22/01/20
SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)、10の特徴・メリットとは? 取扱商品のラインナップも合わせて解説
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SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)なら、たくさんの商品のなかから好みの1本を探せますし、積立の頻度が3パターンから選べ、Tポイント・Pontaポイント・dポイントが貯められるのでおすすめです。
今回は、SBI証券でつみたてNISAをすることで得られる10の特徴・メリットと、SBIのつみたてNISAで取り扱っている商品ラインナップをご紹介します。
SBI証券のつみたてNISA の10の特徴・メリット
SBI証券でつみたてNISAをスタートすると、10の特徴・メリットがあります。
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット1:100円から積立投資ができる
「投資にはたくさんのお金が必要なのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。SBI証券のつみたてNISAなら、最低100円からスタートできます。実は、多くの金融機関では1000円から始められるのですが、SBI証券の場合は、さらに少額からできるのです。
SBI証券は、特に投資がはじめてで、「試しにちょっとだけやってみたい」という方におすすめです。100円でも、自分の資産が増減する様子を見ることで、投資の雰囲気がわかるはずです。もちろん、慣れてきたら増額することも可能です。
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット2:「毎週」「毎日」積立ができる
SBI証券のつみたてNISAでは、積立の頻度を「毎月」だけでなく「毎週」「毎日」にすることもできます。
積立投資のいいところは、購入のタイミングをずらせることにあります。投資信託の価格が安いときにはたくさん買い、逆に高いときには少ししか買わなくなるため、平均の購入価格を下げることができるのです(ドルコスト平均法といいます)。
投資の頻度を多くすると、毎月1回投資する場合よりも、投資信託の値動きに沿って購入できるため、平均購入価格の押し下げ効果をより大きくする期待ができます。SBI証券でつみたてNISAをするなら「毎日」がおすすめです。
● SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット3:「投信マイレージサービス」がうれしい
SBI証券のつみたてNISAでは、「投信マイレージサービス」が利用できます。投信マイレージサービスは、SBI証券での投資信託の月間平均保有金額に応じてTポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイルのいずれかを貯めることができるサービス。どのポイントを貯めるかは、自分で選ぶことができます。投資信託の月間平均保有金額が1000万円未満の場合、基本的に年0.1%のTポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント、または年0.05%のJALのマイルが受け取れます(一部指定銘柄で例外あり)。
たとえば、SBI証券で100万円分の投資信託を1年間保有していれば、1000ポイントのTポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイントが受け取れる計算です。つみたてNISAは20年の長期にわたる投資ですから、投資をすればするほど、保有する投資信託が増え、Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイルもたくさんもらえるようになるでしょう。
※VポイントとTポイントは2024年春に統合。青と黄色の「Vポイント」となる予定です。
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット4:「ボーナス月設定」で40万円ぴったり投資できる
SBI証券では「ボーナス月設定」を利用することで、つみたてNISAの投資可能枠ギリギリまで積み立てることができます。
つみたてNISAで1年間に非課税で投資できる金額は40万円までです。これを1か月あたりに換算すると3万3333円と、割り切れない数字になってしまいます。この金額で投資をすると、年間の投資額に端数が生じ、非課税投資枠を全部使い切れなくなってしまいます。
こんなときは、ボーナス月設定を利用すると、年2回まで毎月の投資金額に上乗せして投資することができます。これを利用すれば、40万円ぴったり投資することができます。
たとえば、基本的に毎月3万円ずつ積立投資を行い、6月と12月だけボーナス月設定で2万円ずつ追加すれば、投資金額の合計はぴったり40万円にすることができます。
・ボーナス月設定のイメージ
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット5:「NISA枠ぎりぎり注文」も40万円ぴったり投資するのに役立つ
つみたてNISAの投資信託を持っていることで受け取れる分配金は、基本的につみたてNISAの非課税枠を使って再投資されます。分配金が再投資されると、分配金が新たな利益を生む複利効果が期待できます。
しかし、毎年40万円ぴったり非課税投資枠を使い切る設定をしていると、年の途中で分配金が再投資された場合に、12月の積立時に積立額が非課税投資枠の40万円を超えてしまいます。この場合、多くの金融機関では「非課税投資枠が不足している」という理由で積立ができなくなってしまいます。
こんなときSBI証券では、ボーナス月設定に加えてNISA枠ぎりぎり注文を設定することで、40万円ぴったり投資できます。
たとえば、先ほどのボーナス月設定をしていたとして、ある年の4月に1万円の分配金が再投資されたとします。この場合、12月にボーナス月設定のとおり2万円分多く購入しようとすると、投資額の合計が41万円になってしまいます。このときに、NISA枠ぎりぎり注文を設定しておくと、12月の投資金額を分配金の分(ここでは、1万円)だけ自動的に差し引いて買い付けてくれるので、40万円ぴったり投資できるようになるのです。
・NISA枠ぎりぎり注文のイメージ
40万円の非課税投資枠を毎年きれいに使い切りたいという方には、SBI証券のつみたてNISAがおすすめです。
>>SBI証券のつみたてNISAはこちら
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット6:銀行との口座連携で手間がなくなる
SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を連携する「SBIハイブリッド預金」は、自動入出金のできるサービスです。自動スウィープサービスとも呼ばれます。
通常、証券会社で投資をするときには、銀行口座から証券会社の口座に入金する手続きを行います。また、取引が終わってお金を取り出すときも、証券会社の口座から銀行口座に出金する手続きが必要です。
その点、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座をSBIハイブリッド預金として連携すれば、住信SBIネット銀行に預けたお金をそのまま投資に回すことができます。また、商品を売って戻ってきたお金も住信SBIネット銀行に戻ってくるので、そこからすぐ取り出すことができます。つまり、入金・出金の手間をなくせるのです。
しかも、SBIハイブリッド預金を設定すると、住信SBIネット銀行の普通預金金利が0.001%から0.010%と、10倍になるのですから、設定するのがおすすめです。
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット7:「カートつみたて」機能で複数銘柄の設定が一括でできる
SBI証券のつみたてNISAを利用すると、専用の「カートつみたて」画面が利用できます。カートつみたてでは、年間のつみたてNISA投資可能額の利用率や現在の注文状況などを1つの画面で確認可能。積立のコースや金額、ボーナス月設定やNISA枠ギリギリ注文などの設定もまとめて変更できます。
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット8:情報提供が充実 。会社四季報も無料で読める
SBI証券はネット証券最大手というだけあって、無料のオンライン・オフラインセミナーが充実しています。つみたてNISAだけでなく、さまざまな取扱商品に関するセミナーもあれば、個人投資家向けの決算説明会・会社説明会などもあります。投資や経済の動向を学び、お金の知識を身につけることができるでしょう。
また、「株式投資も興味が出てきた」という方にうれしいのが、投資家のバイブルともいわれる「会社四季報」が無料で読めることです。
会社四季報は、東洋経済新報社が年に4回刊行している株式投資情報の本です。株式市場に上場している会社の情報が詳しく掲載されています。本来、1冊2000円くらいするのですが、SBI証券の口座開設をすれば無料で読めます。株式投資のアプリ(SBI証券 株アプリ)を使って、スマホで閲覧できます。
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット9:AIチャットでいつでも問い合わせ可能
SBI証券のコールセンターの受付時間は通常、平日の8時〜17時となっています。しかし、つみたてNISAを含むNISAや投資信託に関する問い合わせや、NISAの口座開設の申し込みは「NISA・投信土日専用デスク」でも受け付けています(土・日9時〜17時。年末年始・祝日除く)。わからないことがあるときは気軽に電話で相談すればいいでしょう。
もっとも、コールセンターの時間外に気になる点が出てくることもあるかもしれません。
そんなときには、「チャットサポート」を活用することもできます。質問を入力したり、画面の指示にしたがって操作したりするだけで、お目当ての回答にたどり着けるようになっています。もちろん24時間365日利用可能。平日の8時〜17時の間は、有人対応も行なっています。
●SBI証券のつみたてNISAの特徴・メリット10:充実の商品ラインナップ
つみたてNISAで投資できる投資信託は、金融庁の基準を満たした約200本の投資信託のみ。とはいえ、購入できる商品の数は金融機関によって異なります。
SBI証券のつみたてNISAでは、実に170本以上の投資信託を購入できます(信託報酬[税込]:0.0938%〜1.65%)。
●SBI証券のつみたてNISA取扱商品ラインナップ
・国内株式型 38本
・外国株式型 58本
・バランス型 80本
SBI証券のつみたてNISAではこのように多数の投資信託を扱っています。つみたてNISA対象商品はほとんどカバーする品揃えになっています。
SBI証券のつみたてNISAでは「SBI」シリーズが買える
SBI証券のつみたてNISAの取り扱い投資信託のなかには、「SBI」の名がついたインデックス型投資信託があります。
「SBI・全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(全世界株式))」は、米国の株式・米国以外の先進国株式・新興国株式に投資するETF(上場投資信託)に投資することで、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスという指標との連動を目指す投資信託です。この指標は、日本を含む世界の大中小型株、約9000銘柄もの値動きをもとにしています。ですから、これ1本に投資するだけで、中小型株を含む全世界の株にまとめて投資するのと同じような効果が期待できます。それでいて信託報酬も安いため、気軽に世界経済の成長の力を借りることができるでしょう。
「雪だるま」にはさらに、先進国の株式に特化した「SBI・先進国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(先進国株式))」と、新興国の株式に特化した「SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))」もあります。いずれも、信託報酬は0.1%台に抑えられており、手軽に投資ができるでしょう。
また、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」は米国の資産運用会社、バンガード社のETF(上場投資信託)を通じて、米国の代表的な株式指標、S&P500に連動する成果を目指します。信託報酬が年0.0938%という驚きの安さもあり、2019年9月に設定された投資信託でありながら順調に純資産総額が増えています。
>>SBI証券のつみたてNISAはこちら
まとめ
SBI証券のつみたてNISAの特徴からおすすめ商品、ポートフォリオまで紹介してきました。SBI証券では豊富な商品ラインナップから商品を選んで少額で投資をスタートできます。また、非課税投資枠を余すことなく利用できて効率的です。ぜひつみたてNISAをはじめて、資産形成に取り組みましょう。
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畠山 憲一 Mocha編集長
1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。
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