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17/11/22

相続・税金・年金

まだ間に合う!ふるさと納税の魅力を美味しくいただこう

写真=Dasha Petrenko_Shutterstock.com

最近、「ふるさと納税」について、テレビや雑誌で見かける機会が増えました。気になってはいるけれど、仕事をしていて毎日忙しいし、なにより面倒くさいことは苦手……そんな方も多いのではないでしょうか。
しかし、ふるさと納税は実はとても簡単でやらない手はない、と言われています。ふるさと納税の魅力をわかりやすくご紹介します。

そもそも、ふるさと納税ってなに?

ふるさと納税は、住民税の一部を納税者が応援したい地域に納税できる仕組みで、地方産業を活性化するといったことを目的として2008年度に導入された制度です。このふるさと納税が一躍注目されるようになったのが、2011年3月11日の東日本大震災。ふるさと納税を通して義援金の寄付が多数集まり、これをきっかけにふるさと納税の認知度が高まりました。

現在では1,700以上の自治体がふるさと納税を実施し、多くの人がふるさと納税をするようになったのです。

では、具体的にふるさと納税の何がお得なのでしょうか。ふるさと納税は、自分が選んだ好きな地域の自治体に寄付をする制度です。寄付をすると税金が控除され、さらに返礼品として地域の特産品がもらえます。また2,000円を超えた分の寄付額については、確定申告をすることで所得税と住民税が軽減されるため、実質2,000円の自己負担だけで済むのです。

寄付額には上限があるため、その上限額をチェックしてから寄付をするようにしましょう。例えば独身で、その年の年収見込みが300万円の場合は、2万8,000円が上限となります。2,000円の自己負担分を加えると3万円分が寄付できるという計算です。年収見込みが400万円であれば、4万2,000円が上限となり、4万4,000円分が寄付できるということです。

詳しくは総務省のふるさと納税ポータルサイトの寄付金控除額のシミュレーションで計算をすると、自分の寄付上限がいくらなのかが分かります。

ふるさと納税でお得に特産品をもらおう!

返礼品として、実際にどんなものがもらえるのでしょうか。それを調べるなら、ふるさと納税のポータルサイトが便利です。情報量が多く、あらゆる自治体のふるさと納税の返礼品を見ることができます。ふるさと納税自体の情報も豊富なので、初心者にもおすすめです。どのサイトも寄付から支払いまでの工程はシンプルなので、手続きに戸惑うこともないでしょう。

返礼品の一番人気はやはり食べ物です。お肉やお米、フルーツに野菜など、その地域の自慢の特産品がずらりと並び、目移りするほどです。ファミリーにはボリュームのあるお肉セットや野菜などもいいですし、一人暮らしであれば、保存のきく瓶ジュースやお酒、アイスクリームなども人気です。

どの自治体に寄付をすればいいのか迷ったら、各サイトの人気ランキングも参考にしてみてください。旬のフルーツは生産時期が限定されているため、予約が必要な場合もあるようです。また、人気の返礼品はすぐに届かない場合もあるので、送られてくる時期などチェックするといいでしょう。

寄付額の上限と、寄付する自治体(ほしい返礼品)が決まったら、サイトから寄付の申し込みと支払いをします。しばらくすると、選んだ返礼品と受領証明書が届きます。この受領証明書は、翌年の確定申告に必要になるので保管しておく必要があります。

ただし、寄付が5自治体以内であれば、ワンストップ特例制度が利用できます。寄付後に届く申請書に必要事項を記入して年内に自治体へ返送することで、確定申告が不要になります。確定申告をする時間がないという方にも嬉しい制度です。

まだ間に合う!年が終わる前にふるさと納税にチャレンジ!

ふるさと納税は、好きな自治体に寄付をすることで、その土地の特産品などがもらえ、その分の税金も控除される制度です。少し興味がでてきたのではないでしょうか。自分が選んだ特産品が届くまでのワクワクと、届いてからの嬉しさを知ったら、きっとまた来年もふるさと納税をしようと思うかもしれません。一度経験してみれば簡単さが分かりますので、働く女性の皆さんも、年が終わる前に実践してみてはいかがでしょうか。

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