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18/02/28

相続・税金・年金

申し込みであきらめる人続出!誰でもiDeCo(イデコ)が申し込める本を紹介

個人型確定拠出年金、愛称「iDeCo(イデコ)」。
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を使うだけで、超低金利の定期預金0.01%が、2000倍の20%に。
こんなお得な制度にも関わらず、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の加入者数はまだまだ少ない状況です。

筆者が講演やマネー相談の場で、今まで放置してしまっていたお客様に、ワケを尋ねると、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の資料を取り寄せたら量が多く、さらに専門用語だらけでうんざりしてしまったからなのだそう。

今回は、一緒にiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の簡単な概要と、申し込みまでのステップを確認し、拙著を少しご紹介できたらと思います。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は「石橋を叩いて堂々と真ん中を渡る」方法

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を賢く使えば、「安全」「確実」「高利回り」で資産形成ができます。
「お金は増やしたい、でも損もしたくない」という人にはぴったりの制度といえます。iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の活用は、たとえて言うなら「石橋を叩いて堂々と真ん中を渡る」方法です。違法でもなんでもなく、合法の、お金を増やす方法で、利用しないことこそが損です。

どうして金利0.01%の定期預金をiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)にすると20%になるのか、そのからくりは、ズバリ、「所得控除」を活用できるからです。iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の拠出金は、すべて所得控除になります。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の概要は図でまとめておきました。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)とは

20年間で約100万円の税金を取り戻すことができる

例えば、毎月iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)に加入し、定期預金に毎月2万円拠出した場合、年間では24万円です。所得税率が10%だとすると、所得税2万4000円(24万円×10%)が年末調整または確定申告後に還付されます。さらに、翌年度の住民税が2万4000円(24万円×10% [住民税は一律10%])減額されます。所得税と住民税を合わせると、4万8000円が節税できます。

年間24万円は着実に老後資産として貯めることができ、同時に、4万8000円の税金を取り戻すことができるのです。これが毎年続きますので、20年間続けると、480万円の老後資産を積み立てることができ、確実に96万円の税金を取り戻すことができるのです。

なお、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は所得控除による節税効果だけでなく、他にも2つの節税メリットがあります。1つは、運用益にかかる約20%の税金が非課税になる点。2つめは、年金を受取るときに、税負担を軽くしてくれる点です。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の魅力がわかってもなかなか超えられない壁が「申込書」

ここまで読んだ読者ならお気づきですが、すぐにでも始めた方がお得なのに、すんなりiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)に加入できないのにはワケがあります。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の申込みで挫折した人の声をまとめてみました。 「申込み完了までのステップがわからない」 「申込書類がたくさん送られてきてうんざりした」 「申込書類に書いてある専門用語がわからない。基礎年金番号って何ですか?」 「私の掛け金の上限額がわからない」

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)加入へのステップは図の通り。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)加入へのステップ

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の申込みで挫折した人の声を払拭して、スムーズにiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)に加入できるように、推敲を重ねた本が「マンガでわかる! iDeCoのはじめ方 ライバルはイデ子! ?(きんざい)」です。

主役は3人の女性。テーマは「自立」

本書は、3人の女性を主役に、ストーリー仕立てで展開しています。
ちなみに、女性を主役にしたのは理由があります。それは、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の申し込みで挫折しているのが、男性よりも女性が圧倒的に多いからです。

人生100時代の主役になっていく女性の皆さんに共感してもらいながら、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を理解し、申し込みまでスムーズにできるように丹念に作りました。
ストーリーを楽しんでいただき、読んだ後は早速申し込んでみてください。

みなさんで、必ずトクする優遇税制「iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)」をおいしくいただいちゃいましょう。

『マンガでわかる! iDeCoのはじめ方 ライバルはイデ子! ?』頼藤太希・高山一恵 著

本書は、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の申込方法をマンガでていねいに解説している、いちばんカンタンなiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の本。
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、所得控除という大きなメリットがあるものの、資料を取り寄せても、専門用語だらけで、申込みに至らず、途中であきらめてしまう人が続出している。
本書を読めば、誰でもiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)のメリットがわかり、申込書もカンタンに書けるようになる。

頼藤 太希 マネーコンサルタント

(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用』(宝島社)、など書籍90冊、累計150万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。twitter→@yorifujitaiki

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