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18/07/24

家計・ライフ

使いかけのブランドの香水や口紅も売れる?不要なものも30万円の大金に

屋根裏から出てきた物が数億円のお宝だったというニュースを見る事、ありますよね。
そんな時、我が家にもお宝ないかなと、ふと考える事はありませんか?
だけど、そうはいっても掛け軸や絵のような骨とう品なんてないし、他人事ですよね。
しかし、もしかしたらあなたの家にもお宝があるかもしれません。
そこで、筆者の体験をお伝えします。

華々しいバブル期を振り返る

バブル真っただ中の1980年代。世の中は景気が良く、ボーナスも年間で月給の10か月分支給されるなんてことも多くありました。

筆者の知人でも、24歳で回転寿司店の店長になった人がいます。彼は、あの頃はどんどん昇給し、年収は600万円を超え、BMWも楽に買っていいました。それだけ豊かでしたから、若者から年配者までみんながこぞってシャネルやルイ・ヴィトンなどの高級ブランドグッズを持つ時代だったのです。

海外旅行に行く人も増えて、私の母などは、海外旅行に行く人がいればブランドバッグや財布を買ってきてもらうようお願いしていました。お土産に高級ブランドの香水や化粧品などをいただくことも度々ありました。

中には今ならもらうのをためらってしまいそうな高級アクセサリーをいただいた人もいた時代でした。
男性はロレックスの腕時計をするのがステータス、女性はシャネルのバッグを持つのがステータスだったのです。そして、子供服でさえもブランドを着せるのは当たり前でした。
そんな華々しいバブルという時代は、今は頭の片隅の懐かしい思い出と化しました。

日が当たらなくなった過去の産物たち

あれから30年たちますが、バブルが忘れられないのか、もったいないのか、我が家には捨てるに捨てられずとっておいた高級ブランドのバッグや財布が押し入れの奥にしまい込んでありました。
頂き物で母の好みに合わなかったバッグは一度も使わず箱に入ったまま。包み紙にくるまれたままの高級香水も何本もあったのです。

新品だけではありません。中には使いかけの香水もありました。ちょっとシミの付いたスカーフも出てきました。擦れて形も崩れたバッグも、時代遅れのネックレスや指輪も、壊れたピアスも出てきました。
これらには価値がないと思い込んでいました。だからといって、捨てる勇気もなかったのです。

使わないものがお宝に?

そんな中、ブランド買取店を営む女性のセミナーに参加する機会がありました。
そしてそこで聞いた、
「使いかけのブランドの香水や口紅も買い取れますよ。」
という言葉に驚きました。世の中には使いかけでもニーズがあるらしく、買い取ったものはオークションなどで再販売したり、転売したりするそうです。

半信半疑でそのお店に持って行ってみると、使いかけを含めた古い香水数本でランチ代になったのです。
気をよくした筆者は他にも、使わない財布やバッグやネックレスなどを次々と売却。その結果なんと、総額約30万円となったのです。これには、思わず飛び跳ねて喜んでしまいました。

フリマアプリの活用も

自分が使わなくなったものを買い取り業者に持っていく他にも、フリマアプリ「メルカリ」などに出品してほしい人に直接買ってもらうという方法もあります。
筆者が買い取り業者に持って行って買い取ってもらえなかった服を、友人がメルカリに出品したら、1500円ですぐに売れました。買い取り業者で値が付かないものも、欲しい人がいれば売れるのです。ただし、ずっと売れないこともありますのでそこは、気長に待つことも必要になります。

物の整理で使えるお金が増える

将来が心配でお金を増やそうと思うと、つい貯蓄や投資に頭が行きがちです。しかし、その前に持ち物の整理をしてみるといいかもしれません。
押し入れや物置に眠っているお宝が、意外な大金になるかもしれませんよ。

廣木 智代 ファイナンシャルプランナー(CFP)

結婚後、家業のスナックで手伝いをしていたが母の引退と共に廃業。家計の苦しさを埋めるための我が家の保険の見直しをきっかけに、お金に賢くなるお手伝いをするべくCFP資格を取得。心と体とお金の健康バランスを軸に、個別相談、セミナー、執筆を展開中。最近はラジオCRT栃木放送にて「賢くなる座談会」を放送中。FP Cafe登録パートナー

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