17/04/08
[PR] 幕末維新博で見る龍馬の手紙。今、高知県がアツイ!
今年2017 年は「大政奉還150年」、そして来年は「明治維新150年」。幕末の歴史的な節目を迎えている今、坂本龍馬をはじめ、中岡慎太郎、ジョン万次郎などの幕末のヒーローを輩出した高知県が盛り上がっています!
去る3月4日、「志国高知 幕末維新博〜時代は土佐の山間より〜」が開幕しました。これは歴史と文化、高知の魅力を発信する博覧会で、偉人ゆかりの地など、県内23の施設で貴重な歴史資料の展示などが行われます。開催期間は2年間です。
画像提供:Akiko Yoshida
画像提供:Akiko Yoshida
高知城追手門北の広場で行われたオープニングイベントには、県知事の尾﨑正直氏、女優の広末涼子さんや俳優の高橋英樹さんらが出席。地元の人々や観光客が詰めかけ、博覧会は華々しくスタートしました。
画像提供:高知県立高知城歴史博物館
この博覧会のメイン会場のひとつ「高知県立高知城歴史博物館」。3月4日に同時オープンしました。旧土佐藩主・山内家から伝わる貴重な資料を中心に、多くの美術工芸品を展示。約6万7千点もの歴史資料が収蔵されています。
坂本龍馬の書簡 展示期間 5月7日(日)真筆展示、5月8日(月)以降、複製展示
画像提供:高知県立高知城歴史博物館
目玉は何と言っても、坂本龍馬が京都で暗殺される5日前に、中根雪江に送った書簡でしょう。「新国家」という言葉が使われている手紙が発見されたのは、これが初めて。新しい「幕府」ではなく、新しい国づくりを目指し、暗殺される直前まで邁進していた龍馬の思いが詰まった貴重な資料です。
韋包段替素懸威二枚胴具足
画像提供:高知県立高知城歴史博物館
兎耳形兜
画像提供:高知県立高知城歴史博物館
そのほか、旧土佐藩主・山内家に伝わる「韋包段替素懸威二枚胴具足」(かわづつみだんがえすがけおどしにまいどうぐそく)や「兎耳形兜」(うさぎみみなりのかぶと)など、貴重な歴史資料がズラリ。
画像提供:高知県立高知城歴史博物館
画像提供:高知県立高知城歴史博物館
高知県立高知城歴史博物館は展示資料はもちろんのこと、県産の木材を使ったモダンな建物にも注目! 高知城の追手門のすぐ前に位置し、地上3階建て。3階の展望ロビーからは、高知城の大パノラマが広がります。
「志国高知 幕末維新博」の期間中、ぜひ一度高知県に足を運んでみてくださいね。
高知県立高知城歴史博物館
088-871-1600
高知県高知市追手筋2丁目7−5
9:00〜18:00(日曜は8:00から)
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吉田 明乎 編集ライター/地域エディター
弘法大師・空海の超人ぶりに惚れています。自宅の机に鎮座する、弥勒菩薩半跏像に毎日癒されている瞑想女子。ロケ取材などで全国をめぐるかたわら、日本の美しい癒しスポットをHP「Akiko Yoshida Official Website」で発信中。
近著に『高野山に伝わるお月さまの瞑想法』(祥伝社黄金文庫)、共著に『こころ安らぐ仏教女子入門』(洋泉社)他多数。
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