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17/11/01

資産運用・経済

婚活は株式投資と同じ !? そのオトコの財務諸表を見極めよ

写真= Mila Supinskaya Glashchenko/Shutterstock.com

多様な生き方を選択できる現代ですが、女性は20代半ばを過ぎると結婚を意識する方も多いでしょう。親から「いい人はいないの?」と言われては焦り、身近な友人が結婚すると聞いては焦り……。「素敵なパートナーを探そう!」と婚活を始める人も多いでしょう。相手を選ぶポイントは人それぞれですが、結婚とは共に生計を立てていくことです。お給料がどれくらいなのか、貯金はいくらあるのかを全く気にしない人はいないはずです。

実は女性が結婚相手を探すことは、投資家が優良企業を探すのに似ています。両者に共通するのは、「お金にまつわるデータ」を調べて、じっくりと分析することです。そこで、会社の経営状況について知りたいときに見るポイントを、結婚相手を選ぶときのポイントに置き換えて整理してみます。

会社の家計簿「財務諸表」は個人にもある

株式投資を始めようと思い立ち、投資先の会社を選んでいる場合を考えてみましょう。会社の業績が好調なのか不調なのかについての経営状況を知るために、まずはその会社の売上や利益を調べる人が多いと思います。そこで役立つのが、各企業が投資家や株主に向けて公表している「財務諸表」と呼ばれるデータです。

財務諸表とは、今その会社がどのくらいの売上があり、それに対してどのくらいの費用(コスト)がかかっているのか、といったデータが一覧で見られるものです。各企業はこの書類を年度末など決算の時期に、毎年定期的に開示しています。つまりこれを見ることで、その会社の現在の経営が健全かどうかを把握できるのです。投資先を選んでいる人にとってはまさに必見の資料と言えます。

会社における財務諸表を私たちの暮らしに置き換えて、毎月の給与や家賃、光熱費、食費を記録する家計簿として考えてみましょう。財務諸表と家計簿、この2つは収支を定期的に整理して振り返り、改善に向けて取り組むという点ではかなり共通しています。

さらに言えば、この「財務諸表」という考え方は、家族世帯だけでなく、一人世帯を営む個人の暮らしにも当てはめることができるはずです。婚活で相手を選ぶ際にも、先々の暮らしを見据えるのであれば、その人が現在どのような収支で、どんな生活をしているのかをしっかりと見極めることが大切です。

相手男性の「P/L(=収支)」

それでは、実際に相手の男性のどのようなデータに着目すべきなのかを考えます。第一に大きな指標となるのが、財務諸表で言うところの「P/L(損益計算書)」というデータです。これは一言で言えば、「収入と支出」を指します。会社の成績であれば、売上などの収入(収益)と、人件費や広告宣伝費などの支出(費用)とを対比して、その差額として損益を算出します。

これを個人の場合で考えると、その人の年収がまず思い浮かびます。婚活においても、やはり相手の年収は最も気になるポイントの1つなのではないでしょうか。しかしセットで確認しなければならないのは、出費がどのくらいあるのかということ。月々の家賃やローン、食費に加え、ギャンブルや車などお金のかかる趣味、飲み会に行く頻度なども含めて把握しておくと安心です。

たとえ収入が十分にあっても、支出がそれに応じて莫大であれば最終的に残るお金が少なくなるのは当然です。年収だけに惑わされることなく、出費が過剰なタイプではないか、その人の消費行動の傾向を把握するように心がけるといいでしょう。

結婚は長期投資!「B/S(=資産)」にも注目

P/Lよりもさらに長期的な見方をするなら、第二の指標として「B/S(貸借対照表)」というデータを参照しましょう。これは会社においては、資産と負債(借金)、そしてそれらを差し引いた純資産のことを示しています。

B/Sが高く(=資産が多い)、綺麗であれば(=借金が少ない)、その人は資産家ということになります。そのようなB/Sを持つ男性であれば、多少P/Lに問題があっても目を瞑ってよいでしょう。そのような男性は競争率が高いでしょうが…。

財務諸表と同じく男性の経済状況もチェックが必須!

投資する会社を選ぶ際に財務諸表をチェックするように、結婚相手を選ぶ際にも複数の経済的なデータを調べてみることが大切です。売上が良くても、P/LやB/Sを見たときに、損失や負債が大きいという会社は、投資対象としてはおすすめできません。

やはり最初はその男性の年収や貯金に目が行きがちですが、結婚を長期的な運用として考えるのであれば、資産などその中身に関する情報に注目してみてはいかがでしょうか。

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