22/05/24
SBI FXトレードとSBI証券の違いは? スプレッド、スワップポイント、メリットを徹底解説
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SBI FXトレードは、FX(外国為替証拠金取引)を少額・低コストで始められる、初心者でも利用しやすいFX会社です。今回は、SBI FXトレードの特徴、SBI FXトレードとSBI証券の違い、SBI FXトレードのスワップポイントやスプレッド、そしてSBI FXトレードのメリットまで徹底解説。SBI FXトレードは、これからFXを始める方はもちろん、FXの経験者にもおすすめのFX会社です!
SBI FXトレードはどんなFX会社?
SBI FXトレードは日本の大手金融グループ、SBIグループが手がけるFX会社です。SBIグループといえば、ネット証券大手のSBI証券、ネット専業銀行の住信SBIネット銀行、損害保険を扱うSBI損害保険など、多数の証券・銀行・保険事業を手がける大企業です。SBI FXトレードは、2011年11月に創業。すでに10年以上の歴史をもつFX会社です。
SBI FXトレードでできるFXの基本情報は、次のとおりです。なお、以下断りのない限りデータはすべて2022年5月23日調査時点のものです。
●SBI FXトレードのFX基本情報
・取引通貨単位:1通貨単位
・取扱通貨ペア:34種類
・口座開設・維持手数料:無料
・取引手数料:無料
・レバレッジ:最大25倍(一部通貨ペアを除く)
・スプレッド(原則固定・例外あり):
米ドル/円 1〜1,000通貨0.09銭 1,001〜100万通貨 0.19銭
ユーロ/円 1〜1,000通貨0.30銭 1,001〜100万通貨 0.40銭
豪ドル/円 1〜1,000通貨0.40銭 1,001〜100万通貨 0.60銭
・スワップポイント(1万通貨単位)
米ドル/円 買い30円 売り−34円
ユーロ/円 買い−13円 売り8円
ポンド/円 買い6円 売り−11円
>>SBI FXトレードの口座開設はこちら
SBI FXトレードとSBI証券の違いは?
SBIグループのFXのサービスは、SBI FXトレードだけではありません。ネット証券のSBI証券にもFXのサービス(SBI FX α)があります。
●SBI証券「SBI FX α」の基本情報
・取引通貨単位:1万通貨単位(一部通貨ペアは1,000通貨単位で取引可能)
・取扱通貨ペア:28種類
・口座開設・管理手数料:無料
・取引手数料:無料
・レバレッジ:最大25倍(一部通貨ペアを除く)
・スプレッド(原則固定・例外あり):
米ドル/円 0.2銭
ユーロ/円 0.5銭
豪ドル/円 0.7銭
・スワップポイント(1万通貨単位)
米ドル/円 買い30円 売り−34円
ユーロ/円 買い−13円 売り8円
ポンド/円 買い6円 売り−11円
SBI FXトレードとSBI証券のSBI FX αの違いは、次のところにあります。
●取扱通貨ペアの違い
SBI FXトレードの取扱通貨ペアは34種類です。SBI FX αの取扱通貨ペアは28種類。SBI FXトレードの方が多くの通貨ペアを扱っています。もっとも、日本円・米ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル・NZドルといった、主要な取引通貨ペアはどちらも網羅していますので、大きな差ではありません。
●最低取引単位の違い
SBI FXトレードの最低取引単位はなんと1通貨から。SBI FX αの最低取引単位は1000通貨から(米ドル/円、ユーロ/円など6通貨ペア)となっていますので、SBI FXトレードのほうがより少額からFXをスタートできます。
●スプレッドの違い
スプレッドはFXの買値と売値の差額のこと。スプレッドの差額が小さいほど、低コストで取引ができます。
SBI FXトレードのスプレッドは1,000通貨以下と1,001通貨以上で異なります。SBI FXトレードのスプレッドは、1,000通貨までの少額の取引のほうが安く設定されています。また、米ドル/円のスプレッド(1万通貨)で比較すると、SBI FXトレードのスプレッドは0.19銭、SBI FX αのスプレッドは0.2銭と、わずかながらSBI FXトレードのほうが安くなっています。
