21/05/19
プロが本気で選んだつみたてNISA(積立NISA)のおすすめ金融機関はコレだ! 金融機関変更手続きと注意点も解説【Money&You TV】
つみたてNISAのおすすめ金融機関を伝授! 金融機関変更手続きと注意点も解説
つみたてNISA(積立NISA)は、運用益が20年にわたり非課税となったり、低コストの商品に絞られていたりなど、長期の資産形成を行うにはとても有利な制度です。
今回は、つみたてNISAの金融機関の選び方、オススメの金融機関について紹介しています。また合わせて、金融機関変更手続きと注意点も解説しています。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:宮田 翔吾)
金融機関変更は年1回可能、ただし注意点あり
つみたてNISAの金融機関は、年1回変更できます。手続きは次の通りです。
①変更前の金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書」を提出
②変更前の金融機関から「勘定廃止通知書」を受取る
③変更後の金融機関に「勘定廃止通知書」と「非課税口座開設届出書」を提出
手続きは以上ですが、注意点が4つあります。
●注意点1:本年中に変更したかったらその年の9月30日までに手続きする
たとえば、2021年中に変更したければ、2021年9月30日までに手続きをする必要があります。
●注意点2:変更したい年に一度でも取引があると変更できない
たとえば、2021年になってからすでに取引をしてしまったという場合は、2021年中の変更はできません。2021年10月1日以降に手続きして、2022年に変更するのが最速。
盲点なのが、分配金の再投資なども取引に含まれますので要注意です。
●注意点3:変更前のつみたてNISA口座の資産を、変更後の口座に移すことはできない
変更前のつみたてNISA口座で10万円分保有していたとします。これを変更後の金融機関のつみたてNISA口座に移管することはできません。
●注意点4:変更前のつみたてNISA口座の資産は、変更前の金融機関で運用を続けられる
変更前のつみたてNISA口座の資産は、そのまま変更前の金融機関で運用を続けることができます。また、売却することもできます。非課税になる期間も変わりません。
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