お金が貯まる人がやっている「目的別にお金を分ける」方法とは |
みなさん、こんにちは!
FP Cafe / Mochaを運営している、
(株)Money&Youの高山一恵です。 |
今週は、ほぼ毎日講演のお仕事でした!
女子大生から高齢者の方まで幅広い年代の
方たちとお話しする機会に恵まれましたが、
多くの方から
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「お金を貯めてはいるけれど、
臨時出費などがあると、
貯蓄口座から引き出してしまい、
結局貯蓄できているのかわからない…、
有効な貯め方を教えてほしい」との
ご要望がありました。
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お金を効率よく貯めるためのコツは
「目的別にお金を分けて貯めること」。
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目的別に分けてお金を貯めていないと、
講演会でお話したお客様たちのように、
予定外の出費がでてきたときに、
うまく線引きができずに
貯蓄を取り崩してしまうということに。
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お金を「日々出入りするお金」
「5年以内に使い道が決まっているお金」
「将来のためのお金」に分け、
それぞれ別の口座や金融商品、
方法で貯めていきましょう。
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「日々出入りするお金」とは、
もしもの場合に備えるお金や日常生活費です。
もしもの場合に備えて
生活費の6ヶ月分〜1年分は
貯めたいところです。
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日々出入りするお金は、
出し入れしやすい
普通預金口座で貯めておくとよいでしょう。
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マイホームの頭金や
留学費用など、
「5年以内に使い道が決まっているお金」は、
使うまでに時間はありますが、
使うときに元本が割れていたら困りますから、
普通預金よりも利回りがよく、
安全性が高い定期預金や個人向け国債などへ
預けるとよいでしょう。
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「将来のためのお金」は、
10年以上使わないお金を指します。
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例えば老後資金があげられます。
老後のお金は使うまでに
時間の余裕があります。
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ですから、
元本が割れる可能性はありますが、
大きく増える可能性がある
株式投資や投資信託、
iDeCo(個人型確定拠出年金)、
つみたてNISA、
外貨投資など、
資産運用にチャレンジして積極的に
増やしていくとよいでしょう。
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そして、
目的別にお金を分けるときに、
それぞれ「いつまでに」
「いくら必要なのか」が
明確になると、貯蓄しやすくなります。
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お金を貯めている人たちを見ていると、
意識して、目的別にお金を貯めているようです。
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この機会にぜひ、
みなさんもトライしてみましょう。
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