20/07/29
4840円するコストコの年会費の元を取る4つの方法
節約をしたい主婦に人気の高いコストコ。ただし、年会費が4840円(税込)かかるため、年会費を支払っても元が取れるのか気になりますよね。年会費の元を取るためにはどのような方法があるのでしょうか?
今回は、コストコの年会費の仕組みと、コストコで元を取るための4つの方法を解説します。
コストコの年会費の仕組みとは?
コストコでは年会費を支払うことで、他のスーパーやネットよりも安い金額で商品を購入することが可能です。
コストコで買い物をするには、基本的に4840円(税込)の年会費を支払う必要があります。もし、あなたや家族が個人事業主であるなら、法人会員になることで、年会費を4235円(税込)にできます。カードの有効期限は1年間。コストコのカードが1枚あれば、自分を含めた大人3名までが入店できます。家族カード(無料で1枚作成可)も作れば、最大で6名までの入店ができます。
また、18歳未満の人は何名でも入ることができるので、家族が多い人や友達と利用したい人でも利用しやすいでしょう。
コストコで元を取る方法
コストコで元を取るためには、他のスーパーやネットで買物をするよりも、年間で4840円以上安く買い物をする必要があります。ここでは、コストコで元を取る方法を4つ紹介します。
●コストコで元を取る方法①:スーパーやネットで販売されている商品よりも安い商品を購入する
コストコは、商品をメーカーから直接仕入れることで、以下のような商品を近場のスーパーやネットよりも安い価格で購入できます。そのため、そのような店舗よりも安い商品を購入するだけで、年会費分の元を簡単に取れます。
・コストコの方が安い商品例
たとえば、「スプリングウォーター500ml×40本」は、コストコと通販サイトで約2000円も価格差があります。これを3回購入すれば、約6000円分お得になったのですから、十分に元を取れます。
また、コストコでは業務用の商品も多く取り扱っており、普通のスーパーで購入するよりも安い金額で購入が可能です。
●コストコで元を取る方法②:クレジットカード払いで購入する
コストコで利用できるクレジットカードの国際ブランドは、MasterCardのみです。
コストコで発行できるクレジットカードが「コストコグローバルカード」。入会費・年会費は0円です。コストコグローバルカードは、コストコで利用すれば1.5%、それ以外のお店で利用すれば1.0%のリワード(ポイント)還元が受けられます。貯まったリワードはコストコでの買い物に使えます。
例えば、コストコグローバルカードを利用すれば、コストコでの買い物に対してポイントが1.5%還元されるのです。
コストコで年間30万円の買い物をした場合、4500円分のポイントがもらえるので、クレジットカードのポイントのみで年会費の元を取ることもできます。
また、コストコの上級会員資格である「エグゼクティブ会員」(年会費9900円(税込))になると、これとは別に2.0%の還元が受けられます(最大10万円まで)。クレジットカードと組み合わせれば、最大3.5%還元にすることも可能です。買い物が多い方ほど有利になるでしょう。
なお、MasterCardであれば、他のカードでもポイントが入ります。
楽天カードやOrico Card THE POINTといったカードを使えば、楽天ポイントやオリコポイントが貯められます。還元率は、カードごとに異なります。
●コストコで元を取る方法③:定期的に開催されるセールを利用する
コストコでは定期的にセールが行われているため、さらに商品を安く購入できます。セールやクーポンの情報は、コストコのメールマガジンでも紹介されており、様々な商品が数百円以上の割引価格で購入可能です。
また、テレビなど価格が元々高いものであれば、1万円以上の割引が受けられるケースもあります。メルマガ会員限定のセールも行われているので、コストコのメルマガは登録しておいて損がありません。
●コストコで元を取る方法④:最終手段として解約をする
コストコには「年会費保証」という保証があります。これは、コストコの会員になったものの、サービスに不満があれば、解約することで年会費を返金してもらえるというものです。解約はいつでも受け付けているので、返金をしてもらえば年会費分は取り戻せます。ただし、解約後はペナルティとして1年間再加入ができなくなるので、解約をする際はよく考えた上で行ってください。あくまでも最終手段としての方法です。
定期的に利用しない場合は、すぐに更新する必要なし
コストコの会員カードの有効期限は1年間です。有効期限が切れた場合は、新規登録ではなく、更新を行います。ただ、有効期限が来るたびに必ず更新をする必要はありません。
実はコストコの会員カードは、有効期限を過ぎても6ヶ月以内であれば、身分証明書なしで簡単に更新手続きができます。さらに、更新月から3ヶ月以上経過して更新をした場合は、更新した月が新たに更新月になるのです。2ヶ月以内だと、元の更新月で更新になってしまうため、かえって損になります。
そのため、カードの有効期限が来てもすぐに利用する予定がない場合は、更新する必要はありません。利用頻度に応じて、カードの更新月を調整することで、無駄な年会費を支払う必要が少なくなります。
ただし、有効期限切れから1年半以上経過すると、カードの情報が完全に削除されるため、新たに入り直さなければなりません。
まとめ
コストコの年会費は4840円(税込)もかかるため高いと感じる人もいますが、実際はかなりお得なサービスです。コストコの商品は元々安く、セールやクーポンを利用することで、さらにコストを抑えられます。食料品や日用品・家電など様々な商品を安く購入できるので、利用する価値は高いです。会員になるからには、ぜひ元を取る買い物をしてくださいね。
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小栗健吾 現役のFXトレーダー及びWEBライター
地方の大学を卒業後、会社員を経て、WEBライターとして活動中。FXや仮想通貨の取引経験(FXは8年以上)があり、現役トレーダーの目線で記事を多数執筆している。また、現在はFXだけでなく、「キャッシング」「副業」「節税」などマネー系の記事も多く執筆している。
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