2021年10月から「マイナ保険証」が本格稼働に!
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みなさん、こんにちは!
FP Cafe / Mochaを運営している、
(株)Money&Youの高山一恵です。
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今週から気温がぐっと下がり、
秋の気配を感じる今日この頃ですが、
みなさん、元気にお過ごしでしょうか。
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さて、本日から
本格的にマイナンバーカードが
健康保険証として利用できるように
なります!
そこで、今回は、
マイナンバーカードを
健康保険証として利用する仕組みや
メリットなどについてお話します。
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マイナンバーカードを
健康保険証として利用するときには、
顔認証付きカードリーダーを使い、
カードに搭載されたICチップで
顔写真データを読み取り、
本人確認をする仕組みになっています。
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まだ、顔認証付きのカードリーダーを
導入している医療機関は、
全体の10%に満たないようですが、
今後、政府は支援を行うなどして
普及を図る予定です。
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この仕組みが普及すれば、
従来の保険証のように、
受付の窓口で職員の方に
カードを預ける必要はなくなります。
コロナ対策として、
人との接触を減らすという効果も
ありそうですね。
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マイナンバーカードが
健康保険証として利用できる病院には、
下記の「ステッカー」や「ポスター」が
貼ってありますので、確認してくださいね。
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「マイナ受付」の ポスター・ステッカーを見る
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マイナンバーカードを
健康保険証として
利用することのメリットは、色々あります。
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例えば、健康保険証は、
就職・結婚・転職・引っ越しなど、
人生の節目の際に切り替えが必要になりますが、
マイナンバーカードがあれば、
新しい健康保険証の発行を待たずに、
マイナンバーカードを健康保険証として
利用することができます。
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ただし、
加入先の公的医療保険が変わったときには、
加入している健康保険に届出をする必要があります。
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また、マイナポータルで、
「いつ・どこの医療機関で・
いくらの医療費がかかったか」など、
自分の医療費の情報を閲覧・
管理できるようになります。
これにより、医療費控除の確定申告が
今までよりも簡単にできるようになるようです。
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さらに、健診情報や
自分が処方された薬剤情報を
確認できるようになるので、
健康管理にも役立ちます。
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他にも、高額な医療費がかかった際に
適用になる高額療養費制度の
「限度額適用認定証」がなくても、
限度額以上の一時的な支払いが不要になります。
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マイナンバーカードを健康保険証として
利用できるようにするための手続きは、
下記に詳細が載っていますので、
確認してくださいね。
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マイナンバーカードの 健康保険証利用の手続きを見る
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今後、マイナンバーカードの活用法は
広がっていく予定です。
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マイナンバーカードを
まだ作っていないという人は、
マイナンバーカードを
作るところから始めましょう。
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