22/03/01
人生終焉に向けて資産をどう取り崩すか、資産運用・FIREの出口戦略4か条【Money&You TV】
資産運用・FIREの出口戦略4か条
資産運用には大きく分けて「投資して資産を築いていく時期(資産形成期)」と「資産を取り崩して使う時期(資産取り崩し期)」の2つの時期があります。
資産運用の目的が老後資金だとしたら、一般的に「投資して資産を築いていく時期」は、仕事を辞めるまで。以後は「築いた資産を取り崩して使う時期」となり、年金やその他の貯蓄などとともに、投資して得た資産を活用して余生を送ります。
もっとも、資産取り崩し期に入ったからといって、それまでに築いた資産をいきなり全額売るのは得策ではありません。資産を少しずつ取り崩しながら運用を続けることで、資産寿命を伸ばすことができます。
人生終焉に向けて資産をどう取り崩すか、資産運用・FIREの出口戦略4か条は以下の通りです。
①取り崩し期までは、投資資産の4%以内の取り崩しに抑えて資産を減らさない(4%ルール)
②「DIE WITH ZERO」の考え方を実践
③コアサテライト戦略のサテライト資産から取り崩し。値動きの大きい資産から売却する
④運用を続けながら取り崩す。定額取り崩し・定率取り崩しを組み合わせる
今回は、動画でそれぞれ詳しく解説しています。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:田松 幸之介)
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