もうすぐ新年度。銀行口座は使い分けて確実にお金が貯まる家計へ
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みなさん、こんにちは。
FP Cafe / Mochaを運営している
(株)Money&Youの高山一恵です。
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先日、東京では、桜が開花しました!
各地で4年ぶりにお花見のイベントが再開され、
やっと春の風物詩が戻ってきたなと思います。
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さて、桜が咲く時期は、新年度が
スタートする時期でもありますね。
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新年度が近づいてきて、
就職や転勤などをきっかけに
銀行口座を新しく開こうと考える人も
多いのではないでしょうか。
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また、既に銀行口座を複数持っているという方も
新年度を機に見直してみるのも良いかもしれません。
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銀行の特徴に応じて、口座を使い分けることで、
貯蓄や資産形成がしやすくなり、家計管理に
役立ちます。
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オススメは、
メインバンクとして利用する「生活費口座」と
サブバンクとして利用する「貯蓄口座」と
分けて利用することです。
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生活費口座ではまず、毎月のお給料や
報酬などを受け取ります。
そして、家賃や住宅ローン、水道光熱費、保険料、
クレジットカードの引き落としなど、
口座引き落としになるものはすべて
この生活費口座から引き落とされるようにします。
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貯蓄口座には、
先取り貯蓄で取り分けたお金を入れます。
メインバンクからサブバンクにお金を移すときには、
あらかじめ、給料日の翌日などに自動振替で
一定金額を移動できるようにしておきましょう。
そうすることで、自動的にお金を移動できて楽ですし、
強制力も働きます。
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きちんと貯まる感覚ができたら、
ここから自分なりに応用して、
目的別の口座を作ったり、
投資用の口座を作ったりしても良いでしょう。
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メインバンクを選ぶときのポイントですが、
メインバンクは、生活費口座として利用するので、
お金の出し入れも多くなります。
ですから、家や会社の近くに店舗があるなど、
利便性を重視して選びたいものです。
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ただし、最近は、多くのネット銀行がコンビニの
ATMや都市銀行、ゆうちょ銀行などのATMと
連携しています。
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また、条件を満たせば、ATMの入出金手数料や
振込手数料がお得になるネット銀行も
少なくありません。
ですから、給与口座を自由に選べる場合には、
ネット銀行も含めて検討しましょう。
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サブバンクを選ぶときのポイントですが、
サブバンクは、主に貯蓄用口座として
利用します。
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大手都市銀行の金利は低い状況にありますから、
貯蓄用口座として利用するなら、
金利が高いネット銀行がオススメです。
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1歩進んで投資まで考える場合には、
証券会社と連携しているネット銀行を選ぶと
便利です。
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また、楽天銀行や住信SBIネット銀行、
イオン銀行などは、
毎月の口座残高や取引条件に
応じて、ステージが決定。
上のステージになるほど、
金利アップやATMの入出金手数料や
振込手数料が無料になる回数が多くなります。
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他にもサブバンクを選ぶ際には、
メインバンクと相性の良い銀行かどうかも
重要です。
お金の資金移動がスムーズにでき、
振込手数料が無料になる銀行同士であれば、
メリットは大きいでしょう。
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銀行選びは、自分のライフスタイルに合わせて
選ぶことが重要です。
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これから銀行口座を作る方も
既に銀行口座を持っている方も
これを機会に見直してみましょう。
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