18/08/02
営業女子の平均年収 年代別・業種別に徹底比較
女性が活躍する職種がだんだん増えてきました。自分がもらっているお給料は、他の人とくらべてどうなのかが気になる人は多いのではないでしょうか。今回は、営業をしている女性の平均年収について年代別・業種別に詳しく見ていきます。
営業女子の年代別平均年収ってどれくらい?
日経ウーマンオンラインの調査によれば、営業女子の年収(手取り)は、平均408万円。手取り収入を支給額ベースに直すと約510万円になります。約3割の人が手取り年収500万円以上です。
一方、営業職以外の女性は、平均355万円(手取り)。手取り年収の平均は、営業女子のほうが約50万円高いという調査結果が出ています。
※日経ウーマンオンライン 「結果を出す『営業女子』大解剖」(調査期間:2017年12月19日~2018年1月21日)
また、マイナビの「平均年収レポート」を見ても、営業職の年収は全世代平均で418万円。営業職の収入については、男女差はほとんどないと考えられ、年代とともに年収が増えていく職種といえます。
※マイナビ 「平均年収レポート」(調査期間2007年4月1日~2013年6月30日)
営業職全般の平均年収
収入が多い業種はどこ?
それでは、次に営業職において収入が多い業種について年代別に見てみましょう。
同調査によれば、全体的にメディカル営業の年収が平均して高くなっています。
20代営業年収ランキング
30代営業年収ランキング
40代以上営業年収ランキング
業種別営業職の平均年収(全年代)
営業に向いている人ってどんな人?
営業に向く人というと、もともと明るくて社交的な人をイメージします。確かに話し上手な人であれば、相手への情報提供がスムーズにいくでしょう。しかし、話し下手が不利だとは限りません。押しが強くない分、お客様が感じていることや不満などを聞く機会が多く、業績アップにつながるヒントが得られます。
それよりも「自分主体」で働くことが求められる職種なので、自分の頭で考え行動するフットワークの軽さとスケジュール管理ができることが求められます。そして何より、営業に充実感や達成感を抱ける人でなければ、日々のモチベーションが維持できないでしょう。
まとめ
10年前の日本とくらべると、景気がよくなっているのが実感できます。
働くにあたっては、年収だけではなく、職場環境や働きやすさなども関係してきます。将来の可能性を広げて、仕事の選択肢に営業職を加えるのもひとつでしょう。
池田 幸代
株式会社ブリエ 代表取締役
証券会社に勤務後、結婚。長年の土地問題を解決したいという思いから、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)を取得。「お客様の夢と希望とともに」をキャッチフレーズに2016年に会社設立。福岡を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー
記事提供:moneliy
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moneliy マネリー
「すべての女性を笑顔にする、マネーケア。」
マネーケアで生活に彩りを与え、女性が笑顔でいられる社会を目指すための情報を発信します。
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