとお得なことも沢山あります。夜更かしすると照明が必要ですが、朝は必要ないので電気代の節約ができお得です。また夜よりも朝の方が脳もスッキリしているので勉強や仕事もはかどる人が多いようです。

お金にまつわることわざ2:一銭(一円)に笑うものは一銭(一円)に泣く

わずかなお金でも軽視しているといつか泣くことになるという戒めのことわざです。1円を大切にしていない人はお金を貯められないのではないでしょうか?

お財布以外、例えばバッグや部屋の中で小銭を見つけることが多い人はこのタイプかもしれません。当たり前ですが、消費税込みで1円でも足りなければ買うことができません。キャッシュレス化が進み1円単位で金額を気にするきっかけが少なくなっていますが、クレジットカードやスマホ決済でも1円単位で支出しているという意識を忘れずにもつと無駄遣い防止につながります。

お金にまつわることわざ3:安物買いの銭失い

値段が安いものは品質が悪いから、お買い得だと思ってもすぐ壊れたりするため結局は高くつくという意味です。

もっとも、最近は100円ショップや、GU・しまむらなどのファストファッションでも、安くて品質がいい商品が増えてきました。中には、価格が高い商品とひけをとらないものもあります。安くても良いものを選べば銭失いにはなりません。
しかし、バーゲンで安いからとさほど欲しくないものを購入して、結局あまり使わない場合は、「安物買いの銭失い」になってしまいます。価格よりも本当に必要かどうかが買い物のポイントです。

お金にまつわることわざ4:時は金なり

時間はお金と同じように貴重で大切なものだから、決して無駄にしてはいけないという戒めです。英語でも「Time is money」と格言になっているので、海外でも時間は大切という認識があるようです。時間は自分でやりくりして生み出さなければあっという間に過ぎ、お金で手に入れることができないので、お金以上に大切といえるかもしれません。

資産運用で考えても、時はお金を増やす力になります。元本とそれについた利息両方に利息をつけて運用する「複利」は時間をかけることで大きな結果を生むからです。

例えば、毎月3万円を3%で10年間運用すると投資額360万円が約419万円(+59万円)になります。これが20年運用なら投資額720万円が約984万円(+264万円)になるのです。20年運用は、10年運用の約4.4倍もお金が増える計算です。プラスになる額がこれだけ大幅に増えるのは、時間をかけて複利で運用した結果です。まさに時は金なりといえます。

お金にまつわることわざ5:損して得とれ

一時的には損をしても、将来大きな利益になって返ってくると考えよということわざです。損したと思うと前向きではないので未来への投資、お金はまわり巡るものととらえると前向きかと思います。

困った人へのカンパ、見舞い、クラウドファンディング、結婚や出産などのお祝いは見返りを求めて贈るものではありません。しかし、いつか巡って自分が困った時に助けてもらえるかもしれない繋がりを紡ぐことができます。

また、一時的に損することはあっても時間をかけ分散すれば大きく資産を増やせるのが投資です。ギャンブルのように考えがちな投資もこのことわざを念頭において、長い視点で考えるとよいでしょう。

まとめ

古くからあるお金にまつわることわざは、今の時代に活かせる教訓にもなります。「金持ち喧嘩せず」「いつまでもあると思うな親と金」「悪銭身につかず」など探すとまだまだありそうです。自分に合うことわざを探して、お金の使い方を考えるきっかけにしてはいかがでしょうか?

稲村 優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP︎︎®︎)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ

大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆活動を行っている。日経ウーマン、北海道新聞などへの記事提供、テレビへの取材協力など各メディアでも活躍中。著書『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』河出書房新社。趣味は、旅行・ホットヨガ・食べ歩き・お得情報収集。FP Cafe登録パートナー

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