17/07/11
お盆の時期 故人のためにぜひやりたいこと
日本のお盆は、あの世に旅立たれた大切な方々が帰ってくる、またお会いできる、とても貴重な期間です。今回は、このお盆の時期を幸せでスムーズに過ごしていただけるために、お盆前、そしてお盆当日に、ぜひやっておきたいことをご紹介しましょう。
お掃除はとても大切 光るおうちに
まず一番大切なことは、お盆が来る前にお掃除をして、おうちの中をきれいにしておくことです。きれいにしてあると、霊さんたちにはおうちが光って見え、すんなり帰ってくることができるのです。
でも逆に、お掃除していないところは、光らずに見つけにくいために、帰ってくるのが難しくなります。気持ちよくご先祖様が帰ってこられるようにお掃除をして、整えていておいてください。
そしてこの時期の日本は、ものすごい数の、いろんな魂さんたちがウロウロしています。
その中には、「お掃除をしていない、光っていないおうちの方が居心地良く感じる魂さんたち」、「ちょっとネガティブな、通りすがりの無縁仏さんたち」もいらっしゃいます。
そんな方々に、おうちにすーっと立ち寄られることのないよう、そして、その霊気に当たり、なんだか具合が悪い……ということにもならないように、ぜひしっかりお掃除をして、光るおうちにしておいてください。
明るく、元気に、お迎えしましょう
あまり儀式に縛られず、その故人の方が一番喜んで下さるようなことを用意します。
しんみりと涙色の会ではなく、まるでお誕生日会をするような感じで、明るく、元気に。
「生きているこちらは、みんな幸せだよ!」という会にできたら一番です。そうすることで、帰ってこられたみなさんはとても安心され、喜んでくださいます。
親戚がたくさん集まると、いろんな苦労話や愚痴などが出てしまいがちですが、できるだけ明るく楽しく、ポジティブな時間にしてください。
お願い事は先祖ではなく、神社で
ご先祖様は、「人がお亡くなりになった魂さんたち」なので、基本的には、神社の神様のように、「生きている方のお願い事を聞いて、叶える」という役割りは、行うことができません。そのため、お亡くなりになったみなさんに、私たちが神社のようなお願い事をしても、自分の範疇を超えたお願い事に困ってしまわれることが多いのです。
お亡くなりになった方々のことは、「遠くに出稼ぎに行って、お盆に帰ってきた親族」というような気持ちで接し、「疲れてない?ゆっくりしてね」と、ねぎらいの気持ちをたくさん届けてください。
そして、お願い事は別途、神社などに行って、神様クラスの方々に、感謝と共にお伝えするようにしてみてください。
故人をねぎらうと、巡り巡って自分に幸せが
おうちはお掃除をして、光っている状態で到着を待ちます。
お亡くなりになった方には、おうちに帰ってきて、ゆっくりしてもらうことに専念していただく。故人にお願い事はせず、感謝と愛をたくさんお土産に持って帰ってもらいます。
そして、「気軽に楽しく、また帰ってきてね!!」とお伝えください。
そうすれば、お亡くなりになった方々は元気に魂の世界へ帰っていくことができ、その恩恵によって、お盆が終わった後、生きている私たちにも、幸せな出来事が増えて、ありがたい毎日になっていくことでしょう。
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ぽいき ぽいき堂株式会社代表取締役
スピリチュアルメッセンジャー、チャネラー、レイキマスター、オーラソーマプラクティショナー。物心ついたころから、目に見えない世界、不思議な世界を生で感じる生活を過ごす。その体験をもとに、すべての人が「本当の幸せと豊かさを得て、優しく楽しく過ごせる毎日を作っていくこと」をメインテーマに、語り部として活動中。
ぽいきブログ「この世界のあったかい秘密のこと」
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