24/09/14
貯蓄ゼロ貧乏を招く「たった1つの悪習慣」
貯蓄がなくてもなんとかなる、と思っている人は案外多いのかもしれません。
1人暮らしの3人に1人は貯蓄ゼロ、というデータからも、そう思ってしまいます。
たとえば会社員で、毎月給料が受け取れるなら、生活を維持していくことは可能でしょう。
しかし、夢にチャレンジしたくなったり、病気やケガで収入が減ったり、それまでの収支バランスが大きく変わることも、長い人生のなかにはあるものです。
そんな時、貯蓄がないと選択肢が少なくなり、思うような暮らしを送れなくなることもあります。
今回は、お金がない人に見られる習慣についてお伝えします。
もし、当てはまることがあれば習慣を見直していきましょう。
お金がない人の悪習慣はたった1つ
金融広報中央委員会の2023年の調査によると、単身世帯で貯蓄がある人の、平均貯蓄金額は、1492万円。1000万円以上の貯蓄がある人が少なくない一方で、貯蓄がゼロの人は36.0%にも上っています。同様に、二人以上世帯でも貯蓄がある人の平均貯蓄金額は1758万円なのに対して、貯蓄がゼロの人は24.7%いるのです(「家計の金融行動に関する世論調査(2023年)」)
その違いは、実はたった1つの悪習慣にあります。
お金がない人、貯蓄できない人に特徴的なのは、「自分の資産を目に見えるお金だけだと思っている」、という習慣化した思い込みが大変多く見られることです。
自分のお金は、「財布やタンスにある現金と、預貯金の残高の合計」だけと思っている人は要注意。その思い込みは、貯蓄ゼロへの未来につながりかねません。
「資産が目に見えるお金だけ」と思う習慣の悪影響
では、自分の資産を目に見えるお金だけだと思っていると、具体的にどのような影響があるのでしょうか。
●現金に執着してかえって支出が増える
目に見えるお金、つまり現金や預貯金は使えばなくなるお金です。大切なお金がなくなるのはイヤ、とは誰しも思うことですが、それが現金に執着するレベルにまでなってしまうのは問題です。
冷静に考えられなくなり、目先の損得に翻弄されてしまうため、かえって支出が増えてしまいがちなのです。
どのような支出が増えがちか、見ていきましょう。
・無駄遣いしがち
まずは、無駄遣いが増えやすくなります。節約を意識していれば減るべき支出ですが、目先のことにとらわれてしまうと、かえって増えてしまいます。
たとえば、スーパーのまとめ買いコーナーで不必要なものまで買ってしまう無駄遣いです。
リンゴが1個で150円、まとめて5個だと600円。5個なら1個あたり120円ですから、1個ずつ買うよりおトクです。しかし、3個は食べたけど2個は余らせて結局食べられず処分したらどうでしょう。
3個で600円なのですから、1個あたり200円です。これではせっかく節約したつもりが、かえって損になってしまいます。
では、生鮮食品ではなければよいのでしょうか。たとえばパスタや缶詰、レトルト食品など。
たしかに、賞味期限は長いので、食べきれず廃棄処分ということは避けられそうです。しかし、食品棚にしまいこんで油断していると、年単位で賞味期限切れという事態にも。
あるいは、新製品が出る直前の在庫処分セールの場合もあります。
・贅沢しがち
また、贅沢しがちになる場合も少なくありません。贅沢品は、一般的に生活必需品ではありません。つまり、買うかどうかは「欲しい」と思う気持ち次第、という側面があるわけです。
そして、贅沢品を売るのは「欲しい」と思わせるプロ。
身につける人を、より素敵に引き立てる服、アクセサリー、バッグは、自分の価値をより高めてくれそうです。
オシャレなインテリアは、自宅でリラックスするのには不可欠なもの。最新の家電は、暮らしを便利にいろどってくれそう。こだわりの食材は、健康的な身体作りのためには選ばざるをえない。
お金は使うけど、それは仕方のない支出…。そんなふうに思っていたら、お金はいくらあっても足りません。
特に、今までよりも少しだけいいもの、プチ贅沢なものには要注意です。
ひとつひとつの支出増はほんのわずかでも、日常的にプチ贅沢をしていると、全体の支出は大きく膨らんでしまいます。
贅沢な買物は楽しいですよね。とても豊かな気持ちになれます。
しかし、その楽しさはいつまでも続きません。はじめて買った時にはワクワクしたのに、2回目にはもう気持ちは色あせてしまいます。同じくらいのワクワクは、もっと贅沢なものを買わないと味わえなくなってしまうものです。
・衝動買いしがち
感情で支出をしていると、衝動買いにもはまりがちです。
冷静に考えたらとても買わないはずなのに、つい買ってしまうのが衝動買い。
今だけおトクなタイムセールや、最後の1点と聞くと、この機会を逃してはいけないと焦ってしまうと、いらないものまで買ってしまいがち。
今日は買わない、と思っていても、ひとつでも買うと決めると財布のヒモはゆるみます。「あと〇〇円買うと〇%オフ」、「あと1つ買うとポイント〇倍」、と勧められればもちろんのこと、レジ横にあるものも気になって、ついで買いすることもあります。
常日頃、節約を意識してガマンすることが多い人ほど、衝動買いのワナには弱いのかもしれません。買うこと、買わないこと、どちらもその場の感情で決めるのではなく、しっかり判断する冷静さが必要です。
●お金を増やすことを楽しめない
