21/09/24
年収750万円と1500万円、将来もらえる年金額は変わらない理由【Money&You TV】
年収750万円と1500万円、将来もらえる年金額が変わらない理由
国税庁「民間給与実態統計調査(2020年度)」によれば、2019年の日本人の平均年収は 436万円という結果です。
「会社員の平均年収436万円より多く稼いでいるので将来の年金も多くもらえるはず」と思っている方も、読者の中にはいるのではないでしょうか。
先に結論を言ってしまうと、年収750万円も年収1500万円も、将来もらえる年金額は変わりません。
23歳から60歳まで38年間厚生年金に加入した場合、65歳からもらえる公的年金はどちらも月約20万円※になります。
※老齢基礎年金:満額78万900円(2021年度)との合計
受け取る年金額が変わらない理由は、納める厚生年金保険料にカラクリがあります。動画では、理由の解説はもちろん、公的年金の不足を補う4つの方法もお伝えしています。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:宮田 翔吾)
【Money&You TV】配信記事
全バックナンバーはこちら
・#94「iDeCoで多い3つの勘違い」
・#95「【令和3年分から確定申告が簡素化】ふるさと納税はなぜおすすめ? 賢く活用する3つのポイントも紹介」
・#96「プロが選ぶ最強ETFはこの10本」
・#97「年収300万、400万、500万円の人がもらえる年金額はいくらなのか【年金早見表付き】」
・#98「年収750万円と1500万円、将来もらえる年金額が変わらない理由」
【関連記事もチェック】
・妻と夫で全然違う!配偶者が亡くなった時の年金額はどのくらい減るのか
・平均年収436万円の人が受け取れる年金額はいくらなのか
・意外な盲点?年金から天引きされる5つのお金
・定年後に住む場所の違いで、年金の手取りが月1万円以上の差に
・国民年金を月6万円以上もらえていない人はけっこういる
Money&You マネーアンドユー
株式会社Money&Youは、「お金と向き合う。」を サポートし日本を元気にする!を理念に、書籍、各種メディア、講演、相談など様々なチャネルを通して、個人がお金の知性を高めるサポートに注力している会社。女性向けお金の総合相談サイト「FP Cafe」、女性向けマネーメディア「Mocha」、動画コンテンツ「Money&YouTV」、Podcast番組「マネラジ。」などを運営。金融に特化したコンテンツの企画、制作、デザイン、コーディング、執筆、分析、アドバイザリーなどを行っている。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう