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25/12/05

家計・ライフ

お金持ちが100円ショップで買うベスト3、買わないベスト3

お金持ちが100円ショップで買うベスト3、買わないベスト3

何かと便利な100円ショップ。もちろん、お金持ちの人たちも有効活用しているようです。でも「お金持ちの人」と「そうでない人」とでは、ちょっと使い方が違うかも。今回は、お金持ちが100円ショップで買うものと買わないもののベスト3をそれぞれご紹介します。お金持ちならではの100円ショップとの付き合い方を考えてみましょう。

お金持ちが100円ショップで買うものベスト3

お金持ちが100円ショップで買うものベスト3は次のとおりです。

●買うもの3位:小分けの調味料

3位は調味料です。といっても、すべての調味料ではありません。お金持ちは、「どうしてもこれでないと」というお気に入りの調味料はこだわりの店で買いますが、それ以外は、あえて100円ショップで購入します。味に大きな影響を与えるもの・与えないものでメリハリをつけているというわけです。

醤油や砂糖など、基礎的な調味料にこだわるお金持ちは決して珍しくありません。しかし、たまにしか登場しない調味料・スパイスは100円ショップで調達し、ある程度使ったら捨てるという割り切り方をしているお金持ちも同様に散見されます。

いつ購入し、開封したのかわからない調味料やスパイスを使い続けるのは、風味が劣る上に、衛生面でも好ましくありません。「調味料やスパイスが使い切れない」という悩みがあるなら、ぜひ100円ショップも有効活用しましょう。

●買うもの2位:掃除用品

2位は掃除用品です。掃除用品は100円ショップで買うことに合理的な理由があるグッズといえます。トイレやお風呂を掃除するためのブラシ、スポンジなどがここに当てはまりますが、掃除用品自体が汚れていては意味がありません。いつ買ったのか思い出せないくらい古い掃除用品で掃除するのははっきり言ってナンセンスです。お金持ちの人はそのあたりを理解しているので、抵抗なくこまめに交換できるよう、あえて100円ショップで掃除道具を購入しています。いつも清潔に保つには、短いスパンで定期的に交換する必要があるのです。

掃除用・食器洗い用スポンジやブラシは、100円ショップでも多数扱いがあるうえに、お財布にも優しいので、躊躇なく交換できます。「ブラシは〇ヶ月使ったら替える」など、自分なりにルールを決めて取り組むと良いでしょう。

●買うもの1位:季節のイベントグッズ

1位は季節のイベントグッズです。季節のイベントグッズとは、クリスマスやお正月、ひなまつりや子どもの日、七夕などの装飾に使うグッズ、パーティーグッズなどのことです。昨今は、100円ショップのものでもデザインが凝っていて、十分にかわいらしいものがたくさん揃います。

そして、これらのイベントグッズは何年も使うよりも「今年限り」と割り切って買ったほうが効果的です。何年も使い古したイベントグッズだといまいちテンションも上がりません。お金持ちはそのあたりのことをわかっているので、あえて毎年買い替えても問題ないよう、100円ショップを有効活用しています。デザインにも流行りすたりがあるので、「また次回に使えるからとっておこう」とはしないのです。

お金持ちが100円ショップで買わないものベスト3

反対に、お金持ちが100円ショップで買わないものベスト3」には次のようなものがあります。

●買わないもの3位:ジッパー(チャック)が付いている袋

3位はジッパー(チャック)が付いている袋です。具体的にはポーチや洗濯用のネットなどが考えられます。
ファスナーは開け閉めを繰り返すことから傷みやすく、品質が低いものだと壊れやすいのも事実です。そして、すべてがそうだとは言えませんが、100円ショップの商品の中には、ファスナーが丈夫ではなく、すぐに壊れてしまうものが混じっていることも考えられます。長く使い続けるためにあえて100円ショップでお金持ちの人は買わないアイテムと言えます。

●買わないもの2位:電源コード類

2位は電源コード類です。こちらも、すべてがそうだとは言えませんが、100円ショップのコードの場合、差込口(ジャック)の作りが甘い商品も多く、無理やり使うことで故障や火災などのトラブルを招きかねません。トラブルを回避するためであれば、あえて100円ショップではなく、大手家電量販店等でメーカー品を買うのが賢いでしょう。安全性も保てますし、何より長持ちします。

●買わないもの1位:食器・カトラリー類

1位は食器・カトラリー類です。100円ショップの商品の品質は目覚ましく向上しているものの、一般的に販売されている商品に劣ることは多々あります。食器やカトラリー類もその一種で、すぐに欠けてしまったり、食洗機に対応していなかったりなど、何かと不便な部分が多いのも事実です。ただし、中にはデザイン性が高くかわいらしいものもあるので、アクセントとして取り入れるのはアリかもしれません。

本当に欲しいものだけを買うのがスマート

お金持ちが100円ショップで買うもの・買わないものについて考察したところで、本当に賢い100円ショップの使い方についても考えてみましょう。

独立行政法人中小企業基盤整備機構が20代以上の男女1000人を対象に実施した100円ショップのアンケート調査によれば、100円ショップの1回あたりの利用金額は「300円~500円未満」が407人(41.0%)ともっとも多くなっています。その後、「500円~1,000円未満」の287人(28.9%)、「300円未満」の217人(21.9%)と続きます。

<100円ショップの利用にかける費用>

独立行政法人中小企業基盤整備機構「100円ショップ(2025年版)」より

お金持ちに限らず、100円ショップで「爆買い」をする人は案外少ないのかもしれません。しかし、少額であっても不要なものを衝動買いしていてはお金は貯まっていきません。自分や家族が本当に必要としているものだけを買って出てくるのが、100円ショップの一番スマートな使い方といえるでしょう。

荒井美亜 金融ライター/ファイナンシャル・プランナー

立教大学大学院経済学研究科を修了(会計学修士)。税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融・マネー系の記事を主に手掛けるライターとして活動中。ゲームを通じて全国の高校生・大学生に金融教育を行うプロジェクト「Gトレ」の認定ファシリテーター(講師)として教壇にも立つ。取得資格はAFP(日本FP協会認定)、貸金業務取扱主任者(試験合格)、宅地建物取引士(試験合格)

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