お金には可能性があります。とはいえそれは、「お金があれば多くのモノが手に入り、多くのコトが実現できる」、ということだけでしょうか。その考え方では、お金は使えばなくなってしまうだけの、消費するための道具になってしまいます。
すると、お金はできるだけ使いたくないという、ネガティブな考えにとらわれていってしまうことも。
確かに、手元の現金と、預貯金の残高は使えば減る一方です。もしも、何かのアクシデントによって収入が減ったり途絶えたりしたら、と考えると心配になってしまいます。
老後、つまり収入が公的年金だけになったときの生活に、大きな不安をかかえるのも無理のないことでしょう。
だからと言って、支出を減らすだけの対策では限界があります。お金を使うのをガマンして、そのガマンの分だけ貯蓄が増えても、あまり楽しめないのではないでしょうか。
楽しめなければ長続きできず、貯蓄はゼロのまま、ということにも。
貯蓄を増やすには、まずは楽しめる方法を考えることをオススメします。お金を貯めることを目的にするのではなく、実現したい夢や目標を叶えることが目的。そのためにお金を貯めるようにすれば、お金を増やすことも楽しめるでしょう。
●長期的な視点を持てない
自分の資産を目に見えるお金だけ、つまり財布の中の現金と預貯金口座の残高だけ、のように考えている人は、長期的な視点で資産形成をとらえることが苦手です。
自分には今いくらあるのか、ということばかり気にしていると、短期的な損得がクローズアップされてしまいます。
たとえば、今すぐ100万円もらうのと、1年後110万円もらうのを選べるとしたら、どちらにしたいでしょうか。今すぐに100万円もらえたら嬉しいですね。一方、1年後に110万円なら金利にして10%。今どき10%の高金利はなかなかお目にかかりません。
そう考えると、現金を待てるのであれば1年後の110万円のほうがおトクです。
もし、本当に100万円もらうなら何に使うか考えてみましょう。パーッと使う、生活費の足しにする、などではなくて、とりあえず貯蓄と考えるのであれば1年後の110万円のほうが有利なのです。
それにも関わらず、今すぐ100万円もらうことを選ぶ人は少なくありません。その理由は、1年も待てない、本当にもらえるかわからないなど、さまざまにあるでしょう。お金はすぐに欲しい、と考えてしまいがちなのは、「人は今すぐ手に入るものに大きな価値を見出す」からです。行動経済学でも「現在バイアス」として知られています。
お金のことはどうすれば本当に得なのか、長期的に考えることが大切です。身近な例を挙げれば、冠婚葬祭で包むお金や、手土産など、人間関係にかかわるものは、損得でつい節約してしまいたくなるかもしれません。しかし、人とのお付き合いを大切にすることが、新しい道がひらけるチャンスにつながることも多いものです。
今日の1万円を惜しむより、未来の100万円、1000万円を考えましょう。
●自分の成長に投資できない
今の支出が、将来何倍にもなって返ってくる、という考え方でする支出は、消費ではなく投資です。消費は、入ってきたお金を使うとその分減ってなくなります。川の流れにたとえると、一方通行です。
一方投資は、川上から入ってきたお金を使って、そのまま川下に流すのではなく、もう一度川上に戻すイメージです。お金の価値を繰り返し生かせる使い方、ともいえるでしょう。
たとえば、スキルアップのために通うパソコン教室や英会話教室、仕事に生かせる資格試験へのチャレンジは、自分の価値を高める投資になります。自分の価値が高まれば、給与などの収入が増えることになり、教室に払ったお金は何倍にもなって回収できるでしょう。
資産とは、今あるお金のことだけではなく、収入を生む自分自身のことも含みます。自分の価値を高めるお金の使い方をしたいですね。
ただし、投資の拡大解釈には気を付けなくてはなりません。自分の楽しみのために使うお金であっても、「リフレッシュしたら仕事が頑張れる、そうしたら収入も増える、だからこれも投資」と考えるのは要注意です。
投資は、あくまでも自分の価値を高める支出。この場合の自分の価値は、客観的な指標に照らして考えることがポイントです。
●投資を生活に取り込めない
投資は、資産に対しても行うことで価値が増していきます。
預貯金は元本保証で安心ですが、利息はついてもごくわずか。ある程度のリスクをとっても、株や債券、あるいはそれらに分散投資できる投資信託などで運用することで、お金にも働いてもらうことが大切です。
投資をしたら、損をするかもしれないから、そういうことにお金を出すのはもったいないでしょうか。しかし、そう考えるのは、今あるお金にこだわってしまっているからです。リスクをとることで、より大きなリターンを目指すことが、これからの資産形成には必要でしょう。
小さな損を出しても、その後の運用に生かすことができれば、それは単なる損ではなく、より大きな利益を出すための投資だと言えるのではないでしょうか。
やはり、お金の損得は長期的な視点で考えることが大切。
投資で資金を運用していくと、利益を出すときばかりではなく、損失を出してしまうこともあります。そんなときに目先の損得にとらわれて一喜一憂し、あわてて売ったり買ったりしてもメリットは少ないものです。
経済は、全体を長期的に見れば右肩上がりに成長しています。自分の保有している金融資産が値下がりしたとしても、5年先、10年先にはどうなっているかまで見越して運用を続けていきたいものです。
貯蓄ができる習慣とは?
では、逆に、貯蓄ができる習慣について考えてみましょう。
ベースとなる生活スタイルとして、無駄遣いをせず、節約を心がけることは基本です。
収入を増やそうとすれば、仕事をスキルアップして給料を上げる、転職をする、副業を始めるなど思いつくかもしれませんが、どれも時間とエネルギーがかかる上に、本当に収入が増えることが保証されているわけではありません。
しかし生活費の節約は、自分の工夫次第で確実に実行できます。暮らしの質を下げることなく切り詰められる支出がないか、月に1度支出を見直す習慣を持つことは貯蓄アップに役立ちます。
使っていないサブスクリプションサービスは解約し、マイボトルを持ち歩いて出先で飲み物を買わないなど、できそうなことから始めていくと無理がありません。そのうえで、「自分の資産は目に見えるお金だけではない」、という思考パターンが大切。つまり、将来に向けて、お金の価値を高めようと考える習慣をつけることがポイントになります。
かりに、手元に10万円の余剰資金があったとします。節約をして貯めたり、臨時収入があったりして作った資金で、すぐに使う必要のないお金です。
これを、10万円が無くなるのはイヤだからとそのまま貯金していたり、逆に無駄にパッと使っていたりするのは残念なお金の使い方。10万円の現金を、10万円としてしか使えていません。
このような使い方をするのは、自分の資産を目に見えるお金だけだと思っているからです。
手元の現金の価値を、さらに高める使い方を考えてみましょう。
●貯蓄は、まずは半年分の生活費を目安に
最近の物価高の状況や、実質賃金の伸びない状況のなか、貯蓄をするのはとても無理、とあきらめていませんか?お金がない人、貯蓄できない人の原因は、どんなところにあるのでしょうか。ひとつ言えることは、「頑張っていないから」ではないことです。貯蓄ができている人は、決して頑張っているわけではなく、貯蓄ができる習慣を身につけています。
習慣であれば、特に意識しなくても、いつもどおりのこととしてすることができます。顔を洗ったらタオルを手に取るように、駅の改札口が近づいたらSuicaを用意するように、貯蓄は無意識にできることが習慣です。
貯蓄は、まずは半年分の生活費を目安にしましょう。
半年分あれば、収入が途絶えることがあっても落ち着いて対処することができます。
貯蓄ができない原因は、浪費癖、誘惑に弱い、おつきあいが多いなど、いろいろ考えられますが、根本的な原因はたった1つの悪習慣です。
収入と支出のバランスを考えた時、貯蓄できるはずなのに、なぜか貯まらない…。そんな人は貯蓄ゼロになる習慣を、いつの間にか身につけているかもしれません。
習慣とは、意識しなくてもできること。ですから、貯蓄ゼロになる習慣を持っていたら、貯まらないのも無理のないことです。しかし、ポイントをおさえておけば悪習慣からの脱却も、決して難しいことではありません。
●貯蓄の楽しい目的を考える
もし、お金があるだけで楽しい気分になれるとしたら、それは使う選択肢が増えるからでしょう。
やはりお金は使ってこそ。貯蓄を増やして何に使いたいのか、楽しい目的を考えると節約にも弾みがつきそうです。
貯蓄の目的は老後の安心のため、という人も少なくありませんが、ぜひ楽しい老後をイメージしていただきたいと思います。旅行や趣味にもお金を使いたいですよね。
やりがいを感じられる仕事を自分のペースで続けるのもいいですね。お金に縛られないためには、貯蓄をして経済的なベースを作っておくと安心です。
●後からおトクになる支出をする
そんなに先のことではなくても、たとえば、省電力タイプの冷蔵庫やエアコンなどに買換えるのも一案です。新しい家電を購入すればいったんは支出が多くなりますが、その後の電気代の節約になってトータルではおトクなお金の使い方です。
節水タイプの洗濯機や、太陽光充電のアイテムも同様です。
また、高齢者などのいる住まいなら、バリアフリーのプチリフォームを考えてもいいでしょう。介護状態のきっかけになりやすい、自宅内の転倒を早めに予防しておくと安心です。
病気やケガは予防も大切。医療費をかけなくてすんだら、おトクなうえに暮らしも存分に楽しめるでしょう。
●自己投資する
