21/07/22
つみたてNISA・iDeCoなどで途中で積立をやめた投資信託は売るべき?持ち続けるべき?【Money&You TV】
つみたてNISA・iDeCoなどで途中で積立をやめた投資信託は売るべき?持ち続けるべき?
「運用成績の良い商品に乗り換えた」「よりコストが安い商品に乗り換えた」などという理由で、それまで続けていた投資信託の積立をやめた経験はありませんか。そんなとき、それまで積立投資してきた投資信託は、どうするのが正解なのでしょうか。持ち続けるべきか、売却・解約すべきなのか。
今回は、「アクティブファンドの積立を辞めた場合」「信託報酬の安い商品に乗り換えた場合」「つみたてNISAの投資信託の積立を辞めた場合」「iDeCoや企業型DCの投資信託の積立を辞めた場合」はどうするのか、指針をご紹介します。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:宮田 翔吾)
【大前提】投資信託は保有するだけで手数料がかかる
大前提として投資信託には持っているだけでかかる手数料「信託報酬」があることを押さえておきましょう。
たとえば、「信託報酬年1%」とある場合、この年率1%が日割りされて、投資信託の財産(信託財産)から毎日自動的に差し引かれます。この信託報酬は、運用の成果がよかろうが悪かろうが関係なしに、淡々と引かれていきます。
アクティブファンドの場合は特に要注意で、アクティブファンドの多くは信託報酬が1〜3%と高いので、手数料も踏まえて持ち続けるべきか売却すべきかを検討すべきだということです。
【Money&You TV】配信記事
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・#87「iDeCo(イデコ)でプロが選ぶ投資信託はコレだ!オススメのポートフォリオ(資産配分)も紹介」
・#88「資産運用を始める前に知っておくべき超重要な1つの条件」
・#89「20〜30代、40〜50代、60代以降の年代別コアサテライト戦略実践例」
・#90「つみたてNISA・iDeCoなどで途中で積立をやめた投資信託は売るべき?持ち続けるべき?」
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Money&You マネーアンドユー
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