22/12/16
定年後は退職金をいくら運用に回すべき?定年前後の資産運用戦略とプロおすすめの運用先【Money&YouTV】
定年後は退職金をいくら運用に回すべき?定年前後の資産運用戦略
投資では、比較的リスクの小さい「安全資産」と、利益を狙いやすい「リスク資産」に分けて考え、預貯金や国債などの安全資産を確保することが重要です。リターンを積極的に狙いたい場合でも、大きな損失を避けるために必ず「守り」の資産をつくりましょう。
こうした考え方を活かした「コア・サテライト戦略」という手法があります。資産を安定的に運用する「コア」と、積極的に運用する「サテライト」に分け、資産を守りながら利益を狙う方法です。自己の資産のうち、コア部分は7~9割と多めに確保しておき、サテライトは残りの1~3割で運用します。
コアはバランス型・インデックス型の投資信託や債券です。サテライトは、アクティブ型の投資信託や株式など、値動きの大きな金融商品です。
ポイントは、必ず資産を分散して、リスクを減らすことです。分散することによって、特定の資産の価値が下がってもダメージを軽減させることができます。
老後を支える貴重な資金源「退職金」。そのお金をさらに増やそうと、退職金で投資を始める方がたくさんいます。投資なら何でもお金を増やせると思ったら大間違いで、退職金を確実に減らす投資が多くあります。
今回は、定年後は退職金をいくら運用に回すべきなのか、定年前後の資産運用戦略とプロおすすめの運用先、退職金でやってはいけない金融商品を動画で図解しています。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(田松 幸之介)
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・#160「【知らないと大損】定年後の上手な働き方と失業手当の活用方法」
・#161「定年後は退職金をいくら運用に回すべき?定年前後の資産運用戦略とプロおすすめの運用先を解説」
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Money&You マネーアンドユー
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