16/12/18
【短時間でお金の知性アップ】投資を始める前に知っておきたい基礎知識
超初心者でもわかるように短時間でやさしく解説するシリーズ。
1つの見出し200字程度なので、短時間でチェックできます。
投資を始める前に抑えておきたい3つのこと
・余裕資金のチェック
余裕資金とは、貯蓄から非常時に必要な資金(月収の3ヶ月分が目安)を差引き、余ったお金のこと
・いくらまで損しても問題ないのか
いくらまで損しても問題ないのかをチェックすることで、資産配分(現金、株、投資信託などの配分)が決まってくるといっても過言ではないでしょう。
・いつまでに、どれくらいの投資収入が欲しいか
証券口座選びのポイント
どうやって選ぼう…、というそんなあなた!
銀行口座を開設したときのことを覚えていますか?
「家から近くて便利」「ATMが多い」「手数料が低い」「預金金利が高い」など、何かしら理由はあったのではないでしょうか。
証券会社の口座開設も同じように、自分にあった証券会社を選びましょう。
◆証券口座選びのポイント◆
(1) 手数料が安いかどうか
(2) 取扱い商品の種類が豊富かどうか
(3) 機能が充実していて使いやすいかどうか
万が一証券会社が潰れたら証券口座の資産はどうなるの?
証券会社の口座は、イメージとしては銀行口座に近いものの、「現金、株式、投資信託、債券等の資産を入れておける」のが最大の特徴。
でも万が一証券会社が潰れたら??
証券会社が顧客から預かる株や投資信託などの有価証券や金銭は、証券会社自身の資産とは区別して管理するよう、金融商品取引法で義務付けられています。
さらに、「投資者保護基金」」という補償制度により、1000万円までの資産が補償されます。
NISA(少額投資非課税制度)ってなに?
・日本在住の20歳以上
・年間120万円までの投資が非課税(5年間最大600万円)
・上場株式、投資信託などの配当金(普通分配金)および売買益等が対象
・払い出し制限は無い
・口座開設時に必要な書類は、住民票等の写し、マイナンバー通知届出書など
・金融機関の変更は年単位であれば可能
◆デメリット◆
(1) 損益通算ができない(損失はなかったこととみなされる)
(2) 非課税枠の再利用ができない
こどもNISAってなに?
・日本在住の0歳~19歳の未成年者が対象
・年間80万円までの投資が非課税 (5年間最大400万円)
・上場株式、投資信託などの配当金および売買益等が対象
・18歳まで払い出せない
・贈与税の枠内(110万円)で基礎控除が効くため、相続税対策としても活用可能
◆NISAとの主な違い◆
・提出書類はマイナンバーでOK
・金融機関は変更不可
・取引主体は親権者
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Mocha編集部 モカ編集部
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