スキルアップや資格試験のために使えば、収入アップにつながることは先ほど述べたとおりですが、その他に、副業に生かすこともできるのではないでしょうか。
インターネットを利用した、在宅でできる副業は人気ですが、いざ始めるとなると慣れないことが多く、はかどらないことも多いでしょう。
そんな時には、自学自習で頑張るよりも、プロの助けを借りた方が早く確実という場合もあります。
時は金なり、です。時間の節約をして、少しでも早く副業をスタートさせることも、賢いお金の使い方と言えます。
●投資を始める
2024年はNISAの制度が改正されたことで話題になりました。新NISAを利用すれば、投資の利益にかかる20.315%の税金をゼロにできるので、効率よくお金を増やすことができます。
新NISAでは、積立投資専用の「つみたて投資枠」と、積立投資だけでなく一括投資もできる「成長投資枠」の2つの投資枠を使って非課税の投資ができます。
「投資なんて、お金がないからできない」と思われる方もいるかもしれませんが、今やつみたて投資枠では100円で投資信託が購入できますし、成長投資枠でも「単元未満株」の取引をすれば数百円〜数千円で1株の株主になれます。
金融機関のおすすめはネット証券。手数料が安く、スマートフォンでの残高確認や売買などがやりやすいからです。そのうえ、取り扱いのある商品も充実しています。
具体的なお金の貯め方
いくら貯めたいという気持ちがあっても、実際に貯めていかなければ貯蓄にはなりません。ここでは、お金の貯め方を具体的に見ていきます。
●先取り貯蓄する
会社員であれば、毎月決まった日に給与が振り込まれるでしょう。そこから、家賃や保険料、水道光熱費、クレジットカードの支払いなどが差し引かれます。そして、それらの残りから手元用の現金を引き出して、最後に余った分を貯蓄にする、という人がいます。
しかし、こんな方法ではなかなか貯まりません。
先取り貯蓄では、貯蓄を先にします。
銀行口座に給与が振り込まれたら、まず貯蓄分を取り分けるのです。
給与の振込口座は生活費用として使うので、貯蓄分は別の貯蓄用口座に入金しておくといいでしょう。生活費ときっちり分けて管理できますし、いくら貯まっているのかすぐにわかります。
そして生活費は、貯蓄分のお金を差し引いた残りのお金でやりくりします。こうすれば、たとえ残りのお金を全部使ったとしても、貯蓄分は確実に残すことができます。
もし、生活費が足りないなら、支出が多いことが考えられます。節約できるところを探して支出を減らす工夫をしましょう。もしも、クレジットカードの支払いがネックになっているなら、いったんクレジットカードは封印するのも一案です。
●目的別に貯める
目的のある貯蓄はモチベーションが維持できるので、目標達成がしやすくなります。
収入が途絶えたり、急な出費に備えるためには、まずは生活費の半年分を目安に貯めておくと安心ですが、それ以外に目的別貯蓄も考えてみましょう。
旅行、ジュエリー、推し活、パソコンなど、目標額と期限を設定しておくと、貯蓄にもはずみがつきそうですね。
それぞれに金融機関の口座を分けておくとわかりやすいのですが、インターネット銀行を中心に、目的ごとの貯蓄が設定できるサービスを利用してもいいでしょう。
そして目標が達成できたら、しっかり使って欲しいと思います。
お金は貯めるのも楽しいものですが、使うことも、もちろん楽しいことです。
せっかく使う時に、「使いすぎでは?」「来月のクレジットカードの支払いがコワイ」といった不安があったらつまらないですよね。
貯蓄額=予算と考えて、安心して使って楽しみましょう。
お金の貯め方、使い方は、その人の価値観を表します。
自分らしいお金のとのつきあい方について、ときにはじっくり考えてみてはいかがでしょうか。
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タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)
36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー
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