connecting…

  • NISA
  • FIRE
  • Money&You TV
  • 確定拠出年金「iDeCo」「企業型」
  • マネラジ。
  • ふるさと納税
  • 届け出だけでお金がもらえる! 給付金制度を活用しよう
  • セミナーレポート
  • まとめ記事/チェックテスト
  • 歴女の投資ファイル
  • ズボラでも出来るシリーズ
  • 投資信託でプチリッチ!「投信ウーマン」
  • 投資女子への道
  • 恋株
  • ぽいきさんの幸せを呼び込むシリーズ
  • 大人女子を応援!家庭で出来る漢方の知恵
  • 読書ブロガー小野寺理香のブックレビュー
  • 駐在マダム、モラハラ夫からの逃亡記
  • “逆打ち”お遍路をご紹介

23/09/01

家計・ライフ

「綱渡り家計で貯蓄ができない」改善しない人に共通する6つの考え方

「綱渡り家計で貯蓄ができない」改善しない人に共通する6つの考え方

いつも家計は綱渡り状態、貯蓄は全然できていないのに、それを改善しようとしない人たちがいます。そんな貯蓄ができない人はどんなことを考えているのでしょうか?
今回は、貯蓄ができないのに、それを改善しようとしない人たちに共通する6つの考え方を解説します。

【貯蓄ができない人の考え方①】どうにかなると楽天的である

貯蓄ができない人は、常に「どうにかなるさ」と考えています。どんなに綱渡り家計になっても楽観的なので、現状を改善しようとしません。
家計に問題が起きているとき、何も改善策を考えず放置しているだけでは何も変わりません。逆に、どんどん問題の根が深くなっていき、取り返しがつかなくなる可能性があります。
貯蓄ができないことを楽観的に考えるのはやめて、何が問題なのか現状を見ることを習慣づけましょう。

【貯蓄ができない人の考え方②】最優先にほしいものを買いたいと考えている

いつもほしいものがあると衝動的に買ってしまう人は、なかなか貯蓄ができません。中には、ほしいものを買うことを最優先にするため、クレジットカードを使って支払いを先延ばしにする人もいます。後先を考えず、ほしいものを買うことを最優先にしていると、貯蓄ができないばかりか、家計を圧迫して生活費の工面にも困るようになります。
貯蓄ができる家計に変えていくためには、優先順位を見直すことです。まずは貯蓄分と基本的生活費を分けて、残ったお金でほしいものを買うようにしましょう。

【貯蓄ができない人の考え方③】お金のことは考えても仕方ないと思っている

お金がない状態が当たり前になっている人は、お金のことを考えても仕方ないと思っています。そんな人は、綱渡り家計になっていても危機感を感じることがありません。
お金のことを考えずにいると、いつまで経っても家計は困窮したままです。一度きりの人生、できれば安定した生活を送りたいと思いませんか?
お金がないことを仕方のないこととあきらめてしまわず、どうすれば家計状況が良くなるか、お金の使い方に問題はないか考えてみましょう。お金のことをちゃんと考えられるよういなれば、家計は安定していきます。

【貯蓄ができない人の考え方④】貯蓄する目的を持たない

貯蓄はできても、目的を持たなければ長続きせず、結局貯蓄のできない家計になってしまいます。そもそも貯蓄は目的がないとモチベーションが続きません。「○○を実現するためにお金を貯める!」という気持ちが重要なのです。
貯蓄する目的を考えられない人は、旅行でも趣味でも何でもいいので、自分のやりたいこと、好きなことについて考えてみましょう。そして、それを実現するためにどれくらいのお金が必要か試算してみましょう。それがそのまま貯蓄の目的になります。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

【貯蓄ができない人の考え方⑤】節約すれば大丈夫だと考えている

ときどき節約することが最終目的になってしまって、現状に満足してしまう人がいます。節約をすることは大事ですが、それが目的になると先に進むことができなくなります。
節約するだけでは貯蓄はできません。重要なのは、節約して浮いたお金を貯蓄に回す仕組みをつくることです。節約を最終目的にするのではなく、節約との合わせ技で、貯蓄を増やすための工夫や仕組みを生活の中に取り入れてみましょう。

【貯蓄ができない人の考え方⑥】そもそも問題意識がない

貯蓄ができないことに悩む人は少なくないですが、問題意識をまったく持たない人もいます。貯蓄ができないことを気に留めず、当たり前の状態だと考えているので、いつまで経っても現状は改善されません。このまま貯蓄ができないと、将来まとまったお金が必要になったときに工面ができず、いろいろなことを諦めなければいけなくなってしまいます。一度、自分のやりたいことや夢について考えてみましょう。目的ができれば貯蓄する意欲は沸くはずです。

まとめ

現状は綱渡り家計で貯蓄が全然できていないのに、それを改善しようとしない人の共通する考え方を6つご紹介しました。いずれにせよ、大事なのは現状に目を向けることです。日頃のお金の使い方を見直して、お金が貯められない原因はどこにあるのか考えてみることをおすすめします。お金の使い方に問題があれば、それを改善することで家計は安定していきます。家計が安定すれば、おのずと貯蓄できる家計に変わっていきます。最初は大変かもしれませんが、現状を改善する方法をみつけて貯まる家計にしてきましょう。

前佛 朋子 ファイナンシャル・プランナー(CFP®)・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

2006年よりライターとして活動。節約関連のメルマガ執筆を担当した際、お金の使い方を整える大切さに気付き、ファイナンシャル・プランナーとなる。マネー関連記事を執筆するかたわら、不安を安心に変えるサポートを行うため、家計見直し、お金の整理、ライフプラン、遠距離介護などの相談を受けている。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連するみんなのマネー相談(FP Cafe)

育児休暇中の内職ってしてもいいの?

家計・ライフ京都府 いいね 4
2015/12/04

現在会社を育児休暇中の母です。私が今回質問したいのは、育児休暇中に内職をしてもよいか、ということです。
私は十分な貯金がないまま子供を出産したので、旦那の給料のみではいずれ家計が苦しくなること...

マネー相談の続きを見る

現在、公営住宅に住んでおります。
世帯収入が低いので月々のお家賃は駐車場込みで32000円ほどです。
3LDKで、まぁまぁ綺麗ですし住む事自体には満足ですが、度々入ってくる住宅販売の広告を見...

マネー相談の続きを見る

転勤族は何時まで付いていくべき?

家計・ライフ岡山県 いいね 0
2015/06/15

私は30代主婦なのですが、我が家には4歳、3歳、0歳の3人の子供がいます。
旦那は世に言う転勤族でして、全国何時何処に異動になるか分かりません。

何度か子供を保育園に預け、私自身も働いて...

マネー相談の続きを見る

閉じる
FP Cafe® お金の相談をするなら、一生涯の「お金の相談パートナー」へ