●スワップポイントは同じ
スワップポイントは2つの通貨の金利差相当分。高金利の通貨を買う(低金利の通貨を売る)と、スワップポイントをもらえます。SBI FXトレードとSBI FX αのスワップポイントは、今回調査した米ドル/円・ユーロ/円・豪ドル/円とも同じでした。
SBI FXトレードとSBI証券のFXのサービスは、どちらもSBIグループのサービスですが、別のサービスです。SBI FXトレードでFXをしたい場合、SBI証券の口座を仮に持っていたとしても、別にSBI FXトレードでの口座開設が必要です。
>>SBI FXトレードの口座開設はこちら
SBI FXトレードの3つのメリット
SBI FXトレードと他のFX会社を比較したときに際立つ、SBI FXトレードの3つのメリットを紹介します。
●SBI FXトレードのメリット1:1通貨単位で取引できる
SBI FXトレードの最低取引通貨単位は1通貨単位ですので、より少額の資金でFXをスタートできます。
多くのFX会社の最低取引通貨単位は1,000通貨単位、あるいは1万通貨単位となっています。FXには預けたお金より多くの通貨を売買するレバレッジのしくみがあるとはいえ、1,000通貨単位・1万通貨単位だとどうしても数万円〜数十万円の資金が必要です。レバレッジを高くすると必要な資金は減りますが、その分リスクも高まります。
その点、SBI FXトレードでは1通貨単位から取引ができますので、数百円〜1000円程度の少額からでもスタート可能。とくにFXが初めてならば、少ない資金で取り組んで、値動きの感覚や利益・損失が出る感覚をつかみたいですよね。SBI FXトレードならば、少額から本格的なFXができるので、感覚をつかむのにぴったりです。
●SBI FXトレードのメリット2:少額取引のスプレッドが特に安い
上でも少し触れましたが、SBI FXトレードのスプレッドは1,000通貨以下と1,001通貨以上で異なります。しかも、SBI FXトレードのスプレッドは、1,000通貨までの少額の取引のほうが安く設定されています。スプレッドが安いと、より少ない値動きでも利益が出せるようになります。もちろん、1,001通貨以上のスプレッドも安いので、長く続けてより大口の取引をするようになったときにも役立ちます。
●SBI FXトレードのメリット3:「積立FX」でコツコツ外貨を買える
SBI FXトレードでぜひ利用したいサービスが「積立FX」。FXの積立投資を行い、外貨を少しずつ自動購入することができます。9種類の購入通貨から選び、購入頻度(毎日・毎週・毎月)・購入金額(1通貨から可能)・レバレッジ(1倍・2倍・3倍)を選ぶだけで、あとは指定の条件にしたがって積立投資ができます。通貨の価格が安いときにはたくさん買い、高いときには少ししか買わなくなるので、平均の購入単価を下げることができます。FXも積立・分散の力を借りることで、リスクを抑えながら投資できるのです。
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SBI FXトレードで新規口座開設すると500円もらえる!
SBI FXトレードの特徴、SBI FXトレードとSBI証券の違い、SBI FXトレードのスワップポイントやスプレッド、そしてSBI FXトレードのメリットまでご紹介してきました。SBI FXトレードは、少額・低コストでFXをスタートでき、積立FXまでできるおすすめのFX会社です。
しかも、SBI FXトレードで新規口座開設を行い、対象期間内にログインした場合、全員に500円がプレゼントされます。SBI FXトレードならば、500円でも十分FXの取引を試すことができます。これを機にぜひSBI FXトレードに口座開設を行い、FXに取り組んでみてくださいね。
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畠山 憲一 Mocha編集長
1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。
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