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22/10/30

資産運用・経済

【2022年版】米国株投資に間違いのないおすすめネット証券•スマホ証券3選を徹底比較!

【2022年版】米国株投資に間違いのないおすすめネット証券•スマホ証券3選を徹底比較!

※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

このところ、米国株の値動きが好調です。米国はなんといっても世界経済の中心。日本にも成長を続ける企業はもちろんありますが、米国はその比ではありません。世界に名だたる企業が集まり、株価が上昇しているのです。
今回は、数ある証券会社のなかから、米国株への投資で間違いなくおすすめできる楽天証券・PayPay証券・STREAMの3社をご紹介します。

米国株に注目が集まるワケ

米国株は、文字どおりアメリカ合衆国で取引されている株のこと。「GAFAM」という言葉を聞いたことのある方も多いでしょう。グーグル・アマゾン・フェイスブック(※「メタ」に社名変更)・アップル・マイクロソフトの頭文字を取った言葉です。こうした巨大IT企業は今なお成長しています。さらに、米国には他にも日本では考えられないような成長を遂げる会社がたくさんあるのです。米国のように右肩上がりの成長を遂げている国に投資することで、成長の恩恵を受けることができるでしょう。

また、米国株の多くは日本株より購入しやすいのが特徴。というのも、日本株は基本的に100株単位で購入しますので、株価×100倍の資金が必要になるからです。この点、米国株なら1株単位で購入できるため、より少額からスタートできるというわけです。
さらに、米国企業は株式還元にも積極的。日本企業の配当は年2回が一般的ですが、米国は多くの会社が年4回配当を出しています。しかも、過去のコロナショックやリーマンショックなどを乗り越え、50年以上も配当金を増やし続けている「連続増配株」もあるのです。こうした銘柄に投資しておけば、堅実にお金を増やせる可能性があるのです。

米国株や、米国の多数の企業にまとめて投資を行う米国ETF(上場投資信託)は、は最近話題のFIRE(経済的自由と早期リタイア)を目指す投資先としても注目されています。FIREでは、投資で得た不労所得を生活費に回すため、順調に値上がりして配当金もたくさんもらえる米国株は都合がいい、というわけです。

そんな好調な米国株は、日本の証券会社でも購入できるところがあります。今回はそのなかでもおすすめできる証券会社として、楽天証券・PayPay証券・STREAMの3社をご紹介します。

米国株おすすめ証券会社1:楽天証券

楽天証券の米国株概要

・購入できる米国株 4900銘柄以上(米国ETFなど含む)
・売買通貨 日本円・米ドル
・売買手数料 約定代金の0.495%(最低0ドル・上限22ドル)(税込)
・為替手数料 片道25銭

楽天証券は、2021年12月に口座開設数が700万口座を突破。多くの人に選ばれているネット証券です。購入できる米国株は4900銘柄以上(2023年5月16日時点)もありますから、気になる投資先にも投資できるでしょう。もちろん、米国株だけでなく、国内の株式投資・債券・投資信託・FX・金投資など、主だった投資はひととおりできます。つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)といった税制優遇制度も好評です。

●楽天証券の米国株投資のメリット

・米国株・ETFを積立購入できる「米株積立」
・楽天ポイントを米国株の購入代金や手数料として利用可能
・国内株と同じスマホアプリ「iSPEED」で米国株への投資・資産管理が可能
・投資家に定評のあるトレードツール「マーケットスピード」でも米国株に投資できる
・9銘柄(VT,VOO,VTI,SPY,RWR,GLDM,AIQ,FINX,GNOM)の米国ETFは購入手数料が無料
・楽天銀行との「マネーブリッジ」で入出金の手間が省け、預金金利が0.1%に
・米国株の取引手数料の1%がポイントバックされる(超割コース)
・投資情報の提供も充実

楽天証券では米国株・ETF(上場投資信託)を積立購入できる「米株積立」を利用することで、あらかじめ設定した条件で自動的に米国株・ETFを買い付けることができます。楽天ポイントは米国株の購入代金や手数料としても利用可能。1ポイント=1円として、ポイント投資ができます。

楽天証券での米国株投資は国内株と同じスマホアプリ「iSPEED」でできます。また、パソコンであれば投資家に定評のある「マーケットスピード」でも米国株に投資できます。米国株の買付代金は、楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、証券口座にお金を移動する手間を省けるうえ、預金金利のアップにも役立ちます。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)やSPDR S&P 500 ETF(SPY)といった、人気の米国ETF9銘柄に関しては購入手数料が無料。コストを抑えた投資が可能です。

