【知らないと大損】定年後の上手な働き方と失業手当の活用方法【Money&YouTV】

定年後の上手な働き方と失業手当の活用方法

出演者の頼藤太希と高山一恵の著書「マンガと図解定年前後のお金の教科書」(宝島社)が12月13日発売となりました。

令和3年に施行された改正高年齢者雇用安定法によって、70歳までの就業確保を講じるように努力義務が課されました。それに伴い、働く意欲のある人はこれまで通り働くことが可能となります。内閣府「令和３年版高齢社会白書」によると、70歳以上の人のうち、男性は4割以上、女性は2割以上の人が働いています。

ただし、働き続けたからといって、現役時代と同じ給与になるわけではありません。定年後の収入は現役時代の収入に比べて下がってしまうことが多いのが現実です。
それでも、働く意思がある人は、これまで通り働き続けるメリットがあります。例えば、月々の収入や年金が増えること、健康になること、生きがいになることです。これまでの会社員生活のリズムを継続することで、老化予防や生きがいにもつながるでしょう。

60歳で退職金をもらった後も再雇用で働けば、2度目の退職時に退職金が出ることがあります。定年を超えて働くと、給付金が支給される、年金を受給できるなど現役時代と違った状況が生まれます。現役時代にはなかった制度を使うことができるのでお得に働けます。

引き続き会社員として厚生年金に加入しながら働くことで年金の受給額を増やしつつ、ケガや病気になった際は十分な保障を受けて働くことができます。
ほかにも65歳になる直前に退職し、失業保険をもらいながら次の職を探すこともできます。

今回は、定年後の上手な働き方と失業手当の活用方法を動画で図解しています。

出演：頼藤太希（よりふじ・たいき）、高山一恵（たかやま・かずえ）
制作：株式会社Money＆You（編集：宮田翔吾）

『マンガと図解定年前後のお金の教科書』頼藤太希／高山一恵著

『マンガと図解定年前後のお金の教科書』（宝島社）

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