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19/11/05

家計・ライフ

クレカ・電子マネー・QRコード…キャッシュレス決済はどう使い分ける? キャッシュレス賢者の活用術

消費税増税を機に注目が集まるキャッシュレス決済。お買い物でポイントがたまって支払いにも便利なキャッシュレス決済ですが、その種類はさまざま。いろんなものがあってどのように使い分けたらいいかわからない、という人もいるでしょう。

今回はキャッシュレス決済の代表格であるクレジットカード、電子マネー、QRコード決済の使い分け方と、それぞれをお得に使う方法をご紹介します。キャッシュレス賢者になりましょう。

大きな金額のお買い物なら「クレジットカード」

キャッシュレス決済の定番といえばクレジットカード。デパート、飲食店、ネットショッピング、公共料金など多くのお店やサービスで利用できる強い味方です。

クレジットカードは、比較的大きな金額のお買い物をする際におすすめ。というのも、電子マネーやQRコード決済の利用限度額・チャージ限度額は2~5万円程度と低め。クレジットカードの利用限度額は最低でも10万円以上が一般的だからです。
決済時にチャージ残高不足や限度額オーバーで支払いできなくなってしまうと煩わしいため、筆者は2万円以上の支払いにはクレジットカードを利用しています。

 

手早く決済したいときには「電子マネー」

電子マネーは、お店のカードリーダーにかざすだけでカンタンに支払いができる便利な決済方法。カードタイプのほか、スマホで決済できるモバイルタイプ、クレジットカードと一体になったタイプなど種類も豊富です。

コンビニやスーパーなどで手早く支払いを済ませたい場合は、電子マネーでの支払いをおすすめします。電子マネーはクレジットカードのようなサインや暗証番号が不要です。また、QRコード決済のように支払いのコードの画面を表示させる手間もないので、手軽に支払いができるからです。

また、電子マネーを発行している会社と同じグループのクレジットカードを持っている人は、クレジットカードでお買い物をするより、電子マネーにチャージして買い物をしたほうがお得。クレジットカードからのチャージ分と、電子マネー利用分のポイント二重取りが可能だからです。
たとえば楽天グループの「楽天Edy」では、楽天カードからのチャージで200円につき1ポイント、さらに楽天Edyの利用で200円につき1ポイントたまります。つまり、合計で200円で2ポイント(還元率1%)になるというわけです。

こうした二重取りを狙うため、筆者は他の決済方法が選べる場合でも、電子マネーが使えるお店では電子マネーを利用するようにしています。

キャンペーンや割り勘を活用するなら「QRコード決済」

近年急激に普及してきたQRコード決済(スマホ決済)。スマホと店頭でQRコードをやりとりして支払いを行います。電子マネーほどではないものの、こちらも支払いはカンタンです。

QRコード決済は、今ならキャンペーン時の利用がお得。ユーザー獲得のため、各社ともお得なキャンペーンを定期的に開催しています。条件によっては10%以上の高いポイント還元が受けられる場合もあります。いずれも期間限定のものがほとんどなので、お買い物の前に、どのようなキャンペーンが開催されているかチェックしてみましょう。

またQRコード決済はユーザー同士の個人間送金ができるのも特徴です。送金手数料も無料なので、友だちや職場の人との食事などで割り勘したいときや、立て替えてもらったお金を支払うときなどにもおすすめですよ。

まとめ

便利でお得なキャッシュレス決済ですが、あまり多くのものに手を出しすぎるとポイントがたまりにくいうえに、お買いものの際にどの決済方法にしようか迷ってしまうことも。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済をそれぞれ1種類ずつに絞って考えるとスムーズに使い分けることができると思います。

ポイント還元率が高い決済方法を選ぶことはもちろん大切ですが、そのうえでシーンに合わせてキャッシュレス決済を使い分け、消費税増税後も賢く節約しましょう。

鈴木靖子 ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級DCプランナー(企業年金総合プランナー)

銀行の財務企画や金融機関向けコンサルティングサービスに10年以上従事。企業のお金に関する業務に携わるなか、その経験を個人の生活にも活かしたいという思いからFP資格を取得。現在は金融商品を売らない独立系FPとして執筆や相談業務を中心に活動中。
HP:https://yacco-labo.com

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