米国の投資週刊誌「バロンズ」誌のダイジェスト版が読めるなど、米国株式の情報提供も充実しています。またウェブサイト「トウシル」でも、投資初心者から上級者まで役立つさまざまな投資情報を発信しています。

米国株おすすめ証券会社2:PayPay証券

PayPay証券の米国株概要

・購入できる米国株 170銘柄以上(米国ETF含む)
・売買通貨 日本円
・売買手数料 スプレッド(約定価格の0.5%〜0.7%)
・為替手数料 片道35銭

PayPay証券はスマホだけで口座開設から取引まで完結する「スマホ証券」のひとつです。パソコンは苦手、持っていないという方でも、スマホだけで簡単に投資ができます。売買も3タップ程度で済んでしまうので、とても気軽です。
購入できる米国株は170銘柄以上。おそらく誰しも一度は名前を聞いたことがある! という有名企業を中心に厳選されています。なお、米国株の他に日本株(160銘柄以上)も取り扱っています。

●PayPay証券の米国株投資のメリット

・1000円から株式投資ができる
・取引時間に関わらず、いつでも約定(注文が成立)する
・米国株・ETFを積立購入できる「つみたてロボ貯蓄」
・投資の基礎知識や企業の誕生秘話などがオリジナルのマンガで学べる
・決済アプリ「PayPay」ではPayPayポイントを運用できる

PayPay証券の最大の特徴は、株価に関わらず1000円から投資できること。そもそも100株単位が基本の日本株とは違い、米国株は1株単位で取引ができます。しかし、1株単位であっても、株価が3万円ならば通常は3万円が必要です。その点、PayPay証券であれば、株価にかかわらず1000円から投資できるのです。

またPayPay証券では、「つみたてロボ貯蓄」というアプリを利用することで1000円から米国株・米国ETFの積立投資をすることも可能。つみたてロボ貯蓄のアプリに購入する銘柄・購入金額・購入頻度(毎週・毎月・毎年)を選んで登録しておけば、あとはその設定にしたがって自動的に積立投資が進みます。

そのうえPayPay証券アプリには、投資の基礎知識や企業の誕生秘話などがオリジナルのマンガで学べるコンテンツも用意されています。これらは、PayPay証券アプリをダウンロードすると読むことができます(一部口座開設完了後に読める箇所もあります)。楽しみながら知識を身につけることができます。

決済アプリ「PayPay」からも、PayPay証券が使いやすくなっています。PayPayからは、PayPayを利用して貯まった「PayPayポイント」を運用に回すことも可能。米国に投資するETFに連動して、ポイントが増減します。これまで投資をしたことのない方が投資の感覚をつかむのに最適です。また、「PayPay資産運用」では米国ETFの6コースから選ぶだけで簡単に資産運用ができます。

PayPay証券

米国株おすすめ証券会社3:STREAM

STREAMの米国株概要

・購入できる米国株 約100銘柄(米国ETF含む)
・売買通貨 日本円
・売買手数料 無料
・為替手数料 片道24銭

STREAMもスマホだけで口座開設から取引まで完結する「スマホ証券」です。STREAMで購入できる米国株は約100銘柄と、楽天証券やPayPay証券と比べると少なめですが、有名企業はひととおり網羅しています。なお、STREAMでは他に、東京証券取引所に上場する国内株式にも投資が可能です。

●STREAMの米国株投資のメリット

・売買手数料が無料
・為替手数料も比較的安価
・投資コミュニティを生かした情報収集ができる

STREAMの米国株投資は、売買手数料が無料なのがメリット。米国株の売買手数料は「約定価格の○%」と決められていたり、「スプレッド」の形であらかじめ売買価格の中に組み込まれていたりするのが一般的です。しかし、STREAMではそうした売買手数料がかかりませんので、よりコストを抑えた投資ができる、というわけです。為替手数料も1ドルあたり24銭と、比較的安価に設定されています。ちなみに、STREAMでは国内株式の売買手数料も無料となっているので、コストをなるべく抑えたい方に向いています。

アプリ上のオンラインコミュニティで情報交換ができるのも独特。他の投資家の投資先を見たり、コミュニケーションをとったりすることで、他ではできない投資の勉強ができるでしょう。

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まとめ

楽天証券・PayPay証券・STREAMの3社の米国株のサービスを比較してきました。「この証券会社がいい」と思ったら、ぜひ口座開設をして、投資をスタートするのがおすすめ。知っているだけでは、お金は増えません。具体的に行動して、お金を増やしていきましょう。

畠山 憲一 Mocha編集長

1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。

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