疲れやすいお盆明けを元気で幸せに活動するには？　霊的エネルギーとの向き合い方

お盆を過ぎた８月の後半は、やる気が起きなかったり、疲れを感じやすかったりする時期。

でも、その時期の「霊的なエネルギー」がどう動くのかを知ることで、こうした困った体験を未然に防ぎ、逆にパワーアップして、沢山の幸せを実らせていくことができます。
毎年やってくるお盆明けからの日々の素敵な過ごし方、幸せの生み出し方について、お伝えしたいと思います。

お盆中は、ご先祖様と一緒

お盆の期間、日本というエリアにはたくさんのご先祖様の魂が戻ってこられます。
それは、夏休みに久しぶりに会う親戚と過ごす感覚に似ています。
あなたがどこに居ようとも、ご先祖様はあなたのもとにやってきて、見えないけれど一緒に過ごしています。

ところが、お盆が過ぎるとまた別々に過ごす時期が戻ってきます。
生きている私たちは普段通りの生活に戻ることになりますが、ご先祖様たちにとっては、霊的な世界に帰っていかなければなりませんので、「久しぶりに会えた子供や孫たちとサヨナラした後」のような、さみしい気持ちになるわけです。

この、ご先祖様たちのさみしい気持ちを察することなく、「さ、お盆が終わった終わった！」と、急に意識を切り替えてしまうと、ご先祖様たちはさみしさを抱えたまま、どうしてもあなたの気を引きたい、あなたの意識をこちらに向けたいという気持ちになります。
そうした場合どんなに近い肉親であっても、「かまって欲しい」という意識、依存の形でつながられると、エネルギーを吸収されてしまいますので、なにか重い感じがして、疲れたり落ち込んだりしてしまう場合があるのです。

感謝と愛の気持ちで包み込む

でも、さみしい思いをしている相手に、ただ単に「やめて！」「我慢して！」と強く言っても、状況が改善するということは、あまり期待できません。

逆にますます寂しくなったり悲しくなったりして、状況が悪化することも考えられます。

もしお盆明けに、けだるいような疲れた感じや、不安感、夏バテのような感覚が強くなったら、この現象を可能性として思い出してみてください。

ご先祖様は優しい親戚

もしこんな現象があなたやご家族に起きても、全く怖がる必要はありません。私たちをこの世界に生んでくださった、ありがたいご先祖様たちですから、悪意でなさっていることではありませんし、これからお伝えする方法を行って頂ければ、状況はすぐ改善されます。

まず、ご先祖様たちのことを「遠い田舎で寂しく待ってくれている、おじいちゃんおばあちゃんたち」であると、意識してみてください。
そうすると、「さみしいを思いをさせてしまって、ごめんね」「また次のお盆まで、待っててね」という気持ちが、湧いてくると思います。
それから、「さみしい中でも、私たち生きている子孫をずっと見守ってくださって、大切にしてくださって、ありがとう」という気持ちも、湧いてくるのではないでしょうか。

この、ごめんね、という思いと、ありがとうという思い。つまり愛と感謝の思いが、ご先祖様たちの心に届くと、それは素晴らしい暖かな光となって、ご先祖様たちを癒し、幸せにすることになります。

そして、ご先祖たちのさみしさが癒され、幸せになって下さると今度は、私たちのエネルギーを奪うような行為をやめて、さらには逆に、幸せになる波動を送り届けて下さるようになりますので、どんどん状況は好転し、双方が幸せな素敵な日々がやってきます。

このように、ご先祖様にいつも暖かい意識を向け、特にお盆の後の季節には愛と感謝の気持ちをしっかりお届けすることで、私たちもご先祖様たちも皆が元気に、素敵な夏から秋の季節を過ごすことができるいうわけです。

ぜひ、毎年お盆明けから半月ほどの間、このことを意識に止めて過ごしてみてください。きっと素敵な変化が起きてくると思いますよ。

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ぽいきぽいき堂株式会社代表取締役

スピリチュアルメッセンジャー、チャネラー、レイキマスター、オーラソーマプラクティショナー。物心ついたころから、目に見えない世界、不思議な世界を生で感じる生活を過ごす。その体験をもとに、すべての人が「本当の幸せと豊かさを得て、優しく楽しく過ごせる毎日を作っていくこと」をメインテーマに、語り部として活動中。
ぽいきブログ「この世界のあったかい秘密のこと」