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19/10/11

家計・ライフ

年齢別!こどもが使えるキャッシュレス決済はどれ? 注意点も合わせて解説

※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

急激にキャッシュレス決済化が進み、現金いらずで買い物ができる時代になりつつあります。みなさんも活用されていますか?
キャッシュレス決済は、大人だけでなく、子どもでも使えます。しかし、なんでも使えるというわけではなく、年齢制限や利用制限などがある方法もあります。今回は、小学生・中学生・高校生がどのようなキャッシュレス決済を使えるのか、ご紹介します。

お金の払い方で3つに分けられるキャッシュレス決済

キャッシュレス決済は、お金の払い方によって大きく3つの種類に分けることができます。

①前払い
あらかじめ入金(チャージ)し、それをお店で読み取って支払いをする方法です。チャージしたお金が不足していると、支払いはできません。
例えばSuicaやPASMOなどの交通系、nanaco、WAON、楽天Edyなどのショッピング系、LINE Payカード、Kyashカード、au WALLETなどのプリペイドカードなどがあります。また、PayPayやLINE Payなどのスマホ決済も前払い方式に含まれます。

前払いのプリペイドカードやスマホ決済の多くは、年齢制限なく利用することができます(一部12歳以上などと制限がある場合もあります)。ただし、新しくカードを作ったり、アプリの利用を始めたりする場合には、親権者の同意が必要になります。また、スマホ決済では銀行口座を登録しなければ使えない場合も。この場合は、本人名義の銀行口座も必要になるでしょう。


②即時払い
カードを提示し、支払いのときに指定した銀行の口座から直接引き落としを行う方法です。もし口座内にお金がなければ、支払いはできません。
即時払いの代表はデビットカードです。日本国内であれば一般的に銀行のキャッシュカードがデビットカードの機能を持っていますので、キャッシュカードで即時払いをすることもできます。海外でもデビットカードを使いたい場合は、国際ブランドのVisaデビットカードなどを作る必要があります。

ただし、デビットカードが作れるのは15歳以上。中学生は不可としている場合がほとんどですので、高校生になってからということになるでしょう。

③後払い
一定期間に利用した金額を、後から支払うことです。支払いの際に残高がなくても利用できますが、所定の期日までに返済しなければなりません。
後払いといえばクレジットカードですね。他にも、iDやQUICPayといった電子マネーも後払いです。スマホ決済の中にも、クレジットカードを利用できるものがあります。

クレジットカードが作れるようになるのは18歳以上。その上、高校生は不可になっています。なお、大学生はもちろん高校を卒業して就職した社会人でも、18歳・19歳のうちは親権者の同意が必要になります。20歳になれば、自分の意思で作ることができます。

小学生・中学生・高校生が使えるキャッシュレス決済

それでは、小学生・中学生・高校生の子どもが使えるキャッシュレス決済を具体的に見てみましょう。注意点やおすすめの使い方なども一緒に紹介します。

●小学生が使えるキャッシュレス決済

小学生が使えるキャッシュレス決済は、前払いのプリペイドカードが基本になります。たとえば記名式のSuicaやPASMOなどは、小学生が使えるものもあります。事前に登録することで、小学生でもキャッシュレスのポイント還元が受けられます。また、万が一紛失しても、記名式なら再発行できます。

ただし、プリペイドカードはいつでも残高が確認できるわけではありません。あといくら使えるのかわからないと、計画が立てにくくなりますので、いくら使ったか、残りがいくらかを意識させるようにしましょう。残高を確認する方法を教えるのもいいでしょう。

スマホ決済であれば、残高が一目で確認できるほか、利用履歴がアプリに記録されるのでお小遣い帳にもなりますし、親が子どものお金の使い方を確認することもできます。親子間で送金のできるアプリならば、お小遣いをスマホであげることもできます。ただ、小学生のうちからスマホを持たせることについては、各家庭でさまざまな意見があると思います。スマホを持つこと自体のメリット・デメリットについて、よく話しておくべきでしょう。

●中学生が使えるキャッシュレス決済

中学生も小学生と同様、プリペイドカードとスマホ決済が主なキャッシュレス決済手段になります。中学生にもなると、スマホを持つ子どもも増えてくるでしょうか。ですから、スマホ決済を使うのもいいでしょう。お得な買い物ができるお店を探す練習にもなります。

プリペイドカードでオススメなのがドコモの「dカードプリペイド」です。12歳、中学生以上であれば誰でも申し込むことができます。初めに「dアカウント」を作る必要がありますが、ドコモのユーザーでなくても構いません。
dカードプリペイドでは、支払い200円ごとに1ポイント付き、提携ショップなどで貯まったポイントを使うことができます。さらにローソンでの買い物はいつでも3%引きになるという特典もついています。

●高校生が使えるキャッシュレス決済

高校生になると、プリペイドカード・スマホ決済に加えて、デビットカードも作れるようになります。デビットカードを持っていれば、前払いと即時払いのキャッシュレスは使えることになります。

高校生にもなるとお小遣いも高額になるもの。中には、アルバイトをして自分で稼ぐ人も出てくるでしょう。銀行口座からSuicaやPASMOなどの電子マネーやPayPayなどのQRコード決済アプリに自分でチャージさせるようにして、お金を自分で管理させましょう。


このように、年齢が上がれば使えるキャッシュレス決済の方法も増えていきます。しかし、「使える金額を決めて、それ以上は使わないというルール作りは大切です。お金は無限ではなく使えば減ってしまうこと、お金は簡単に得られないことなどを合わせて伝え、正しいお金の知識が身につくようにしていきましょう。

黒須 かおり ファイナンシャルプランナー(CFP)

女性を中心に、一生涯を見守るFPとしてmoney&キャリアのコンサルティングを行う。幸せになるためのお金の知識など幅広い資金計画とライフプランのアドバイスを手がけている。金融機関にて資産形成のアドバイザーとしても活動中。FP Cafe登録パートナー

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